第5回大阪ライトヘビー級トーナメント2026~準決勝・優勝決定戦~SUZAKUが優勝

■ コスメフェリーチェ株式会社Presents第5回大阪ライトヘビー級トーナメント2026~準決勝・優勝決定戦~
日時:5月24日(日)
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:307名(超満員札止め)


<第1試合 大阪ライトヘビー級トーナメント2026 準決勝戦 30分1本勝負>
●アルティメット・スパイダーJr
 9分10秒 エビ固め(丸め込み)
○SUZAKU
※SUZAKUがトーナメント決勝戦進出。
※1回戦でベテランタイガースを下したSUZAKUとTiiiDA相手に苦戦の末インサイドワークで勝利したスパイダーJrによる準決勝で幕開け。
共に気合十分だが現ライトヘビー級王者のスパイダーには負けられない戦いが続くだけに王者の重圧がのしかかる。
それを見越したかのようにSUZAKUが先制攻撃をしかけるがスパイダーはしっかり戦況を見据えてトぺコンヒーロで応戦する。
場外弾で足を痛めたSUZAKUを見逃さずすかさず足四の字固めで追撃、SUZAKUの動きを止めにかかる。
スパイダーは非情にもSUZAKUの足に集中砲火を浴びせ続け着実にダメージを蓄積させる。
なんとかロープエスケープしたSUZAKUだが持ち前のスピードが出せず苦境が続き反撃も単発に終わる。
一方のスパイダーは得意技を惜しげもなく出しまくり猛攻を見せ、最近の決め技であるサムソンクラッチを狙ったところを反転し、SUZAKUがまさかの大逆転勝利で決勝戦進出を果たした。


<第2試合 大阪ライトヘビー級トーナメント2026 準決勝戦 30分1本勝負>
○水野翔
 12分19秒 アングル・スラム⇒片エビ固め
●大瀬良泰貴
※水野翔がトーナメント決勝戦進出。
※1回戦で先輩タコヤキーダーをバチバチファイトで殊勲の勝利を収めた水野とローグネイションの介入など姑息な試合で松房を破った大瀬良による準決勝戦。
序盤こそじっくりしたレスリング勝負を繰り広げるが今年に入ってから勢いが止まらない絶好調水野が優勢に試合を進める。
ならばと水野を嘲笑うかのようにインサイドワークで水野を翻弄し場外乱闘で反撃する。しかしながらノリに乗る水野を蹴りで反撃するが大瀬良は執拗なスリーパーホールドで水野のスタミナを奪いにかかる。
大瀬良必殺のクロスフェースロック狙いを反転して腕ひしぎ逆十字に切って取るファインプレーで水野が反撃に転じ、その勢いが加速した水野が一気に試合を決めるかと思われたが水野とレフェリーが交錯した瞬間ローグネイションが今日も乱入し水野に集団リンチを行うが、今度はVerteXが乱入しローグネイションを排除、リング上は再び一騎打ちに。
場内大熱狂の中、強烈なハイキックからアングルスラムで水野が大瀬良から完璧なピンフォールを奪い堂々の決勝進出を果たした。


<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
佐野蒼嵐 ●HUB 入江茂弘
 10分05秒 ラ・エスパルダ
三原一晃 ○ビリーケン・キッド 木下亨平
※大阪プロレスレギュラー陣の豪華メンバーによる6人タッグマッチ。
全員が手の内を知り尽くしているだけに試合開始からトップギアで激しくぶつかり合う。
普段は組むことが多い三原と入江のグリーンベアーズ対決やHUBビリー対決など珍しい顔合わせが多く見られお得感満載の中、三原の充実ぶりがひときわ目立つ大暴れを見せる。
タッグ王者としてすっかり貫録を身に着けた佐野も三原と互角の勝負を繰り広げ試合はさらにヒートアップする。
観客の歓声が鳴りやまない中、最後はビリーの奥の手ラ・エスパルダがズバリと決まり白熱の好勝負に終止符。


<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
●大坂丈一郎 スペル・デルフィン タイガースマスク
 11分15秒 体固め
ザ・ボディガー ○えべっさん タコヤキーダー
※お次は大阪プロレスの持つもう一つの魅力、楽しいプロレスの出番。こちらも錚々たるメンバーによる豪華6人タッグマッチ。
序盤から思わず笑みがこぼれる楽しい展開が数珠つなぎに繰り広げられ、館内が多幸感に包まれる。
終始ボディガーの気迫に及び腰だったタイガースが奮闘した後、丈一郎との回転地獄車を発車するもボディガーにカットされタギるボディガーのロープブルブルの反動でコーナーに逆さ吊りされていたえべっさんが丈一郎の上に落ちてきてタナボタ勝利を収めた。

