悪役転向トレント・セブンが6人タッグ戦で勝利!TNA iMPACT!

(C)TNA

 11月21日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。
 今放送では、エース・オースチンがレジェンドであるザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディ)と組んで、ハマーストーン、ジェイク・サムシング、トレント・セブンと対戦した。マイク・ベイリーを裏切ってヒール転向したセブンは、更にバックステージでオースチンと揉め、そこにハマーストーン、サムシングがセブンに加勢し、オースチンに不意打ちで襲った事で抗争が勃発。これにハーディーズがオースチンの助っ人に名乗り上げた形となった。しかし、試合は、ハーディーズが大暴れするも、最後はセブンがリング中央でレフェリー不在の隙をついてオースチンに反則のローブロー、そしてバーニングハンマーを決めてフォール勝ち。セブン覚醒でヒール軍が勝利となった。試合後も暴れるヒール軍に対し、KKUSHIDA、ラスカルズが救出に入ったが、この抗争はまだまだ続きそうだ。

 悪の軍団ザ・システム相手に孤軍奮闘していたマイク・サンタナは、ザ・システムのリーダー、ムースを倒した事で、TNA世界王座への挑戦権がある事をアピール。これに対し、TNAの王と名乗るフランキー・カザリアンが邪魔に入り、TNAの王である自分を優先しろと傲慢にアピールした。怒ったサンタナはカザリアンとシングルマッチを要求。さらにECWレジェンドのライノが登場し、カザリアンを追いかけ、この場でライノ対カザリアンのシングルマッチが決定した。しかし、試合はライノ必殺のゴアをかわして、丸め込んだカザリアンがロープに足をかけて反則でフォールをして勝利。レフェリーの隙をついての反則で勝利したカザリアンは俺がTNAの王だとライノにうそぶいた。怒ったライノは必殺のゴアでカザリアンに制裁したものの、カザリアンも虎視眈々とTNA世界王座奪取を狙っているようだ。

 ザ・システムのリーダー、ムースは現在、Xディビジョン王者となっているが、手下のJDCと組んで、レオン・スレイター、ラレド・キッドと対戦。試合はムースがパワーで圧倒し、ラレド・キッドの覆面を剥ぎ取ろうとするラフファイトを見せた。しかし、分断され、スレーターが丸め込んでJDCからフォール勝ち。手下がやられた為、敗北となったムースはスレーターに襲い掛かるが、キッドが椅子をもってスレーターを助け出した。これでムースとキッドに因縁が生まれ、Xディビジョン王座を賭けて直接対決する事になった。

■ TNA iMPACT!
日時:2024年11月21日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国 TVテーピング

<6人タッグマッチ>
○ハマーストーン、ジェイク・サムシング、トレント・セブン
 ピンフォール
●エース・オースティン、ザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディ)

<シングルマッチ>
○サバンナ・エヴァンス
 ピンフォール
●ブリタニー・ジェイド

<タッグマッチ>
○レオン・スレイター、ラレド・キッド
 ピンフォール
●ザ・システム(ムース & JDC)

<シングルマッチ>
○フランキー・カザリアン
 ピンフォール
●ライノ

<シングルマッチ>
○アッシュ・バイ・エレガンス
 ピンフォール
●ジョディ・スレット

<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○マーシャ・スラモビッチ(王者)
 ピンフォール
●アリーシャ・エドワーズ(挑戦者)

※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)

[ファイトクラブ]カイル・フレッチャーFull Gearウィル・オスプレイ +Dガルシア-Jペリー

[ファイトクラブ]今週の肝 トランプ-デイナ・ホワイト-リンダ・マクマホン鷹の爪大賞前提

’24年12月05日期間フルギア 仙女pit ウナギ大仁田 ヒロム藤波 あきぴ SukWankingthong