[ファイトクラブ]仙女絶好調 176BOXも札止め 橋本千紘の王子様登場に場内騒然!

[週刊ファイト11月12日]期間 [ファイトクラブ]公開中

 大阪・176BOX初進出に超満員札止め。ジェフ・コブ登場のサプライズあり、高野玲菜ら若手の奮闘あり。そして団体を支えているのは、大バズり中のYouTubeチャンネル『仙女魂』。リング内外で着実に支持を広げるセンダイガールズ。そんな勢いのある仙女を表から裏から徹底分析! もちろん、今大会も全試合網羅です!

▼仙女絶好調 176BOXも札止め 橋本千紘の王子様登場に場内騒然!
 photo & text by 西尾智幸
・超満員続きの仙女の勢い
・売店長蛇の列、新人高野玲菜の超人気の秘密
・偽アジャコング登場も秒殺で終了?!
・終始ぶっとばしてた第3試合!
・水波綾のハッピーチョップタイムって毎回必要?
・岩田美香「撮るなー」絶叫!「レディーだから」
・高瀬みゆきと岩田美香の温度差の妙味!
・wXw女子世界、橋本千紘初防衛も顔に激戦の跡
・橋本千紘の王子様ジェフ・コブがサプライズ登場
・大バズリYouTubeチャンネル「仙女魂」
・なぜバズったのか? 人気の秘密は? 徹底解説

▼仙女の初秋 ぎゅんとギャンとドロップキック 橋本千紘・高野玲菜

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▼仙女神戸初進出満員!急遽ウナギ・サヤカBMI2000参戦 アジャ40th

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▼仙女大阪 新外国人絶好調大暴れ 次回大阪岩田美香-岡優里佳決定!

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仙女絶好調 176BOXも札止め 橋本千紘の王子様登場に場内騒然!

■ センダイガールズ プロレスリング
日時:2026年11月1日(日) 18時開始
会場:大阪・176BOX
観衆:超満員札止め(人数未発表)

 通常、大阪の大会は、アゼリア大正で行われることが多いが、今回は初会場となる176BOXだ。
フルハウスの場合、アゼリア大正の収容人数は約300人だが、176BOXは約500人と1.5倍以上のキャパシティを誇る。この日は後方までびっしりと観客で埋まり、公式発表でも超満員札止めとなった。観客数は公表されなかったものの、少なくとも450人は入っていたと思われる。
 試合前は、恒例となった里村明衣子社長からの挨拶からスタート。
 いつも仙女の会場は、空気に温かさを感じるが、今回は一層試合中もいい空気を流れていた。

デビュー3か月半新人高野玲菜超人気のわけは? 偽アジャ突如登場

<第1試合 シングルマッチ10分1本勝負>
●高野玲菜
 7分1秒 ミサイルキック⇒片エビ固め
○YUNA

 今年、7月12日にデビューしたばかりの高野玲菜。まだ、あどけなさの残る18歳。技もドロップキックの連打と前蹴り、あとは丸め込みくらいしか技もない。
 しかし、実際声援も多いし、休憩時間の売店の行列を見て普通の新人じゃないと思えた。
 例えば、ウルフアロンのように、鳴り物の入りでデビューした新人なら分かるが、大きなバックボーンもなく、飛びぬけて身体能力が高いわけでもない。まあ身長151cmと小柄なわりにドロップキックの打点は高いが・・・。

 これは、本人の真面目さや人柄をデビュー前から多くのファンが知り、応援せずにはいられないからだ。
 そのきっかけとなるのが、YouTubeチャンネルの“仙女魂/日本武道館への道”である。
 今年2月からスタートしたのだが、煽りVTRや試合結果などは基本的になくドキュメンタリー動画なのだ。丁度、練習生の時から、動画に登場しプロテストに合格するまでの流れもあり、すでに多くのファンがついている。
 この仙女魂については、今仙女を大きく動かす好材料となっているので、それは最後に深掘りしたい。
 試合は3年先輩のYUNAが流れを作り、最後はミサイルキックで高野を仕留めた。
 現時点で高野の長所として挙げられるのは、どれだけ攻め込まれても目が死なないことだろう。ダメージを受けながらも相手を睨みつける表情は印象的だった。

