[ファイトクラブ]ケーシーRIZIN.46弾丸遠征:稲妻大爆発・鈴木千裕-巨星沈む金原正徳

[週刊ファイト5月9日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ケーシーRIZIN.46弾丸遠征:稲妻大爆発・鈴木千裕-巨星沈む金原正徳
 Photo:松橋隆樹 by ケーシー w/編集部編
・夜行バス往復 歩き自己最高記録いつもより2時間遅い16時試合開始
・メイン震撼:金原正徳負けはショックも鈴木千裕の真の実力ついに解放
・ATT修行バンタム級初戦・牛久絢太郎 五輪パワー太田忍テイクダウン
・全力疾走入場キム・スーチョル日本語 中島太一を秒殺KO 日韓戦1-2
・神龍誠、イ・ジョンヒョンに貫録勝ち!決定7・28『超RIZIN』扇久保博正
・ロープ掴み反則の減点差?ヤン・ジヨン善戦・倉本一真に1-2で負けに
・唄って踊るRIZINガールズ☆トイレタイムにならずの有明コロシアム熱
・両選手に消極的警告!ブラックパンサー・ベイノア塩試合3-0井上雄策
・ビクター・コレスニック課題フィニッシュ力!中原由貴と一進一退の攻防
・印象大!素手ボクシングBKFC篠塚辰樹KOジャスティン・マルティネス
・山本空良一年ぶり復帰戦 身体仕上がっていたがイルホム・ノジモフ強
・塩田セコンド高木凌スカ勝ち、強さ本物!パウンドに沈むJTT西谷大成


■ Yogibo presents RIZIN.46
日時:4月29日(祝・月)
会場:有明アリーナ

 最初は関東遠征は遠征費の問題で(特にホテル代が高騰)RIZIN.46はPPVにしようと筆者は考えていたが、これでもかっていう好カードが発表され、とどめはキム・スーチョルとヤン・ジヨンの参戦が発表されたことだった。
 行く事を決めたのが遅かった為、チケットはファンクラブ優先はおろかプレイガイドの一般発売もスタートしていた。

夜行バス往復 歩き自己最高記録いつもより2時間遅い16時試合開始

 ちょうどその時、応援している選手のカードが発表されたので連絡を取り応援シートを申し込んだ。チケット手配が済んだので安心して応援似顔絵を描いていたら、選手から連絡が来て、相手選手の欠場で試合がなくなったからチケットを用意できないとのことだった。
 仕方なくプレイガイドの一般発売でA席購入。大会一週間前に座席位置が判明、まさかの4階一番上の席だった。

 名古屋からの遠征方法も考えた末に夜行バスで行き、夜行バスで帰る事にした。新幹線代とホテル代を節約した形だ。その為、いつも参加している前夜祭は今回は断念。大会観戦のみとなった。

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 今回のRIZIN.46は、14時30分開場16時試合開始でいつもより2時間遅く、試合数の少なさが影響したと思われる。会場で会った観戦友達はいつも12時30分の14時開始と思ってた人が多かった。当日朝知ったという。筆者は12時前に会場に到着。グッズ売り場の視察とファンクラブミニポスターの確認をしていた。
 今回から大会ポスターが印刷された350ml缶のウーロン茶とレモンスカッシュが、本数限定で発売されていた。

 ミニポスターも今まではペラペラの紙でビニールの筒だったのに、今回は厚い紙でちゃんとした袋に入っていて驚いた。
 今回は珍しくキッチンカーも見に行き、食べ物を購入したら店の人に「前夜祭とかよく来てますよね」と言われた。見られているようだ。

メイン震撼:金原正徳負けはショックも鈴木千裕の真の実力ついに解放
<第10試合 フェザー級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R 66.0kg>
○鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
 1R 4分20秒 TKO
●金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)

 2012年に初めて金原正徳に会って、何度も似顔絵を渡し応援してきた。前に似顔絵を渡したのはRIZIN浜松大会でビクター・ヘンリーに負けて引退の話があった時だった。
 その後フェザー級で復活した金原を陰ながら応援してきて15年ぶりのタイトルマッチ。4年ぶりに描いた似顔絵持参で会場で応援したが残念だった。

 金原正徳が負けたことはショックだが、鈴木千裕の真の実力がついに解放された試合だった。本当にここに当てたら倒れる箇所が見えているのかもしれない。
 鈴木千裕の大躍進の陰にはセコンド塩田の存在があるとみている。これからもパラエストラ八王子から鈴木千裕のような化け物が出てくるだろう。

 今年に入りRIZINは佐賀大会が盛り上がり神戸もいいカードが並び、ナンバーシリーズの有明が爆発した。にも関わらず6月の代々木がさらに凄いカードが並び、7月には超RIZINが控えている。
 いったいどうなってしまうのだろうと思うくらいの躍進で、大晦日がどうなるものかと期待が膨らみまくっている。

ATT修行バンタム級初戦・牛久絢太郎 五輪パワー太田忍テイクダウン
<第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R 61.0kg>
●牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム/K-Clann)
 判定0-3
○太田忍(パラエストラ柏)

 牛久絢太郎のバンタム級初戦だったが太田忍のパワーに屈する形になった。試合するごとに牛久の良さがなくなっているような気がする。
 パンクラス時代から試合は観ているが、強いイメージが沸かず斎藤裕に連勝しているのが信じられない。今後は誰と闘うのか?

全力疾走入場キム・スーチョル日本語 中島太一を秒殺KO 日韓戦1-2
<第8試合 ⽇韓対抗戦 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)>
●中島太一(ロータス世田谷)
 2R 6秒 スタンドパンチKO
○キム・スーチョル(ROAD GYM WONJU MMA)

 久しぶりにキム・スーチョルの全力疾走入場が観れただけでチケット代の元が取れたと思うのは筆者だけではないはずだ。
 なぜか脳内では布袋寅泰の「スリル」が流れていたが、中島太一も実力通りの試合をして善戦したものの、2R早々の打撃で終わった。

 キム・スーチョルの日本語マイクもしびれた。この試合でさらにファンが増えた事だろう。やはり次戦は井上直樹か?

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