「舐めるのもいい加減​にしてほしい、元全​日本プロレスという感​覚を忘れた方が良い」オッキー​沖田激高!6・1ZERO1後楽園W-1対抗戦

 6月1日、後楽園ホールで行れるZERO1vs.W-1の全面対抗戦を前に、最終会見が行われたが、開口一番から波乱の会見となった。
 司会を務めたオッキー沖田リングアナが、本日の会見に選手の参加を要請したことを報告。
 そしてその答えとして来たW-1側からの文面を発表。


W-1 コメント
「本日、会見を開催されるとの事ですがWRESTLE-1所属選手は欠席とさせて頂きます。6月1日後楽園ホール大会に参戦させて頂きますWRESTLE-1所属選手は大会当日のリング上で全て答えを見せてくれるものだと信じております。対抗戦と銘打たれた対戦ですので、WRESTLE-1一丸となり勝利させて頂きます。6月1日後楽園ホール大会でのWRESTLE-1所属選手にどうぞご期待下さい」

これに憤慨したのが沖田氏だった。

オッキー沖田 コメント
「(コメントの紙をクシャクシャにして床に投げつけた後)ハッキリ言いまして、非常に憤りを感じています。舐めるのもいい加減にしてほしい。そもそも、この闘いのキッカケは征矢選手の失礼な発言に、当社・横山選手が反応し、始まりました。そして、ズルズルとやってもしょうがないので、誰が見てもわかる、『全面対抗戦』を用意しました。
 その結果がこれです。この非協力的な態度。もちろん、『これから対戦する選手と会見なんか一緒にでれるか』『写真なんか撮れるか』。この気持ちは十分に理解できます。
が、この会社さんには、何を提案しても出てくる言葉は『上に確認します』『それはちょっと』
 ズバリ、貴方達の上からの発言や態度は、勘違いもはなはだしい! 私達も弱小ながら、まがいなりにも事実として14年という歴史がある。ただし、貴方達はプロレス界では、まだ1年生。未だ、貴方達から感じる、『元全日本プロレス』という雰囲気&考え方&勘違い。そう思い続けたいなら、早く誰かさんに頼んで、全日本プロレスに帰ればいい。そうしたくないなら、早く『元全日本プロレス』という感覚を忘れた方が良い。前回の会見でも、Noahの杉浦選手は、自社の会見もあるのに、多忙な中、お越しいただけた。
僕らが大事にしているのは、『当たり前のことを、当たり前にやる』。それをこの闘いで見せ、全勝し、W-1とはこれで終わりにしたいと思います。
私も23年間この業界に居て、こんなに腹が立ったことはない。どれだけ大きな会社がついてて、どれだけ大きなエージェントが居るのかなんて、知らないし、関係ない。ただ、『挨拶』もろくにできないプロレスラーなんて、プロレスを語らない方が良い』

 辛辣なコメントを発した沖田氏。過去何百回と行われた会見で、笑顔をみせることはあっても、温厚な沖田氏が、これほど激高した姿は見た事が無い。

 続いて、ジェイソン・リーがコメント
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ジェイソン・リー コメント
「(沖田氏に向かって)アンディは?何処?皆さんにお知らせします。 彼はニセモノです。ニセモノのカンフー、創られたカンフー攻撃です。カンフーは、別名クンフーともいわれます。香港では、イコール『殺人』を意味する。僕は、このとおり、香港のパスポートを持った、正真正銘の香港人。なんなら、試合前にお前のパスポートを見せろ!
 映画や、ショーで見せるカンフーとはわけが違う。アンディ。お前がその偽のカンフー攻撃で来るなら、俺は『殺人拳=クンフー』で、お前を沈めてやる!」

菅原 拓也 コメント
「何もないね。今日もご覧のとおり、誰も来てないし。(近藤選手とは久しぶり?)まぁ、そんな過去、知ってる人の方が少ないでしょ。まぁ、でも、しいて言えば、そこかな。それよりも、俺達が『ZERO1』の括りで一つにされている方が嫌だね。
(W-1にも、人材はいっぱいいるが)
 近藤にしろ、KAIにしろ、征矢にしろ、行くところがなくなったら、俺が面倒みてやるから」

崔 領二 コメント
「この前も言ったように、俺は好きなようにやらせてもらうから。だって、対抗戦で、『その他大勢』の一人になるくらいなら、デスペラードのほうが、よっぽど芯があるし、俺を必要としている。誰がお前(デーモン)に憧れる? 誰がお前を観たい?」

デーモン植田 コメント
「おい。さっきから聞いてりゃ、好き勝手言いやがって。俺だって、何回でも言ってやる。『必要とされてない』って、自分でわかってるなら、話が早え。お前は、俺達ZERO1の中で、必要とされてねぇんじゃねぇ。ファンが必要としてねぇんだよ! この大会でそれを証明してやる。お前はもう、ZERO1にはいらねぇんだよ」

「まぁ聞け。お前のやっている事、誰が見たいか。観たくない物を提供していることは、『悪』。お前がやってる、その自己満足を後楽園ではけちょんけちょんにしてやるから。」(崔)

 真夏の祭典を前に、風雲をつげる団体対抗戦。このままで終わる可能性が増し、さらに目が離せなくなった!
 ゴングはいよいよ待ったなし!

■ ZERO1
日時:6月1日(日) 試合開始18時00分(17時15分開場)
会場:後楽園ホール
※当日券は16:30分より後楽園ホール1F当日券売り場にて発売。

※当日受け付けは1日14時まで03-5777-5361(FOS)にて受付け。(キャンセル不可)

<NWAインターコンチネンタル タッグ選手権試合 60分1本勝負>  
田中将斗、杉浦貴(王者組)vs. 関本大介、橋本和樹(挑戦者組)

<ZERO1vsW-1 タッグマッチ 30分1本勝負>  
佐藤耕平、鈴木秀樹 vs. KAI、征矢 学

<タッグマッチ 30分1本勝負>  
大谷晋二郎、横山佳和 vs. KAMIKAZE、TARU

<ZERO1vsW-1 NWA UNヘビー級選手権試合 60分1本勝負>  
タマ・ウィリアムス(王者)vs. 浜 亮太(挑戦者)

<タッグマッチ 30分1本勝負>  
デーモン植田、拳剛 vs. 崔 領二、河野真幸

<ZERO1vsW-1 タッグマッチ 30分1本勝負>  
菅原拓也、brother‘YASSHI’ vs. 近藤修司、吉岡世紀

<ZERO1vsW-1 インターナショナル&NWA世界Jr2冠選手権試合 60分1本勝負>  
ジェイソン・リー(王者)vs. アンディ・ウー(挑戦者)

<ZERO1vsW-1 タッグマッチ 30分1本勝負>  
日高郁人、小幡優作 vs. カズ・ハヤシ、稲葉大樹

<シングルマッチ 30分1本勝負>  
藤田峰雄 vs. ショーン・ギネス

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