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3月28日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインでは、マスカラ戦（敗者、覆面剥ぎマッチ）を行ったサンドカンJr.とスタルJr.がそれぞれディフント＆バルボサ、マスカラ・ドラダ＆ネオンと組み6人タッグマッチで激突した。スタルJr.が覆面を脱いだが、それでも両者の抗争はまだ収まることはなく、戦いは続いているようだ。しかし、試合はお互いに一本づつ取り合い、運命の三本目に突入。最後はドラダとネオンが同時にフォールを奪い試合を決めたのだった。とりあえず今回はテクニコ軍が勝利し、スタルJr.は間接的にサンドカンJr.にリベンジした形となった。
セミファイナルでは、テクニコとルードの混合チーム同士の対戦となったテンプラリオ、アンヘル・デ・オロ、エスフィンヘ対ティタン ボラドールJr. エル・バリエンテの一戦となり、最後はテンプラリオがティタンをデスヌカドーラで仕留めテンプラリオ組が勝利となった。
またナショナル・ヘビー級王座戦が組まれ（※CMLLはCMLL王座とNWAの流れを組むヒストリック王座を管轄しているが、それとは別にメキシコナショナル王座というものがあり、こちらはメキシコ連邦区ボクシング・レスリング協会が管轄している王座。CMLL管轄の王座は王者が他団体に移籍すると、王座ははく奪となるが、ナショナル王座は、そのまま他団体で防衛戦が行われる事になる）王者スター・ブラックにアクマが挑戦した。試合は一進一退の好勝負となるが、最後はアクマがバラゲサ(変型キン肉バスター)を決めてフォール勝ち。アクマが新王者に輝いた。
■ CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2025年3月28日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
＜6人タッグマッチ＞
○マスカラ・ドラダ ネオン スタルJr.
2-1
●サンドカンJr. ディフント バルボサ
＜6人タッグマッチ＞
○テンプラリオ アンヘル・デ・オロ エスフィンヘ
2-1
●ティタン ボラドールJr. エル・バリエンテ
＜ナショナル・ヘビー級王座タイトルマッチ＞
[挑戦者]○アクマ
1-0
[王者]●スター・ブラック
＜6人タッグマッチ＞
○マヒア・ブランカ フリップ・ゴードン ブリジャンテJr.
2-1
●ルヒド マグヌス ベガス・デプレダドール
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