(C)XFC
9月27日(現地時間)にウィスコンシン州ミルウォーキーで『XFC 51: Evolution』が開催された。
Xtreme Fighting Championships(エクストリームファイティングチャンピオンシップ)は、ミシガン州スプリングレイクに拠点を置き、米国および南米各地にオフィスを持つ、2006年に発足したMMA団体だ。初期には、あのハルク・ホーガンの甥デビッド・ボレアのMMAデビュー戦も行われており、ホーガンも応援に駆け付けた、2016年に一度、活動休止したが、2020年に復活し、精力的に大会を行っている。近年は元UFC、ベラトール、PFLなどメジャー経験者の試合が組まれる事が多い。
今大会のメインは、元UFCヘビー級同士の一戦が組まれ、アレックス・ニコルソン対ザック・ パウガが対戦した。ニコルソンは、UFC、PFL参戦の他にタイタンFCではヘビー級王者に輝いている。パウガはUFCアルティメットファイター・シーズン30優勝者だ。下馬評では、パウガが有利だったが、試合ではスタンド打撃で前に出るニコルソンが圧倒。パウガは苦し紛れでテイクダウンを狙って組み付くも、潰されパウンドの餌食となりダウン。レフェリーがストップし、ニコルソンがヘビー級らしいKO勝ちでメインを飾った。
■ XFC 51: Evolution
日時:2024年9月27日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー
<ヘビー級>
○アレックス・ニコルソン(米国)
2R 1分16秒 TKO
●ザック・パウガ(米国)
<ウェルター級>
○ディラノ・テイラー(米国)
1R 1分5秒 ネッククランク
●ハンデッソン・フェレイラ(ブラジル)
<ライト級>
○ケネス・クロス(米国)
判定
●エマニュエル・サンチェス(米国)
<ライト級>
○シドニー・アウトロー(米国)
1R 1分7秒 リアネイキッドチョーク
●ダン・モレット(米国)
<130ポンドキャッチウェイト>
○レイラ・ナシメント(ブラジル)
判定
●ヴィヴィアーニ・ペレイラ(ブラジル)
<ヘビー級>
○ロニー・マルケス(ブラジル)
1R 1分29秒 TKO
●ローレンス・フィリップス(米国)
<ライト級>
○アルトゥール・ミネフ(米国)
1R 3分29秒 ギロチンチョーク
●ブランドン・エヴァンス(米国)
※月額999円ファイトクラブで読む
▼ONE FF武尊ラウェイ上昇選手にKO勝!日本2勝2敗 ソー・リン・ウー苦敗 スーパーボン勝