カンボジアで定期開催しているクン・クメール2大会（3月14日と3月17日）に日本から4選手が参戦する。まず3月14日（木）「GANZBERG KUN KHMER」の国際戦クン・クメールに健太（NJKF/ESG）、志賀将大（NJKF/エスジム）、3月17日（日）「MAS FIGHT CAMBODIA」に下地奏人（RIOT GYM）庄司啓馬（TEAM TEPPEN）となっていおり、3月14日「GANZBERG Warrior Lions KUN KHMER」の概要が発表された。（トップ写真）
　大会メインは、クン・クメール72㎏マラソンで日本大会にも参戦（2022年5月15日新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS 30」）したソーン・ツアラ(カンボジア）を筆頭に韓国、イラン、ベラルーシの4選手によるワンデートーナメントにカンボジア選手同士によるライオン・クン・クメール60㎏ベルト戦、国際戦3試合がとなっている。その国際戦3試合のうち2試合はカンボジア vs.日本になっている。
カンボジア・ムエタイの“クメールボクシング＝クン・クメール”は、民間企業からの後援を受けて各テレビ局で大会を週6回以上は放送しており、人気も高い。大会数も多い為、選手の試合間隔は短く、その中で生き残った選手は強く、選手レベルもあがっている。

　大会PV

■ GANZBERG Warrior Lions KUN KHMER
日時：2024年3月14日　20:00開始（日本22:00）
場所：カンボジア・タケオ州
ライブ配信：TOWN FULL HDTV　Youtubehttps://www.youtube.com/@TownBoxingTV、Facebook
　　　Beer Ganzberg Facebook

＜クン・クメール国際戦　カンボジアvs.日本　65㎏　3分3R＞
エー・アムラリンプートン（カンボジア）អេ អាំម៉ារីនភូថង -Eh Amrarinphouthong　
　vs.
健太(日本/ESG）Kenta

エー・アムラリンプートンは、180㎝超えの長身で首相撲・膝を得意とし、RWSでWBCムエタイ王座やONE参戦中のナビル・アナン（タイ）引き分けており、タイでのムエタイ戦歴も数戦ある。

＜クン・クメール国際戦　カンボジアvs.日本　53.5㎏　3分3R＞
ロング・ピセット（カンボジア） ឡុង ពិសិដ្ឋ-Long Piseht
　vs.
志賀将大（日本/エスジム）Masahiro Shiga

＜クン・クメール国際戦　カンボジアvs.ブラジル　69㎏　3分3R＞
ルン・サポーン（カンボジア）រឿង សោភ័ណ្-Roeung Sophorn
　vs.
ビクター・テシェイラ（ブラジル）Victor Teixeira

ルン・サポーンは、昨年末のカンボジアvs.日本の対抗戦（2023年12月21日「GAZBERG Kun Khmer」）でTOMOYUKI（日本/レジェンド・ドラゴンGYM）をKOしている。

■ MAS FIGHT CAMBODIA
日時：2024年3月17日 15:00開始（日本17:00）
会場：カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
ライブ配信：公式Facebookページ、公式Youtube

・クン・クメール　63.5㎏　
メーン・メキア（カンボジア）ម៉ឺន មេឃា-Meun MeKhea
　vs.
下地奏人（日本/RIOT GYM）Kanato Shimoji

・クン・クメール　65㎏
ピークディ・クンクメール（カンボジア）ភក្តី គុនខ្មែរ-Pheakdey Kunkhmer
vs.
庄司啓馬（日本/TEAM TEPPEN）Keima Shoji