(C)TNA
4月10日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。
今放送では、番組冒頭で、提携団体WWE-NXTからTNA帰還を果たしたイーサン・ペイジがマイクアピールを行った。ペイジは現在はWWE所属だが、TNAでも長年、活躍しており最長在位タッグ王者であった事などのTNAでの実績を主張し、TNA世界王座への挑戦を語った。そこに同じく王座挑戦権を持つフランキー・カザリアンが現れ口論となったのだった。こkで番組ディレクターのサンティノ・マレラが仲裁し、まずは現TNA世界王者のジョー・ヘンドリーが今夜、マイクアピールするので、その意見を聞こうとしたのだった。そして、カザリアンの試合に乱入して怪我をしたというヘンドリーが番組の最後で、マイクアピールとなった。ヘンドリーは、医者からは回旋筋腱板損傷と診断され、試合は止められたが俺は絶対に王座防衛戦を行うから信じろと宣言。そこにカザリアンが現れ、自らの手で倒すつもりだったが、試合出来ないだろうから不戦勝で王者になると挑発すると、それなら2025年4月17日放送回TNA Unbreakable2025でノックアウト王者マーシャ・スラモビッチとヘンドリーが組んで、カザリアン、テッサ・ブランチャードと対戦すると宣言。ヘンドリー健在を見せつけ、そのまま王座戦まで突っ走るようだ。
悪の軍団ザ・システムのリーダー格であるムースとの抗争が勃発したコーディ・ディーナーは、ザ・システムの中に飛び込んでいった。ザ・システムはディーナーにザ・システム加入のチャンスを与えるとしたが、ディーナーは会場の反応からNOと宣言。そして、ムースの保持するXディビジョン王座への挑戦をアピール。ムースは自分と二分間戦って耐えたら挑戦を受けるとして、試合開始。なんとか二分間耐えたディーナーは、そのまま王座戦に突入するも、ムース必殺のスピアーを食らってフォール負け。ムースが王座防衛を果たした。試合後もディーナーを集団リンチするが、そこにザ・ラスカルズが救出に入った。そのままザ・ラスカルズとザ・システムのタッグマッチとなったが、ザ・システムが丸め込んでフォール勝ち。この抗争もまだまだ激化しそうだ。
メインで行われたシングルマッチは、スティーブ・マクリン対エディ・エドワーズだが、やはりマクリンと抗争中のエリック・ヤング率いるノーザン・アーモリーが乱入。マクリン郵政だったが、乱入で混沌とした中、エドワーズが必殺のボストン・ニーパーティーを決めてフォール勝ちしてしまったのだった。試合後、ヤングはマクリンにノーザン・アーモリー加入を訴えアイスホッケーマスクを渡す。マクリンの今後の動向に注目が集まっている。
■ TNA iMPACT!
日時:2025年4月10日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国TVテーピング
<シングルマッチ>
○エディ・エドワーズ
体固め
●スティーブ・マクリン
<シングルマッチ>
○レオン・スレイター
体固め
●ライアン・ネメス
<TNAインターナショナル王座決定トーナメント一回戦>
○AJフランシス
体固め
●サミ・キャラハン
マンス・ワーナー
<タッグマッチ>
○ザ・システム(ブライアン・マイヤーズ&JDC)
体固め
●ザ・ラスカルズ(トレイ・ミゲル&ザカリー・ウェンツ)
<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
[王者]○ムース
体固め
[挑戦者]●コーディ・ディーナー
<シングルマッチ>
○エース・オースティン
反則
●ムスタファ・アリ
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