[週刊ファイト08月27日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼NXTナラク毒霧 登場時間わずか3秒? ジラ正式契約で早速王座戦へ
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・ナラクも使うようになったWWEにおける毒霧噴射の歴史を少し振り返る
・三つ巴致命的な4wayに!混乱のNXT王座戦線ジラ・ファトゥ正式契約
・フワちゃんで話題のナッティ(ナタリア)勝利 EKプロスパー王座に挑戦
・女子王者ケンドル・グレイに黄色信号?王者組が敗戦 ケラニ&カリ金星
・Naraku渡辺EVIL久々登場 次は北米王座を狙う? 今後の展開を予想
・8・30テキサス遠征 ヒートウェーブ追加カードNXT-北米-タッグ王座戦
■ WWE NXT
日時:8月18日(日本時間8月19日)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
ナラクも使うようになったWWEにおける毒霧噴射の歴史を少し振り返る

待ちに待った「ナラク・Naraku」がついに登場!7月21日にトニー・ディアンジェロの持つNXT王座に挑戦し、惜しくも敗戦して以来、姿を隠していたナラクがついに登場した。
その時間、わずか3秒……。
今までいろんなパターンを見てきたが、あんなに速攻で毒霧(ポイズンミスト)だけをして、リングの下に隠れる姿を見たのは初めてだ。あまりの早技に、勝利したジャクソン・ドレイクも、本当に気づいていないのではないかと思う。
話は変わるが、すっかり毒霧が板についたナラクだが、1つ疑問に思うのが、「EVIL時代に毒霧を使ってたっけ?」というものだ。今日、WWEの日本人選手が、息をするように吐きまくるものだから、「日本人=毒霧」のイメージがすっかり定着したような気がする。
ここで、WWEにおける毒霧史を短く振り返ろうと思う。
▼EVIL、WWEと正式契約の模様!PWInsiderなど海外メディアが報じる
毒霧の始祖は、ザ・グレート・ムタ? それともカブキの方だったか? アメリカ遠征中に発明したという話が有名だ。もちろん、彼の人から直接伝授された? 吸い取った! 中邑真輔はもちろんのことだが、WWEでは、やはり「タジリ」だ。

2000年代にポール・ヘイマンの団体、ECWで活躍し、その後WWEで活躍した、イチローよりも有名な日本人。このレジェンドが最も印象深い。

次は、やはりアスカだろう。タジリとも縁深く、一緒にプロレス団体をやっていた時期もあった。WWEで絡む機会はほとんどなかったが、その影響はあまりに大きく、日本語(しかも大阪弁)全開で話すムーブメントは、タジリからの請負だ。もちろん、毒霧も使う。
他にも数名いたような気がするが、ここでは割愛する。
さて、ナラクはこれからどんな毒霧使いになるのか、まだまだ注目していきたい。
三つ巴致命的な4wayに!混乱のNXT王座戦線ジラ・ファトゥ正式契約


完全に混乱しているNXT王座戦線。もはやここまでくると、個々に戦っていても埒が明かないので、ついに8月30日の『ヒートウェーブ』で4WAY戦が組まれることとなった。
つまり、これが最終決着戦であり、どうあろうとこれで終わるはず。だが、どうなるかは分からない。試合の終わり方次第だろう。
さて、まず今日何が起こったのか、順番に見ていこうと思う。

前回のNXTにて、クルーズ・モンタナとグレイソン・ウォーラーは、トニー・ディアンジェロの持つNXT王座への挑戦権をかけて、死闘を繰り広げていた。そこにジラ・ファトゥが乱入し、2人を襲撃した。
この行動により試合はノーコンテストとなり、挑戦権は宙に浮いた状態で今週が始まる。
当然のことだが、クルーズ・モンタナとグレイソン・ウォーラーは怒っている。トニー・ディアンジェロは、誰が来ようと構わないと強気な姿勢だ。
そこにNXT GMのロバート・ストーンが登場し、あることを決定する。
「ヒートウェーブでNXT王座3WAYをやる。試合中、ジラは俺が止める」と高らかに宣言。
しかし、この宣言はいとも簡単に覆される。
今夜のメインイベント、ジラ・ファトゥのNXT契約のセグメント。NXT GMのロバート・ストーンがジラ・ファトゥの名前を呼ぶと、初披露の入場曲とともに登場。会場は大歓声に包まれる。
師匠であるブッカーTと握手を交わし、リングイン。スピーチでは、「目標は、コネではなく、才能で勝負する人間だということを皆さんに証明すること」と語った。
次に、先週の件に触れ、「2人を怒らせてしまったが、俺が来た以上、慣れるしかない」と挑発。
当然、2人が現れて乱闘寸前となるが、セキュリティーに止められる。
ここでNXT GMのロバート・ストーンが衝撃の発表をする。
「ジラのデビュー戦は、ヒートウェーブでNXT王座4WAY!」

