[週刊ファイト11月14日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼波乱・混沌新日本大阪4大王座+jr.タッグ決勝戦Kオメガ-リコシェ登場
photo & text by 西尾智幸
・IWGP世界戦ザック・セイバーJr.防衛も最後に思わぬものが飛来!
・海野翔太ブーイングの中IWGP世界を挑戦表明
・グローバル王座Dフィンレー防衛 そのアシストは何とSANADA
・SANADAは上谷沙弥と同じ方法でヒールターン
・オーカーン&HENARE組タッグ王座戴冠
・DOUKIがMワト撃破!次はデスペラード
・ジュニアタッグ決勝イーグルス&藤田が初優勝も最後は残念
・第1試合6分の中に凝縮された素晴らしい闘い
・棚橋社長、指針発表の乱入や介入の阻止どうなった?
・満員にできなくなった会場、今が考え時
波乱・混沌新日本大阪4大王座+jr.タッグ決勝戦Kオメガ-リコシェ登場
■ 新日本プロレス POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2024~
日時:2024年11月4日(月・祝)
会場:大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:3,773人(主催者発表)

11月4日、新日本プロレスが今年最後のビッグマッチ、大阪大会を開催。第0試合の開始が14時30分。そこから考えると約5時間に渡る長丁場。
その中には、数々の東京ドームへの布石、新たなる展開、サプライズなど盛りだくさんの内容となった。しかし、会場はこれだけの大一番が揃ったが、今回も満員にすらならず。
その辺りも含め、最後は記者なりに分析してみたいと思う。
IWGP世界戦ザック・セイバーJr.防衛も最後に思わぬものが飛来!
<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○ザック・セイバーJr.
29分28秒 セイバードライバー(you’ve been tangoed special)⇒片エビ固め
[挑戦者]●鷹木信悟<挑戦者>
※第11代王者が2度目の防衛に成功

今までなら、この時期は前王者の内藤哲也がドームに向けて防衛戦をしている頃で、防衛が終わると1・4東京ドームでG1覇者と対決。そんな流れが多かったが、今年は違う。ザックが10月に挑戦するという異例な展開。異例という事は結果も異例であろうと予測できた。
結果は、この段階で王者交代。という事は、ドームでメインを飾るのがザック。10月21日に地元ロンドンでSANADA相手に初防衛成功。そしてこの日は、現NEVER王者の鷹木信悟を迎え、ドームに向けての最後のひと仕事。


約30分の激闘だったが、ザックの王座防衛で夢だった東京ドームのメインを迎える事ができる。
そして「次、挑戦者は誰?」とザックが振ると、海野翔太が現れる。大ブーイングに包まれる中、ドームでの挑戦をアピール。ザックは、受諾。これで、1・4のメインが決まった。
そして金テープが舞い、終了かと思いきや、ビジョンに「RICOCHET」と映し出され、ザックが花道を見ていると、その背後からひょいとトップロープに飛び乗り、スワンダイブ式ラリアットを敢行! そして1・5東京ドームでの挑戦表明だった。海野からすると自分が4日に負ける前提の話になっているので、「俺は噛ませ犬じゃない」と、昔どこかで聞いた台詞で怒鳴る。
そして、最後はザックにデスライダーを食らわせた。

これで2日目のメインも決定したが、通常ベルトが欲しいのならば、1・4の勝者に挑戦となるのだが、現段階での発表では1・5はザックvs.リコシェのスペシャルマッチになっている。
すると、リコシェのターゲットはIWGPではなく、ザックという事になる。結局、ザックが防衛してから、タイトルマッチに変更という事になるのだろうが、違和感のある発表の仕方だ。
・・・って事は、やっぱり嚙ませ犬じゃないの?(笑)。なんか、不自然だが分りやすい状況だ(笑)。
グローバル王座Dフィンレー防衛 そのアシストは裏切り者SANADA
<第8試合 IWGP GLOBALヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○デビッド・フィンレー
23分22秒 オーバーキル⇒エビ固め
[挑戦者]●タイチ
※第3代王者が4度目の防衛に成功
タイチが再起をかけてフィンレーに挑戦するも敗退! その敗因は仲間の筈のSANADA‼


タイチは天翔十字鳳からのブラックメフィストで勝負ありかと思ったが、カウント3寸前でレフェリーの足を誰かが引っ張り妨害。その犯人は、なんとJust 5 Guysの仲間である筈のSANADAであった。ジャージを脱ぐと、BC WAR DOGSのタンクトップが現れた!
場内騒然とする中で、フィンレーがシレイリ(こん棒)で殴打しオーバーキルでタイチを沈める。
大ブーイングの中、フィンレー、外道とToo Sweetポーズ。さらに、まだ何が起きたのか理解出来ていないタイチに近づき、立たせるとデッドフォールで完全に息の根を止めた。
IWGP世界王者陥落からパッとしなかったSANADA。この日も、後輩の海野に敗北。
そしてSANADAが出した答えは、このヒールターンだったのだ。
また、そのあとフィンレーから、次期挑戦者を辻陽太に逆指名。辻もそれに応えた。

オーカーン組戴冠 Jr.タッグ決勝混沌 DOUKIワト撃破次はデスペ
<第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○DOUKI
22分7秒 イタリアンストレッチNo.32⇒レフェリーストップ
[挑戦者]●マスター・ワト
※第97代王者が4度目の防衛に成功