[週刊ファイト10月31日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼激闘連発!全日本プロレス後楽園・三冠王者・青柳優馬が防衛!
写真:テキサスロングホーン(C)全日本プロレス 編集部編
・青柳優馬、三冠王座防衛成功!綾部蓮との激闘を制する
・諏訪魔デビュー20周年!石川修司と一夜限りの『暴走大巨人』復活で会場が熱狂
・斉藤ブラザーズ、堂々の勝利!大石真翔がリーグ戦参戦を宣言し異色対決が勃発
・長尾一大心、後楽園ホールで鮮烈デビュー!唯一無二を目指す
・青柳優馬、デイビーボーイ・スミスJr.との次期防衛戦へ意気込み!
▼約1年前のアーカイブ 青柳優馬V5当時
’23年11月02日号Noah後楽園-月曜 全日青柳V5勝彦 SukWanKingthong MAキック 河野真幸
■ 「旗揚げ記念シリーズ2024」
日時:10月22日(火)
会場:東京・後楽園ホール大会
青柳優馬、三冠王座防衛成功!綾部蓮との激闘を制する
2024年10月22日、全日本プロレスの後楽園ホールで行われた「旗揚げ記念シリーズ2024」にて、三冠ヘビー級王者・青柳優馬が王道トーナメント覇者の綾部蓮と2度目の防衛戦を迎えた。この試合は、身長2メートルの綾部が繰り出す強烈なエルボーやスープレックスが容赦なく襲いかかる中、青柳の驚異的な粘りが光る激闘であった。
序盤から綾部はダイナミックな技を連発し、青柳を何度もピンチに追い込んだ。コーナーからの雪崩式ブレーンバスターや飛龍原爆固めで圧倒し、会場は綾部の攻勢に大いに盛り上がった。しかし、青柳はその一瞬の隙を逃さず、スピンキック2連発で綾部の動きを止め、さらにロックスターバスターからのフィニッシュ技「THE FOOL」で逆転勝利を収め、三冠王座の防衛に成功した。
特別な記念日であるこの日は、1989年の三冠統一時代を思わせる3本のベルト「インターナショナルヘビー」「PWFヘビー」「UNヘビー」を青柳が掲げて入場し、試合後も3本のベルトを手にして喜びを語った。また、試合後のリングにはデイビーボーイ・スミスJr.が現れ、次の挑戦者として名乗りを上げた。青柳はこれを快く受け入れ、11月4日の札幌大会での防衛戦が決定した。
青柳優馬は観客に向け、「クソくらえな世の中に一言叫んでやろうぜ!」と呼びかけ、「バーカ!」のコールで会場が一体となるパフォーマンスを見せ、会場は歓声に包まれた。
諏訪魔デビュー20周年!石川修司と一夜限りの『暴走大巨人』復活で会場が熱狂
後楽園ホールで全日本プロレスの「諏訪魔デビュー20周年記念試合」が盛大に行われ、諏訪魔の旧友でありタッグパートナーでもあった石川修司がサプライズ登場し、伝説のコンビ「暴走大巨人」が一夜限りの復活を果たした。石川の登場は会場を大いに沸かせ、二人は合体技「境川」を披露し、変わらない連携を見せつけた。