<第2試合 シングルマッチ15分1本勝負>
●シン・広田・葛飾さくら
 0分6秒 オカロック
○岡優里佳

再試合
●シン・広田・葛飾さくら
 0分15秒 オカロック
○岡優里佳

再々試合
シン・広田・葛飾さくら
 4分42秒 ブレーンバスター
○岡優里佳

 シン・アジャコングではなく、自身のリングネームで出場の筈が、いきなり一斗缶を持ってアジャ様で登場、会場もざわつく。
 そこで、いきなり試合前にマイクを持って説明から入る。
 要約すると、昼間に行われた“乱丸フェスタ”にこの格好で出場し、そのあと里村さんと会って「夜はよろしくね」って言われたので、このままでの状態でまた出て欲しいという意味かと思ったら違ったみたいで・・・と(笑)。
 でも、つかみはOK! 岡もそのまま臨戦態勢。握手を求めるが「アジャコングは誰とも握手をしないんだよ」と拒否し後ろを見せた瞬間、オカロックに丸め込まれあっさり6秒で終了。最初のトークの方がよほど長かった(笑)。
 で、説得しての再試合、再々試合と続き、最後は広田も多少粘るがブレーンバスターでTHE END。

<第3試合 6人タッグマッチ15分1 本勝負>
スパイク・ニシムラ Chi Chi ●鈴木ユラ
 10分34秒 FOURWORD⇒片エビ固め
○愛海 水波綾 サファイア・リード

 かなり激しく攻防が入れ替わる熱戦となった。最後は愛海がFOURWORDを決めて勝利した。
 毎回会場の盛り上がりを見る限り、ファンに支持されているのは理解できる。しかし記者個人としては、水波の「ハッピーチョップタイム」は、ちょっとパワハラチックに思える。
 200発、300発というチョップを後輩レスラーに浴びせ、もちろんすべてが全力ではないにしても、胸元は真っ赤になり、時には紫色に腫れ上がることもある。プロレスの範疇と言われればその通りだが、キャリア差のある相手に延々と打ち込み続ける姿は、そばで見ていると笑えない。

 コーナーでロープを握っていてもレフェリーがブレイクを要求せず、リングアナも当然のように「本日のハッピーチョップタイムは、○発です!」とコールする。
 まあ、本人たちが納得の上でやっているのだから、他人が口をはさむことじゃないんだけど、やるならアジャコングやジャガー横田クラスの大先輩相手に300発やってみたらどう?(笑)。

岩田美香「撮るなー」絶叫!高瀬みゆき試合後マイクで場内沸かす

<セミファイナル タッグマッチ20分1本勝負>
松本浩代 ●レディ・リー
 16分42秒 シルバーネクスト
○岩田美香 高瀬みゆき<赫覚醒>

 やっぱ、赫覚醒(レッドエナジー)いいね! クール系の岩田ネキと明るさ満開の大阪人高瀬のタイプ真逆コンビ。
 姉と妹という感じもするし、コンビは似た者同士より、ザ・ファンクスもBI砲(G馬場&A猪木)もそうだけど、対照的なほうがお互いの個性が目立つ。
 試合の途中で松本が高瀬の鼻や口を引っ張って変顔にすると、岩田が「撮るなー!」と客席に向かって絶叫。そして、「レディーだから!」とレフェリーにも抗議!
※なのに、すいません! バッチリ撮っちゃいました(笑)。
 
 最後は、岩田が強烈なシルバーネクストでリーをタップアウトさせたが、試合後の高瀬のマイクが面白かった。
 「いつもより少し大きい176BOX! でも来年は、さらに大きな大阪の会場でもビッグマッチをやりたいと思っています!」 その言葉に場内からは大きな歓声が上がる。さらに高瀬は「その気持ち、岩田さんにもあるのかい?」と岩田へマイクを向けた。

 岩田が「ビッグマッ・・・」と話し始めた瞬間、高瀬はマイクを引っ込めて「やったー!」と無邪気に大はしゃぎ。まだ何も答えていないにもかかわらず勝手に話を進める高瀬に、岩田は「まだ何も言ってないぞ」と言わんばかりの鋭い視線を向ける。
 その表情を見た高瀬は「岩田さんも、このくらい真剣な眼差しでやりたいと思ってます」と言い放ち、場内は爆笑に包まれた。
 その後も高瀬は仏頂面の岩田を半ば強引に引き連れながら四方へあいさつ。岩田は不機嫌そうな表情を崩さぬままロープを蹴り、花道を引き揚げていった。

 もっとも、そんな明るさが持ち味の高瀬にも課題はある。自身のキャラクターは広く浸透している一方で、“強さ”を兼ね備えた選手として認識されるにはどうすればいいのか。その答えを模索している最中だという。


<メインイベント wXw女子世界王座選手権30分1本勝負>
【挑戦者】●アニータ・ヴォーン
 16分19秒 オブライト
○橋本千紘【王者】
※橋本千紘が初防衛に成功

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