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PFLマドリード大会は祝賀ムードの中で幕を閉じ、コステロ・“ザ・スパニアード”・ヴァン・スティーニス(18勝3敗)が母国でPFLミドル級王座の防衛に成功。スペイン初の大規模MMA大会のメインイベントを制した史上初の勝者として、その名を歴史に刻んだ。

激しい一進一退の攻防の末、ヴァン・スティーニスはファビアン・エドワーズ(16勝5敗)を再び撃破。第3ラウンド、エドワーズがタックルを仕掛けた際にケージ際で体勢を崩すと、ヴァン・スティーニスがエルボーを連打。エドワーズが意識を失い、試合は決着した。

セミメインイベントでは、AJ・“マーセナリー”・マッキー Jr.(24勝2敗)が世界トップクラスのフェザー級であることを改めて証明。アダム・ボリクス(20勝4敗)に対して総合力の高さを見せつけ、判定3-0で勝利した。この勝利により、フェザー級王座戦線への浮上を強く印象付けた。
パラシオ・ビスタレグレで行われた一戦では、フランコ・“エル・レイ・デ・ラ・カジェ”・テナグリア(6勝2敗)がヤシン・“ザ・サイエンティスト”・ナジッド(9勝6敗)を下した。第2ラウンド終了時、テナグリアのタックルに対して耐えたナジッドが肩を脱臼し、ドクターストップにより試合終了。元BKFC王者であるテナグリアは、PFLデビュー戦でスペインの観客から大きな支持を集めた。
女子ストロー級では、ジャシンタ・“ザ・ジャガーノート”・オースティン(9勝2敗)がベニータ・ヴァン・ルーイ(7勝2敗)に対し、見事な1ラウンドKO勝利を収めた。強烈な右ストレートでダウンを奪うと、追撃のパウンドで試合を決め、強烈なインパクトを残した。
メインカード第1試合のヘビー級戦では、リントン・“ザ・ビッグ・スウォーム”・ヴァッセル(26勝10敗1無効試合)がホセ・“ググ”・アウグスト(11勝6敗)にTKO勝利。テイクダウンから強烈なパウンドを浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。42歳となった今もなお、その実力が健在であることを証明した。
■ PFL Madrid: Van Steenis vs. Edwards 2
日時:2026年3月20日(現地時間)
会場:スペイン王国マドリード
<ミドル級タイトルマッチ>
[王者]○C・ヴァン・スティーニス(スペイン)
3R 1分48秒 KO(エルボー)
[挑戦者]●ファビアン・エドワーズ(イングランド)
<フェザー級>
○AJ・マッキー Jr.(米国)
判定3-0(30-27、30-27、29-28)
●アダム・ボリクス(ハンガリー)
<ウェルター級>
○フランコ・テナグリア(アルゼンチン)
2R 5分00秒 TKO(負傷/肩の脱臼)
●ヤシン・ナジッド(フランス)
<女子ストロー級>
○ジャシンタ・オースティン(オーストラリア)
1R 2分40秒 TKO(パンチ)
●ベニータ・ヴァン・ルーイ(オランダ)
<ヘビー級>
○リントン・ヴァッセル(英国)
2R 2分48秒 TKO(パンチ)
●ホセ・アウグスト(ブラジル)