[ファイトクラブ]斉藤ジュン、デイビーボーイ・スミスJr.を撃破!新三冠王者が代々木に誕生ゼンニチ大晦日

[週刊ファイト1月9日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼斉藤ジュン、デイビーボーイ・スミスJr.を撃破!新三冠王者が代々木に誕生ゼンニチ大晦日
 by テキサスロングホーン 編集部編
・斉藤ジュンが三冠王座奪取!ゼンニチ大晦日で描かれた歴史的瞬間
・ライジングHAYATO&安齊勇馬、激闘の末アジアタッグ王座V2を達成!
・諏訪魔が「ゼンニチ大晦日ランブル2024」を制す!新たな門出
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・ゼンニチ大晦日2024全試合結果!


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斉藤ジュンが三冠王座奪取!ゼンニチ大晦日で描かれた歴史的瞬間

 2024年12月31日、全日本プロレスの代々木大会において、斉藤ジュンが三冠ヘビー級王座を戴冠するという歴史的な瞬間が訪れた。デイビーボーイ・スミスJr.から勝利を掴み、第75代王者としてその名を刻んだ斉藤ジュン。彼の勝利は全日本プロレスの新たな時代の幕開けを象徴している。

 試合は序盤からスミスJr.がその圧倒的なパワーと技術を駆使し、斉藤を追い詰める展開だった。スミスJr.の重厚な攻撃により斉藤の左腕は狙われ続け、耐久力とスタミナが試される過酷な試合となった。しかし、斉藤は何度倒されても立ち上がり、粘り強い戦いを見せた。

 試合終盤、斉藤は自身の得意技である「サイコブレイク」を炸裂させ、スミスJr.をフォール。21分47秒の激戦の末、ついに三冠ヘビー級のタイトルを手にした。この瞬間、代々木第二体育館は歓声と感動に包まれた。

 斉藤ジュンは弟の斉藤レイとともに世界タッグ王座を保持しており、今回の三冠ヘビー級王座奪取により「五冠王」として君臨することとなった。この快挙は、全日本プロレスの歴史の中でも特筆すべき偉業である。試合後のインタビューで斉藤は、「全日本プロレスをもっと魅力的にしていきたい」と語り、2025年に向けた決意を新たにした。

 斉藤は、新年の後楽園ホール大会で関本大介&鈴木秀樹との世界タッグ王座防衛戦を控えており、さらなる挑戦が待ち受けている。また、他団体との交流戦を希望するなど、全日本プロレスの未来を切り開く意欲を示している。新日本プロレスの選手たちとの再戦を望む声も上がり、2025年の全日本プロレスは新たな可能性を秘めている。

 「I LOVE ゼンニッポン DOOM!!」と叫びながら観客とともに大晦日の夜を締めくくった斉藤ジュン。その姿は、全日本プロレスの象徴としての風格を感じさせるものだった。全日本プロレスが描く未来に期待が高まる中、斉藤ジュンの挑戦がプロレス界全体を揺るがす存在となるだろう。

ライジングHAYATO&安齊勇馬、激闘の末アジアタッグ王座V2を達成!

 全日本プロレスの年内最終興行「ゼンニチ大晦日2024」が東京・代々木第二体育館で開催され、アジアタッグ選手権試合で王者組ライジングHAYATO&安齊勇馬が挑戦者宮原健斗&井上凌組を迎え撃った。この試合は激しい攻防と予測不能な展開が繰り広げられ、観衆を熱狂させた。

 試合序盤、挑戦者の井上凌が狙いを定めたのは安齊勇馬の右膝だった。井上は過去の試合や記者会見で安齊の右膝に執拗に攻撃を加え、万全の状態を許さない姿勢を見せていた。この日もその策略を貫き、プリンスキラー(膝固め)を駆使して王者組の動きを封じ込めた。一方、宮原健斗もその卓越した技術で試合の流れを作り、会場は挑戦者組への大きな声援に包まれた。

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