捧腹絶倒!6月の「せんげき」は4人のピン芸

■ 鶴橋つきいち千円劇場inイズムスタジオ
日時:2月28日(金) 19:00スタート
会場:イズムスタジオ(大阪市東成区玉津2丁目21−18 階段上がった2F)
近鉄・JR鶴橋駅
新大阪からMetro御堂筋線なかもず行 なんば下車
なんばでMetro千日前線・南巽行に乗車 鶴橋下車 徒歩6分
京阪京橋からJR大阪環状線外回り鶴橋・天王寺行 鶴橋下車 徒歩6分

 6月27日、鶴橋つきいち千円劇場を鑑賞。
 まずは樫村侑依のフレッシュなひとり芝居「あかねさす」(作・寺田夢酔)。
 時は飛鳥時代、額田王が「日本書紀」執筆のインタビューを受ける様子を描く。声楽出身の22歳が演じる初のひとり芝居、楽しみな逸材だ。(トップ画像)


 続いて、お馴染み死神おじさんのスタンダップ・ホラー「虫の知らせ」

 今回は道教庚申伝説に関する怪異譚。36年前の流行語「こんなん出ましたけど」が綺麗にスベった(!)


 三番手はベテラン才木典泰のひとり芝居「ウェルカム・トゥ・ザ・セブローマート」
 セブローマートという聞きなれない名前の正体はコンビニ店名の合成造語。ラップマニアのコンビニ店長が巻き込まれるドタバタ劇、最後には泣かせる場面もあり、演技力のみならず作劇の力量もさすがである。

 トリは太田浩司のギター漫談「ドンナフガータがやって来たら、おもてたのとちゃう」
 シチリアワイン“ドンナフガータ”にまつわる捧腹絶倒の実話。締めくくりには懐かしい癒しの洋楽で美声を聴かせる。
 今回はそれぞれピンで、全く異なる味わいを見せてくれた。
 次回は、7月25日。

       文責・“せんげき探偵”西園寺真人(さいおんじ・まさと)


※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード即読み)
▼月曜魔術のキセキ健在! NOAH『WRESTLE MAGIC 2025』総評

[ファイトクラブ]月曜魔術のキセキ健在! NOAH『WRESTLE MAGIC 2025』総評

▼今週の肝:ジュリアUS王者 猪木アリ49年後も電子書籍購入願います

[ファイトクラブ]今週の肝:ジュリアUS王者 猪木アリ49年後も電子書籍購入願います

’25年07月10日期間MLW現地取材KENTA ノア月曜総括 ジュリアUS王者 飯伏オカダDynamite