アレクサンドレ・パントージャが朝倉海に一本勝ちで王座防衛!UFC 310

UFCフライ級タイトルマッチ

 UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャが、日本の朝倉海を迎え入れ、彼の初のUFC試合となる壮大なタイトル挑戦が実現した。試合開始直後、両者は飛び膝蹴りを交わし、続いてケージ際で組み合った。パントージャは素早く試合をグラウンドに持ち込み、朝倉がリカバリーを果たすと、激しい打撃戦が続いた。初回の激闘ではパントージャがより多くの打撃を決めた。第2ラウンドに入ると、パントージャはさらに攻撃的になり、背後を奪う展開からテイクダウンを成功させ、リアネイキッドチョークで朝倉を仕留めた。

パントージャは試合後に以下のように語った。
「UFCのレベルは非常に高い。日本の(チャンピオン)が来て俺のベルトを奪えると思うか?無理だ。俺は日本に行って防衛戦をしたい、彼が望むならどんな試合でも受ける。朝倉は非常にタフな戦士で、みんな彼のクレイジーなハイライトを見たことがあるだろう。でも関係ない。オクタゴンが閉じられたら、ここは俺の街、俺の領域だ。アメリカントップチームは素晴らしいチームで、チームメイトたちや堀口恭司に感謝したい。どんなに厳しい状況でも努力を続けることだ。たとえ2つ、3つの仕事を持っていても、夢の人生を実現できる。デメトリアス・ジョンソン、あなたは引退したと聞いているが、俺がGOAT(史上最高)だ。もしそれを証明したいなら、戻って来い。」

セミファイナル

 次のUFCウェルター級タイトル挑戦者を決める戦いで、無敗のウェルター級選手であるランク3位シャフカト・ラフモノフとランク7位イアン・マチャド・ギャリーが激突した。両者は慎重な駆け引きを展開し、一歩ずつ自分の領域を確保しようとした。4ラウンドにわたり、ラフモノフはジャブとショットを駆使し、ギャリーはキックを活用しながらも防御を強いられる展開が続いた。最終ラウンドでギャリーはテイクダウンとバックポジションからのサブミッションを狙って盛り返したが、ラフモノフが力強くリバーサルを決め、試合は判定に持ち込まれた。打撃の優位性を活かし、ラフモノフが判定勝ちを収めた。

ラフモノフの試合後コメント:
「1年間試合ができず、問題を抱えていたけれど、勝利できて嬉しい。応援ありがとう。ベラル、今すぐここに来い。フェイスオフしよう」

UFCウェルター級王者ベラル・ムハマッドがオクタゴンに登場し、以下のように答えた。
「ワクワクしているよ。観客がブーイングしているけれど、すぐにそのブーイングが涙に変わるだろう。俺はまた1人の被害者を破壊し、また1つの『0』を奪う。俺は何があっても『アンドスティル』で居続ける」

ラフモノフが応じた。
「準備しておけ。怪我はもうない。どちらが本当に強い男か、分かるだろう」

■ UFC 310 パントージャ 対 朝倉
日時:現地時間2024年12月7日(土)、日本時間8日(日)
会場:アメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガス T-Mobileアリーナ

<フライ級王座タイトルマッチ>
○アレクサンドレ・パントージャ(ブラジル/王者)
 2R 2分05秒 リアネイキッドチョーク
●朝倉海(日本/挑戦者)

<ウェルター級>
○シャフカト・ラフモノフ(カザフスタン)
 判定 3-0
●イアン・マチャド・ギャリー(アイルランド)

<ヘビー級>
○シリル・ガーヌ(フランス)
 3R 0分39秒 TKO
●アレクサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フェザー級>
○ブライス・ミッチェル(米国)
 3R 3分21秒 TKO
●クロン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級>
○チェ・ドゥホ(韓国)
 2R 4分46秒 TKO
●ネイト・ランドワー(米国)

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