TNA iMPACT!ニック・ネメス戦う王者ブライアン・マイヤーズ+ジョシュA

(C)TNA

 11月14日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。
 今放送では、戦うチャンピオンである現TNA世界王者ニック・ネメスが、ブライアン・マイヤーズとシングルマッチで対戦した。ネメスの王座にはエディ・エドワーズが挑戦する事が決定しているが、そのエドワーズのタッグパートナーであるマイヤーズとシングルマッチで前哨戦を行う形となった。この試合はニック・ネメスと因縁のあるジョー・ヘンドリーが実況席についたが、試合中に介入を繰り返すマイヤーズのセコンド、エディ・エドワーズが、セコンド禁止となった。するとエディの妻アリーシャ・エドワーズが、今度は試合に介入し、ネメスを竹刀で乱打すると、ヘンドリーが我慢出来ずにアリーシャを捕らえて控室に連行してしまったのだった。敵対しているネメスの味方をする事になったが、それでもザ・システムの反則に我慢できなかったようだ。そして、その間にネメスが必殺のデンジャーゾーンを決めてフォール勝ち。ネメスが戦う王者として勝利した。試合後、当然、エドワーズが乱入してネメスを襲うが、ここでもヘンドリーが竹刀をもって救出に入る。エドワーズ、マイヤーズを竹刀で退治するヘンドリーだが、ネメスとも対峙。助けに来たのは、ネメスも襲うの為なのかと不穏な空気が流れたものの、ヘンドリーはネメスは攻撃せず、一応は協力した形となった。

 ベビーフェイス同士ながら、TNA世界王座を巡り、ニック・ネメスと対立している人気者のジョー・ヘンドリーだが、今大会では、ニックの弟ライアン・ネメスとシングルマッチで激突した。ニック・ネメスを信用できないというヘンドリーは、弟ライアンのVTRを流すとして、またニックの弟、それだけ(プロレスラーとしての実績はない、ニック・ネメスの弟だからTNAに出演出来てるだけという皮肉)という短い映像を流して挑発。試合も必殺のスタンディングオベーションでヘンドリーがフォール勝ち。ヘンドリーも虎視眈々と王座奪取を狙っているようだ。

 ヒール転向後、自らのヒール軍団ノーザン・アーモリー(ジョシュ・アレキサンダー & ジューダス・イカロス & トラヴィス・ウィリアムズ)を率いるジョシュ・アレキサンダーが、エリック・ヤング、ジョナサン・グレシャム、スティーブ・マクリンという、いずれもアレキサンダーと因縁のある三人と対戦。2024年10月24日放送回では、ザ・グッド・ハンズと組んで、この三人と対戦したアレキサンダーだが、ザ・グッド・ハンズを見捨てて試合を放棄している。今回は自分の軍団で対戦なので、アレキサンダーが相手チームを同士討ちさせ、リング中央でマクリンに必殺のC4スパイクを決めてフォール勝ち。アレキサンダーが三人に復讐を果たした形だ。

■ TNA iMPACT!
日時:2024年11月14日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国 TVテーピング

<シングルマッチ>
○ニック・ネメス
 ピンフォール
●ブライアン・マイヤーズ

<シングルマッチ>
○ローズマリー
 ピンフォール
●ジェイダ・ストーン

<シングルマッチ>
○ジョー・ヘンドリー
 ピンフォール
●ライアン・ネメス

<6人タッグマッチ>
○ノーザン・アーモリー(ジョシュ・アレキサンダー & ジューダス・イカロス & トラヴィス・ウィリアムズ)
 ピンフォール
●エリック・ヤング、ジョナサン・グレシャム、スティーブ・マクリン

<タッグマッチ>
○ザ・ラスカルズ(トレイ・ミゲル & ザカリー・ウェンツ)
 ピンフォール
●ジェイク・クリスト、アラン・エンジェルス

<シングルマッチ>
○マイク・サンタナ
 ピンフォール
●KC・ナバロ

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