<試合後>
マイクを持ったえべっさんが「丈一郎!俺がお前から『完璧な』三つとったぞ!俺を大阪名物世界一に挑戦させろ!」と挑戦をぶち上げたが、丈一郎は「新しい景色を見せたいと思ってたけどさっきのロープブルブルに新しい景色が見えた!ボディガー挑戦して来いや!」とまさかのボディガーに対して指名する珍事が発生。
ボディガーも乗り気で応じいつにタイトルマッチするか揉めた後、なぜか世界一でないタコヤキーダーがマイクを持って「ええ日があるで!6.7のタコスパ周年大会でやろうや!」と提案し同日による世界一戦の開催が濃厚となった。


<第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
松房龍哉 ●TiiiDA
 10分30秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
○TORU 浅川紫悠
※今年初めから続くVerteX対Rogue Nationの因縁対決。惜しくもライトヘビー級トーナメント1回戦敗退した松房とTiiiDAがTORU&浅川と相まみえる。特に松房は前日のトーナメント1回戦でRogue Nation勢の乱入で敗れているだけに雪辱を果たしたいところ。
両軍がどちらからともなく闘いを仕掛けド派手な場外乱闘からスタート。コーナーマットを外してTiiiDAを思いっきり叩きつけると二人がかりで猛攻をかけ、試合を優位に進める。
背中に大ダメージを負ったTiiiDAに再びむき出しのコーナーにぶつけて追い撃ち。のたうち回るTiiiDAに対して逆エビ固めで苦しめる。
TiiiDAもなんとか松房に交代すると前夜の仕返しとばかりに松房がRogue Nationの二人相手に大立ち回りを見せる。
息を吹き返したTiiiDAも猛ラッシュでRogue Nationに反撃を試み、TORUの水噴射を誤爆させるとVerteX連携が冴えわたり浅川を排除。
リング上は松房とTORUの局面からTiiiDAが攻め込むが最後は浅川の竹刀攻撃からTORUの垂直落下式ブレーンバスターで奮闘虚しくリングに沈んだ。


<第6試合 大阪ライトヘビー級トーナメント2026 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
○SUZAKU
 17分15秒 ヴァーミリオンスプラッシュ⇒エビ固め
●水野翔
※大阪ライトヘビー級トーナメント2026優勝はSUZAKU。
※SUZAKUと水野によるVerteX同門対決となった今年の優勝決定戦。
勢いに加速が止まらない水野と、準決勝で足を痛め満身創痍状態のSUZAKU。戦前のコンディションは、闘志満々で入場してきた水野と足を引きずりながら入場してきたSUZAKUと対照的で、水野が圧倒的有利な状況。
同じユニット同士だけあって序盤はクリーンにレスリング勝負でやりあう。水野が痛む足に無慈悲な蹴りを見舞うとSUZAKUはたまらず場外にエスケープしてしまう。
カウントアウト寸前でリングに生還したSUZAKUだが、水野の容赦ないローキックにのたうち回るのみ。様々なポジションから次々とSUZAKUの足に水野の蹴りが叩き込まれ、SUZAKUの苦痛に満ちた声が響き渡る。
自らを鼓舞して水野にエルボーを打つSUZAKUは、水野の突進をかわして場外に落とすと決死の伸身式トペ・コンヒーロで勝負を賭ける。
それを皮切りにSUZAKUによる猛反撃が始まり一気に形勢を逆転させようとするが、痛む足がいう事を聞かず攻めきるまでには至らない。
息つく暇もない両者による大技の攻防で両者ダウン状態になり、先に立ち上がったSUZAKUだったがこれは水野の策略で下からSUZAKUの足を取りアンクルホールドへ。
なんとかエスケープに成功したSUZAKUだが水野の勢いと猛攻は留まることを知らず、一気に勝利するかと思われたが、勝負をかけたアングル・スラムは丸め込みで回避。そこから不死鳥の様に復活したSUZAKUは蹴りの乱れ撃ちで水野を追い込む。
一進一退の攻防の末、最後はSUZAKUがヴァーミリオンスプラッシュで執念の勝利を収め、劇的勝利で昨年に続きトーナメント2連覇を果たした。
※SUZAKUが第5回大阪ライトヘビー級トーナメント優勝。

<試合後>
一連のセレモニーの後、マイクを持ったSUZAKUはVerteXのメンバーをリング上に呼び込みメンバーへの感謝を述べ、「みんなで頂点を目指しましょう。そしてもう一つ伝えさせてください。お前の中身は○○だろとか、素顔を隠したいのかとかあれこれ言われてますが、私は大阪プロレスのSUZAKUだ!」と絶叫。改めてSUZAKUとして生きていくことを宣言し、ライトヘビー王者スパイダーを呼び込み、再びライトヘビー王座再挑戦を表明。
「前回の挑戦の時は小ばかにしたりしてましたが、今回は全身全霊で獲りに行きます!」と強烈なアピールで王者も応じた。
最後に「必ず皆さんのもとに第5代大阪ライトヘビー級チャンピオンとしてこのリングに帰ってきます」と王座戴冠を改めて宣言し、激闘続きのトーナメントを締めた。