突然の発表に、さらに怒り出す2人。喜ぶジラ。「好きにしろ」とのトニー。四者四様だが、問題はこのGMの判断だ。
じゃあ、さっきの「3WAY」と「試合中ジラは俺が止める」は何だったのか?
いずれにせよ、クルーズ・モンタナとグレイソン・ウォーラーの2人は、たまったものではない。
付け加えておくと、この形式は王者トニーにはかなり不利だ。なぜなら、挑戦者の勝利条件は、必ずしも王者から勝つ必要はない。つまり、自分が負けずして王座を失う可能性があるということ。3WAYでもあり得るのだが、4WAYとなるとなかなか厳しいものがある。
ずっと一貫して動じない王者トニーだが、その玉座は風前の灯であることを自覚するべき時だ。
まさに、致命的な四つ巴だ。
▼ジラ・ファトゥNXT襲撃 アノアイの新星が王座戦線殴り込み混迷極める
▼トニーD巡る王座戦線本格始動 NXTアンダーグラウンド激闘流血祭り
フワちゃんで話題のナッティ(ナタリア)勝利 EKプロスパー王座に挑戦

<第1試合 AAAクルーザー王座次期挑戦者決定4WAYマッチ>
○ EKプロスパー
ムーンサルト
● ロメオ・モレノ
ラ・パルカ
トリスタン・エンジェルス
EKプロスパーが勝利し、レイ・フェニックスのAAAクルーザー王座への挑戦が決まった。
最近、すごく防衛戦を繰り広げている気がする働き者、EKプロスパーは、栄冠を勝ち取ることができるのか。

<第2試合 シングルマッチ>
○ ナッティ
シャープシューター ギブアップ
● テア・ヘイル
先日、Xを見ていたら、スターダム所属のフワちゃんがナッティの練習に参加していたとのこと。なんと、その場にはAJスタイルズも来ていたそう。何とも豪華なメンツだ。
試合は、ベテランのナッティが得意のシャープシューターで勝利。
試合後もテア・ヘイルを攻撃し続け、セコンドのカーメン・ペトロヴィッチと女子Evolve王者のニキータ・ライオンズは、テアのセコンド、ジェイダ・パーカーを襲撃した。
<第3試合 男子スピード王座戦>
【王者】○レクシス・キング
コロネーション
【挑戦者】●ルシアン・プライス
バースライトの介入もあり、レクシス・キングが勝利。
<セグメント NXT王座戦線>
トニー・ディアンジェロ、クルーズ・モンタナ、グレイソン・ウォーラーは皆、ジラ・ファトゥを狙っている。
女子王者ケンドル・グレイに黄色信号?王者組が敗戦 ケラニ&カリ金星

<第4試合 タッグマッチ>
○カリ・アームストロング ケラニ・ジョーダン
カリ・コネクション
●レン・シンクレア ケンドル・グレイ
NXT女子王者ケンドル・グレイと女子スピード王者レン・シンクレアはチャンピオンチームだったが、敗北してしまった。
さらに間が悪いことに、NXT女子王者ケンドル・グレイは8月30日の『ヒートウェーブ』で、ケラニ・ジョーダンの挑戦を受ける。
今回は直接負けたわけではないが、チームには良くない流れになりそうだ。
Naraku渡辺EVIL久々登場 次は北米王座を狙う? 今後の展開を予想

<第5試合 北米王座次期挑戦者決定戦>
○ ジャクソン・ドレイク
450° スプラッシュ
● シャイロー・ヒル
この試合は、そもそも勝者がマイルズ・ボーンの北米王座に挑戦する試合であった。
結果的に言えば、ジャクソン・ドレイクの勝利で次期挑戦者決定なのだが、シャイロー・ヒルは納得しないだろう。
ここから、いくつか展開が予想できる。
まず、この試合は公平な試合ではない。セコンドにジャクソン・ドレイクの仲間「ザ・ヴァニティ・プロジェクト」が3人もいて、試合に介入していた。しかし、レフェリーはこれらを退場にしている。
これで公平に戦えると思った矢先に、ナラクが介入してきた。
一見すると、「ザ・ヴァニティ・プロジェクト」の仲間になったようにも見える。
もう一つは、シンプルに北米王座挑戦者の列に加わることだ。こちらが妥当だろう。
ジャクソン・ドレイクはとっとと切り捨て、3WAY戦なりで次期挑戦者を決めていくのが自然だ。
いずれにせよ、ナラクが北米王座を狙う。これは確定だろう。
これが今日起こった「3秒の毒霧」から分かる精一杯だ。
次週も何かしら動きがあるだろう。
8・30テキサス遠征 ヒートウェーブ追加カードNXT-北米-タッグ王座戦

