(C)GLORY
12月7日(現地時間)にオランダ王国アルンヘムで「Glory Collision 7」が開催された。
グローリーは、ヨーロッパのキックボクシング団体。2011年のFEGの経営悪化によるK-1の活動休止に伴い、世界的に大規模なキックボクシング団体がなくなったため、入れ替わるように新たにキックボクシングの世界的メジャー団体として活動している。
メインイベントはヘビー級王座戦で、絶対王者であるリコ・ヴァーホーベンが、レヴィ・リグターズの挑戦を受けた。2015年から敗北がないヴァーホーベンは、リグターズにも過去にKO勝ちしており、今回も下馬評で圧倒している。しかし、1Rにプレッシャーをかけるヴァーホーベンにラウンド終盤、リグターズが得意の飛び膝蹴りをさく裂。絶対王者ヴァーホーベンが崩れ落ちるという衝撃の展開となったは、これはローブローと判断され、ダウンにカウントされなかった。しかし、勢いに乗るリグターズは2Rには、ダウンを奪い試合をリード。しかし王者ヴァーホーベンもこのまま終わるはずもなく、盛り返して4Rはダウンを奪い返す。そのまま判定までもつれ込み、ダウンはお互いに一回づつという事で、ほかの展開で押していたヴァーホーベンが判定勝ちで王座防衛。ヒヤリとした場面もあったが、ヴァーホーベンが王座防衛で連勝記録も更新した。
コ・メインイベントではライトヘビー級王座戦で、王者タリク・クバベズがドネギ・アベナ相手に防衛戦を行い、判定勝ちで王座防衛を果たした。
■ Glory Collision 7
日時:2024年12月7日(現地時間)
会場:オランダ王国アルンヘム
<ヘビー級王座タイトルマッチ>
○リコ・ヴァーホーベン(オランダ/王者)
判定
●レヴィ・リグターズ(オランダ/挑戦者)
<ライトヘビー級王座タイトルマッチ>
○タリク・クバベズ(モロッコ/王者)
判定
●ドネギ・アベナ(スリナム/挑戦者)
<ライトヘビー級>
○バフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)
1R 2分30秒
●ダニエル・ステファノフスキ(北マケドニア)
<ライトヘビー級>
○セルゲイ・マスロボイェフ(リトアニア)
判定
●ステファン・ラテスク(ルーマニア)
<ライトヘビー級>
○ジェム・カセレス(トルコ)
判定
●パスカル・トゥーレ(フランス)
<ヘビー級>
○ソフィアン・ライドゥニ(フランス)
判定
●イオヌツ・イアンク(ルーマニア)
<ライトヘビー級>
○モリー・クロマー(リベリア)
判定
●ミロシュ・ツヴィエティチャニン(セルビア)
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