■ SUK WAN Kingthong/スックワンキントーン 2023Final 第1部
日時：11月19日
会場：新宿FACE
動画：YouTube
桂英慈ほぼワイクーせず3Rにスパート賭け♪Kickstart伊藤勇真TKO
＜第7試合 メインイベント スッワンキントーン バンタム級タイトルマッチ 5R＞
[チャンピオン]○桂英慈（クレイン）20歳 173cm 9戦8勝1敗 53.25
・スッワンキントーン バンタム級王者 WMC同級王者
3R 20秒 右ストレートTKO
[挑戦者]●伊藤勇真（キングムエ）26歳 170cm 33戦19勝14敗1分 53.35
・元WPMFフライ級王者 スッワンキントーン バンタム級5位
いつものMotley Crue ♪Kickstart My Heartで入場してきた伊藤勇真。ほとんどワイクー舞わなかったチャンピオンの桂英慈。
1R, 2Rは様子を見ていたようだが、桂英慈が3R冒頭、いきなり仕掛けて伊藤勇真は10カウントで立ち上がれなかった。
代打ながらよくやったスダ456ジゴロ！竜輝Sフライ級トーナメント制覇
＜第6試合 セミファイナル スッワンキントーン スーパーフライ級トーナメント決勝戦＞
○竜輝（LEGENDGYM）18歳 168cm 7戦5勝2敗 スッワンキントーン フライ級5位 52.0
判定3-0（49-46×2 49-45）
●スダ４５６（BRING IT ON）37歳 165cm 28戦8勝18敗2分 52.20再52.15
・スッワンキントーン スーパーフライ級4位
※決勝進出予定のJHO選手 日程調整がつかず出場辞退となり繰り上げでスダ選手が出場
ロッカーやキックボクサーはジゴロ生活ありでしょう(笑)。ということで37歳のスダ456が、18歳の竜輝に挑む（実際はトーナメント決勝）カード、客席の目線はスダ応援だったかも。
2R、スダはダウン取られるんだが、よく食らいついていた印象あり。繰り上げによる決勝とはいえ、このチャンスを必死でもぎ取ろうとしていた。
3R、スダの興奮状態のセコンドから「取り戻せ！」の激が飛ぶ。タイトル戦なので5R、37歳なのにスタミナ持っていたのは立派である。ベルトを巻いた竜輝、「小さい頃からやっていた」そうで「みんな辞めていく」中での戴冠。「もっとキック、ムエタイを広めたい」とマイクしていた。
1Rから肘、こかすの上手いバスも小原俊之が額割ったが判定は微差
＜第5試合 72kg契約 3R＞
○バス・レンジャージム 34歳 172cm 元WMC65kg王者 Feng70kg王者 71.95
判定3-0（29-28×2 30-29）
●小原俊之（キングムエ）37歳 183cm 27戦14勝11敗2分 71.7
・HOOSTCUP EXミドル級王者
1Rからヒジ使ってくるし、こかすのも上手いバス・レンジャージムなんだが、小原俊之もバスの額割って流血させていたし、互角の勝負に見えたのだが・・・。
闘っている当事者たちも、判定がどちらに転ぶかわからなかった様子なのであった。
ウィルサレックの大翔(ヒロト)、コンコム・レンジャージムを鮮やかにKO
＜第4試合 58kg契約＞
●コンコム・レンジャージム 27歳 163cm 57.8
2R 34秒 右ヒジKO
○大翔（WSR荒川ジム）25歳 171cm 17戦10勝7敗 WMCフェザー級王者 IPCC及びM-1同級王者 58.0
治政館セコンド祥子の響子JSKドロー NAO.YK応援団多かったので涙
＜第3試合 スーパーフライ級 2分3R＞
△響子JSK（治政館）170cm 6戦1勝4敗1分 51.85
判定0-1（28-29 29-29×2）
△NAO.YK（YKジム）160cm 6戦2勝4敗 51.9
注目の女子カードは記者もドローとしか評せない内容。期するものがあったようで、応援団が多かったNAO.YKはリング降りる際に泣いてました。
RIKIX石井宏樹セコンド安河内秀哉20歳、大崎草志42歳を完封だが
＜第2試合 バンタム級 3R＞
●大崎草志（STRUGGLE）42歳 165cm 9戦4勝5敗 53.35
判定0-3（28-29×2 28-30）
○安河内秀哉（RIKIX）20歳 171cm 5戦3勝2敗 53.45
20歳の安河内秀哉が、倍以上の42歳・大崎草志を完封するのは当たり前かも。しかし、鼻血を出しながら最後まで打ち合ったオヤジ戦士に目が行くのも自然なのであります。
1R左ミドル、3Rヒザで印象残すムエタイ流カズキシッソー3-0田嶋真虎
＜第1試合 52.5kg契約 3R＞
○カズキ シッソー（トースームエタイジム）24歳 162cm 5戦1勝4敗 52.35
判定3-0（29-28 30-28×2）
●田嶋真虎（Realiser STUDIO）23歳 165cm 6戦4敗2分 52.45
開始アマ部門サマックレン55kg王者Kawakami Souma3-0前川夏樹
＜オープニングファイト スッワンキントーン サマックレン 55kgタイトルマッチ 1:30×3R＞
●前川夏樹（クレイン）14歳 173cm
判定0-3（28-29×3）
○Kawakami Souma(ONELINK) 22歳 169cm
29-28なんで前川夏樹が取ったラウンドもあったことになるが、ヘッドギア着用のアマ部門サマックレンは、どっちが取ったかわかりにくい面もある。Kawakami Soumaが王者となった。
【全試合完全版】［週刊ファイト11月31日号］拡大版収録
▼スックワンキントーン1部桂英慈バンタム級防衛 竜輝Sフライ級新王者
photo & text by タダシ☆タナカ
・桂英慈ほぼワイクーせず3Rにスパート賭け♪Kickstart伊藤勇真TKO
・代打ながらよくやったスダ456ジゴロ！竜輝Sフライ級トーナメント制覇
・1Rから肘、こかすの上手いバスも小原俊之が額割ったが判定は微差
・ウィルサレックの大翔(ヒロト)、コンコム・レンジャージムを鮮やかにKO
・治政館セコンド祥子の響子JSKドロー NAO.YK応援団多かったので涙
・RIKIX石井宏樹セコンド安河内秀哉20歳、大崎草志42歳を完封だが
・1R左ミドル、3Rヒザで印象残すムエタイ流カズキシッソー3-0田嶋真虎
・開始アマ部門サマックレン55kg王者Kawakami Souma3-0前川夏樹
※次回興行は来年2月12日 新宿FACE昼夜 2部興行
※月額999円ファイトクラブで読む
▼2部スックワンキントーン津橋雅祥 近藤拓 ウェルター王者クボマサヤ
※600円電子書籍e-bookで読む（カード決済ダウンロード即刻）
’23年11月30日号オスプレイAEWフルギア SukWanKingthong 天龍P龍魂杯 シュートダウン