2月9日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD GP MAX 2025」。第17試合の松倉信太郎(team VASILEUS)vs.脱北ファイターパク・チュンイル(韓国/TEAM CHUNG-IL)の終了後に5月31日(土)「K-1 WORLD MAX 2025」横浜BUNTAI大会で行われる「K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」が発表、出場する現Krushスーパー・フェザー級王者・横山朋哉の挨拶が行われた後、K-1 WORLD GPスーパー・フェザーを級王座を返上したレオナ・ペタスがリングにあがり「(現宮田プロデューサー体制の)K-1ぶっ潰そうと思ってるんで不満ある選手いたら僕のところ集合してください」と呼びかけ、大会後のインタビュールームでも同様にコメントを発信し、K-1反乱軍(仮称)を宣言。(トップ写真)
総括に出てきた宮田プロデューサーは今回の件に関して「ガキみたいなことほざいて。マッチメークで潰してやろうか?」憤慨。現K-1は、2022年から契約満了で武尊(たける)木村”フィリップ”ミノル、芦澤竜誠、城戸康裕、安保瑠輝也(あんぽるきや)野杁正明、KANA、与座優貴などの主要選手が相次ぎK-1から脱退してONEやRIZINなどで活躍しており、レオナ・ぺタスも他団体での活躍が期待できる選手であるが、無理してこういったプロレス的パフォーマンスを行うのもK-1への愛情と思える。
旧K-1でもボブ・サップ、曙、チェ・ホンマンの谷川モンスター路線でショーアップ化して衰退した例もあり、レオナ・ペタスは“反乱軍”と宣言しているが、基本海外選手招聘の必要もないレオナ・ぺタス(K-1反乱軍/仮称)vs.K-1正規軍?の国内ショーアップで低コスト活性化なるか?

谷川モンスター路線も彷彿!K-1反乱軍(仮称)レオナ・ペタス
*, ☆, キック&武道
Krush/K-1 World GP