[週刊ファイト11月14日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼激戦P州フィラデルフィア選挙翌夜ECWアリーナNXT豪華女子10人
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タダシ☆タナカ編
・AEW Dynamite水曜生戦争NXT勝利実況は名称権あるのでECW連呼
・ジェイダ・パーカーHardcoreローラ・バイスECWドーン・マリーレフェリー
・次世代ジャーボン・エバンスRVDのフロッグスプラッシュ葬ウェス・リー
・エヴァGM12・7『DEADL1NE』発表 ロバート・ストーンにライノがスピアー
・Tウィリアムス&ババレイ・ダドリー助太刀D-Von勝Eペイジ&Rホランド
・リトル・グイドFBIヌンジオAlive現イタ公親分トニーDに寝て抱擁の演出
・NXT 2300フランシーンお美しいまま 「ECW同窓会、またお願いします」
・ヒール北米王者FヘンリーらFatal Influenceロクサーヌ&コーラ・ジェイド
・豪華BabyfaceジュリアSバッケルJグレイスKジョーダンそしてザリア
・歴史の転換点を見届けよ! 目の肥えたフィリー客に女子メインの意義
・ノア稲村愛輝NXT採用同日発表:学生プロレスから世界へ羽ばたけ!
■ WWE NXT 2300
日時:11月6日(現地時間 日本WWEネットワーク金曜以降)
※米大統領選特番のため、日程ズラしての遠征大会・特番仕様
会場:米ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ=旧ECWアリーナ
AEW Dynamite水曜生戦争NXT勝利実況は名称権あるのでECW連呼
フランシーンとシェーン・ダグラス photo by George Napolitano
▼今週の肝:トランプ弁護フレアー?残り物WM週WrestleConレジェンド
背景から説明するなら、現地火曜11月5日は米大統領選挙日の休日である。大手だけでなく末端の放送局も延々とドナルド・トランプvs.カマラ・ハリスをやらざるを得ない。いや、世界中が見守っていたのだから。
ということで現地水曜夜がNXTとAEW Dynamiteの正面衝突となり、先に結果を出すならNXTが視聴者数619,000人、広告主にとって重要な18-49歳デモグラフィック平均視聴率0.17%である。
一方のDynamiteは523,000人、0.16%となった。わざわざ米大統領選の最大激戦区となったペンシルバニア州・建国の地フィラデルフィア、2300サウス・スワンソン・ストリート(リトナー・ストリートとの角)にある2300アリーナ(もちろん旧ECWビンゴ・ホールのことなのだが)に遠征したNXTの完封勝利となった。
裏番組にはぶっちぎりの1位だったESPN局のNBA中継があり、数字的には両番組とも大きくはないのであるが、このところ指摘してきたように、AEWは内容面でやや停滞している傾向が続いている。本誌が取り上げる価値ナシと判断している通りであり、フィラデルフィアからの特番体裁を抜きにしても、こうなることは予想通りなのだった。
ジェイダ・パーカーHardcoreローラ・バイスECWドーン・マリーレフェリー
ちなみにトップ画像上段は、フランシーンです。現場に通った側としては彼女も出ると事前に告知されていたんで楽しみだったのですが、残念ながら客席から手を振った程度なのでした。それにしてもECWの名称権ごとWWEは買収済みなので、実況は最初からECWの連呼です。おまけに、あの名物・麦わら帽子のおっさんへのオマージュなのか、カウボーイハットのさくら客まで最前列のカメラに写る位置に入れて、最初に出てきたのはドーン・マリーがレフェリーなのでした。あまり変わってないですね。節制の賜かと。
試合はジェイド・パーカーと元格闘家ローラ・バイスのハードコア戦。つまりハシゴも、大きなアルミ製ゴミ箱も、なんでもありです。
ローラは裸締めで執拗に追い詰めますが、その顔に汚いゴミ含んだスポンジぶつけてと、ジェイド・パーカーはハードコア戦やったことありますな。ということで”ハードコア・ヘブン(天国)”の空間では、ドーン・マリーが手を挙げました。
次世代ジャーボン・エバンスRVDのフロッグスプラッシュ葬ウェス・リー
WWEの誇る次世代の秘密兵器ジャーボン・エバンスvs.ウェス・リーのマッチメイクとなれば、これはそうなるんだろうと大人のファンは読めたかも。ただ、運動神経バツグンの二人、もの凄い空中戦が展開されていきます。
やはり出てきましたロブ・ヴァン・ダム。ハングマン・ペイジが送り込んだ刺客のRVDということでAEWにも呼ばれていたんだが、フリーなんだからWWEにも出ます。ということで敬意を表するフロッグスプラッシュが決まり、RVDに手を挙げられるジャーボン・エバンスなのでした。