[週刊ファイト1月25日号]収録
▼鷹の爪大賞2023西尾智幸独断編!なので意外な名前も出ます(笑)
・筆者も転換期だった2023年!
・花園桃花にはこの賞がピッタリ?!
・最強おじいちゃん賞って何?でも見たら納得
・レンタルおじさん大活躍
・他女子MVPベストタッグそしてMVPは誰の手に!
・プロレス人生で一番感動した出来事!
鷹の爪大賞2023西尾智幸独断編!なので意外な名前も出ます(笑)
実は、10数年週刊ファイトと関わりを持たせて頂いておりますが、鷹の爪大賞を書くのは初めてでして、なぜかドキドキしております(笑)。
やっぱり何か書く度に「たーかーのーつーめぇ」と例のアニメみたいに書くのかと思ったけど全く関係ないので(笑)、フツーにプロレスの事を書きます。
昨年は筆者自身も還暦を迎え、いろんな意味で転換期だった2023年。コロナがやっと落ち着いたと思ったら突然難病とやらにもなったし、超激戦だったサザンの茅ヶ崎ライブにも行けたし。
この先、いつ何がどうなるのか分からんので、プロレスもできるだけ行こうと思ったら、人生で一番会場に足を運んだ1年でもありました。
おまけでいうと、知人(元々お客さん)の漫才師ヤーレンズがM-1準優勝した(祝)。
そんな2023年のプロレス界を、独断と偏見で勝手に賞を授与したいと思います!
★引っ張り凧de賞=花園桃花
デビュー当時はローカル選手の域を抜けなかったけど、昨年は5周年を迎え、今やOZ、道頓堀にもレギュラー参戦、2point5の総監督就任。スターダムで星来芽依のハイスピードにも挑戦!と気がつけば、各団体引っ張り凧!
試合中、ずっと笑顔なのに違和感がない。逆に真顔のときメチャ怖い(笑)。
アイドル的存在のようで実はオッサンっぽい部分もあり、この唯一無二な存在に1票!
★最強じいちゃん大賞=グレート小鹿
この人に賞をあげないないて考えられない! 御年81歳。ギリギリ力道山存命中にデビュー。すなわち、1963年なので昨年はデビュー60周年! 筆者の人生と同じ(笑)。
それでもって、11月に新潟プロレスで大仁田厚と電流爆破をやってんですよ!! そんなじいちゃん近所にいますか?(笑)。試合中、ヘロヘロになりながらもリングに上がる勇気に、この賞を授与します!
今後も、この記録を抜く選手は現れないでしょう。知らんけど(笑)。
★ベストタッグ賞=斉藤ジュン&斉藤レイ
タッグチームといっても、昔のザ・ファンクス、ジ・アウトローズ、アントニオ猪木&坂口征二みたいに長く続くタッグチームってほぼ無いんですよね。ユニット内で組むって感じでその2人が特別なタッグって少ないんです。
でもってユニットを裏切ったり、解散したりと展開が早いし。
そう考えると、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIがタッグとしてはそこそこ長いしベルトも昨年は保持していたし、タッグリーグも3連覇優勝・・・だけど、個人的にはイマイチ魅力を感じないですよね。実績は間違いないけどねぇ。
女子だと、CDデビューまでしたメルティア(中野たむ&なつぽい)?
でも、たむは赤いベルト王者になって、なつぽいは安納サオリとベルト保持という形になったし、しかも後半2人とも欠場だったしとか考えるとまさにタッグチームという名前に相応しいチームがいない。そこで、ファンクスのように血が繋がっている濃いコンビ。また風貌がいかにもプロレスラー。まだキャリア3年半で荒削りな部分もあるけど、既にタッグ2冠王者だし、さらなる将来への期待を含め斉藤兄弟ジュンとネネ・・・
すんません!間違いました(笑)。てか、古過ぎるがな(殴)
ジュンとレイの斉藤兄弟にベストタッグ賞を授与します!
★レンタルおじさん実は強いねんで賞=永田裕志&小島聡
新日本では試合が組まれる事が少なくなってきたベテラン勢。しかし、他団体への貸し出しでその存在感を十分に発揮したのが、永田裕志と小島聡。
単にネームバリューだけのゲスト参戦ではなく、永田は全日本の三冠王座、小島はノアでGHCを奪取し史上4人目となるグランドスラムを達成した。また、小島はノアに限らず、インディから海外まで引っ張り凧の大活躍であった。まあ小島はMVPでもいいくらいの1年であった。
50を過ぎてもますます元気な2人には、この賞を差し上げます!
★女子MVP鷹の爪TN賞=ウナギ・サヤカ
これは、やっぱウナギでしょう! 謎のギャン期から1年が経過し、記事にもしましたが、この1年が濃い! JTOから仙女、GLEAT、マーベラス、全日本、ZERO1など男女の団体に関係なくいろんな団体にあがり、ひつま武士といわれる推しファンが会場が多く足を運び、法人まで作っちゃって! そして昨年Youtubeで重大発表したのが今年1・7には自主興行!
結果、満員札止め。その行動力と上からなのに憎めないキャラもいいですね! そういえば最近、本人の口からスターダムをクビになったという発言がありましたね。
あと候補にあがったのは、ジュリア。ストロング王座の防衛は継続、牛久事件の時、Xでの反応も早くてファンも共感したりしたけど、年が明けてDDMを解散。なので2024年の動きに注目ですね。中野たむはケガもあり、最後まで赤の王者でいられなかったのは残念(2・4大阪で復帰決定)。
★鷹の爪MVP・TN賞=ウイル・オスプレイ
最初、該当者なし! って考えてて。なんかみんなどっこいどっこいな感じなんですが、外国人もOKという事にして、オスプレイに決定!!
2月4日の大阪大会を最後に、AEWを主戦場にしますが、やっぱ彼の毎回驚かされる人間離した身体能力! 以前、4コマでオリンピックにも出れるんじゃないかって描きましたが、ほんと鳥人ですよね。
そして、名勝負製造機でもあり、常に会場を沸かせる。IWGP US(UK)も保持していたし、これまでの功績も含め、オスプレイに決定します!! おめでとうございます!!
そして、最後に特別功労賞を、木戸修さんとキラー・カーンさんに贈りたいと思います!
2024年、早くもいろんな事が起き始めてます。でも暗いニュースより、明るいニュースが多いことを祈ってまた年末締めくくれたら嬉しいです! と、まとめるふりをして・・・(笑)
★裏の裏の裏MVP!!(もうどっち向いてるか解らないw)
スミ・ヒデアキ!!!
はい、道頓堀プロレス所属のスミ・ヒデアキ選手です!!
「え? 誰? 知らんけど」とか言わないように(笑)
筆者が、ほんとに独断で選ぶならこの選手です!!
なんと、試合前のコーナーに立った際、うちの店E★SPOTのオリジナルタオルを広げてくれたんですよ! もちろん、筆者だけへのサプライズのために!!
ほかのお客さんからしたら、なんのタオル? くらいでしょうけど。
今まで、半世紀近くプロレスを観てきてある意味一番のビックリでした。
そんな惚れてまいそうな男前のスミ館長にこの賞を差し上げます! 誠にありがとうございました!!
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