[ファイトクラブ]斉藤ブラザーズ、全勝優勝で世界タッグ王者として最強タッグを制す

[週刊ファイト12月19日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼斉藤ブラザーズ、全勝優勝で世界タッグ王者として最強タッグを制す
 (C)テキサスロングホーン/全日本プロレス公式 編集部編
・熱戦を制した斉藤ブラザーズ!快挙の意義と喜び
・斉藤ジュン、デイビーボーイ・スミスJr.への三冠挑戦を宣言!
・安齊勇馬、アジアタッグの誇りを賭けた試合と宮原健斗の挑戦の波紋
・世界最強タッグ決定リーグ戦2024優勝決定戦全結果
・諏訪魔、全日本プロレス専務執行役員を退任し新たな挑戦へ
・世界最強タッグ決定リーグ戦の歴史を振り返る


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熱戦を制した斉藤ブラザーズ!快挙の意義と喜び

 2024年12月8日、後楽園ホールで開催された「世界最強タッグ決定リーグ戦」の決勝戦で、斉藤ブラザーズ(斉藤ジュン&斉藤レイ)が宮原健斗&デイビーボーイ・スミスJr.組を破り、見事初優勝を果たした。斉藤ブラザーズはAブロックを全勝で通過した後、この日行われた準決勝と決勝でも勝利し、世界タッグ王者として史上初の全勝優勝を達成した。

 準決勝で本田竜輝&綾部蓮組を撃破した斉藤ブラザーズは、決勝戦で宮原健斗&スミスJr.組と激突。試合は終始、一進一退の攻防が続き、観客を沸かせた。20分を過ぎた場面では、宮原がジュンにシャットダウンスープレックスを狙うが、ジュンが巧みにこれを阻止。ここからレイがアイスバイン(アッパー式掌底)を命中させ、最後はジュンのサイコブレイク(コブラクラッチスラム)で宮原から3カウントを奪った。

 全勝優勝は史上4組目の快挙であり、世界タッグ王者としての達成は史上初。試合後、ジュンは「俺たちが最強のタッグだと証明した」と声高らかに宣言し、喜びを爆発させた。一方、レイも「この勝利は、プロレスラーを志した時からの夢だった」と語り、観客から大きな声援を受けた。

 試合後、ジュンとレイはそれぞれの趣味で勝利を祝った。ジュンは大好きなイチゴ豆大福を頬張り、レイはビールを片手に乾杯。「全日本プロレスはこれからも面白くなる」とファンに向けて語りかけ、最後は「DOOM!」の掛け声でイベントを締めくくった。

 今回の優勝により、斉藤ブラザーズは最強タッグの称号を手にしただけでなく、全日本プロレスの未来を背負う存在として大きな一歩を踏み出した。この勝利は、彼らのキャリアにとって重要な転換点となり、ファンに新たな期待を抱かせるものとなった。

 斉藤ブラザーズが築いた歴史的な快挙は、2024年の全日本プロレスの象徴として語り継がれるだろう。今後の彼らの活躍にも目が離せない。

斉藤ジュン、デイビーボーイ・スミスJr.への三冠挑戦を宣言!

 後楽園ホールで開催された全日本プロレスの「世界最強タッグ決定リーグ戦」決勝戦後、斉藤ジュンが三冠ヘビー級王者であるデイビーボーイ・スミスJr.に挑戦を表明した。この大胆な宣言は、彼の野心と自信を象徴するものであり、観客の大歓声とともに、新たなドラマの幕開けを告げた。

 斉藤ブラザーズ(斉藤ジュン&斉藤レイ)は同大会で史上初となる全勝優勝を達成し、その勢いを保ったままジュンが次なる目標に向けて動き出した。試合後、リング上でジュンは「最強タッグを全勝優勝したら、どうしてもやりたいことがあった」と述べ、スミスJr.をリングに呼び寄せた。

 堂々とスミスJr.の目の前に立ったジュンは、「大みそかの代々木大会でこの俺に三冠ベルトに挑戦させろ!」と力強くアピール。スミスJr.はこれを受諾し、会場中から大きな拍手が送られた。

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