ラスト3試合は日泰国際戦・王者決定戦の見どころ!武田幸三プロデュース11月12日(日)NJKF「CHALLENGER -Reborn-」後楽園ホール

 元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者&日本ウェルター級王者を獲得し、新日本キックボクシング協会のエースとしてK-1でも活躍した武田幸三がジャパンキックボクシング連盟を離れ、NJKFに加盟。11月12日(日)早速プロデュース大会となる「CHALLENGER -Reborn-」東京・後楽園ホール大会の全対戦カードが発表、ラスト3試合に出場するNJKFエース格、大田拓真 (新興ムエタイジム) と波賀宙也 (立川KBA)の日泰国際戦、NJKFスーパーフェザー級王座決定戦の見どころが届いた。
※武田は、24時間いつでも通えるキックボクシングジム「Yashio Gym」をオープンして古巣の治政館等が加盟しているジャパンキックボクシング協会で「CHALLENGER」シリーズの大会をプロデュースしていたが、NJKFに加盟して「CHALLENGER -Reborn-」と“再生”の副題がついている。

武田幸三「TAKEDA GYM」NJKFに加盟!11月12日(日)「CHALLENGER -Reborn-」後楽園大会プロデュース



■ NJKF CHALLENGER -Reborn-
日時:2023年11月12日(日)
会場:東京・後楽園ホール
時間:開場17:00 / 開始17:20
主催:ニュージャパンキックボクシング連盟
《チケット料金》
SRS席:25,000円 RS席:20,000円 S席:10,000円 A席:7,000円 B席:5,000円 立ち見:2,500円 (当日のみ)
※当日券は500円UP
《チケット販売》
チケットぴあ (Pコード594-640) https://t.pia.jp/
後楽園ホール
TEL:03-5800-9999
出場各ジム
《お問い合わせ》
ニュージャパンキックボクシング連盟 TEL:046-205-9350
YashiroGYM TEL:048-948-6911

【全対戦カード】
※選手の怪我等で予定が変更になる場合がございます。

<第13試合 日泰国際戦 58kg契約 3分5R>
大田拓真 (新興ムエタイジム) 
・IRON FISTスーパーフェザー級王者
・S1ジャパン55㎏王者
・元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者
  vs.
ルークワン・スーチーバァーミキョ (タイ) シップンノーンスタジアム フェザー級1位
2023年、NJKF後楽園大会の大トリはエース・大田拓真が務める。
 大田はこれまでWBCムエタイ日本統一フェザー級(19年6月)、S1ジャパン55㎏級(19年11月)と2冠を達成。今年はその活躍に勢いを増し、5月にメキシコ『IRON FIST』へ飛ぶとムエタイ世界王座を奪取、7月は新日本キックへ乗り込み王者・瀬戸口勝也を撃破した。
 圧巻はONE Championshipデビュー戦となった9月のジェルテ・ブロマート(ベルギー)戦。これまでムエタイスタイルで蹴りを主体に戦った大田だが、ここではダメージの大きいオープン・フィンガー・グローブながら激しい打ち合いを披露。激闘型の新スタイルを見せ、判定で白星デビューを飾った。
 今回の対戦相手ルークワンはシップンノーンスタジアム・フェザー級1位の23歳。技術での駆け引きより前に出て圧力を掛け強い攻撃を浴びせるタイプで、タイでの試合では右強打をストレート、フックと打ち分け初回KOも記録している。身長173㎝で戦績は67戦52勝14敗1分。
 ONEで見せた激闘系新スタイルでルークワンを粉砕するのか、あるいは持ち前のテクニックでいなすのか。大田にとって23年を締めくくり、来たる24年に繋げたい一戦だ。


<第12試合 NJKFスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R>
龍旺 (Bombo Freely) NJKFスーパーフェザー級2位
  vs.
佐藤亮 (健心塾) NJKFスーパーフェザー級3位
NJKFスーパーフェザー級王座は対照的なキャリアを進んだ2人により争われる。
 かつてのNJKFエース・桜井洋平会長の秘蔵っ子である龍旺は2021年6月にデビュー。KOで初戦を飾るとその後も連勝で進み、昨年までで5戦5勝(2KO)、桜井会長を継ぐ存在と期待を受けた。 今年に入り史門との無敗対決でドロー(2月)、6月にはガン・エスジムの技巧とキャリアに屈し初黒星と歯止めが掛かったが、9月にダウンを奪い3冠王HIRO YAMATOを撃破(判定勝ち)。劣勢を終了直前にひっくり返す勝負強さで、期待と勢いを取り戻した。対して佐藤は2015年にデビューし28戦14勝(2KO)12敗2分と豊富な戦績を積んできた。蹴りを主体とした組み立てで18年にはDEEP☆KICKでベルトを懸けたトーナメントで決勝に進むも、判定負けであと一歩王座に届かず。5年ぶりに巡ってきたベルト獲得のチャンスに「全てここの為に掛けてきてます」とSNSで強い気持ちを表明している。勢い・倒す力を持つ龍旺が短期勝負を仕掛けるか、あるいは佐藤が経験値を活かし空転させるか。順調に来た龍旺と満を持して臨む佐藤、新王者となるのはどちらか。


<第11試合 日泰国際戦 57kg契約 3分3R>
波賀宙也 (立川KBA) 元IBFムエタイ世界ジュニアフェザー級王者
  vs.
サクレック・ゲッソンリット (タイ) シップンノーンスタジアム バンタム級王者

19年9月にIBF世界ムエタイジュニアフェザー級王者となったのが光る波賀。しかし直後にコロナ禍が広がり、防衛戦のスケジュール変更が余儀なくされると調子を崩し、22年6月に虎の子の王座を奪われてしまう。 そこから立ち上がって戦い続け、今年6月にもS1世界王座決定戦のチャンスを得たものの判定負けで世界2冠はならず、今回は仕切り直しの一戦となる。そんな波賀に用意されたサクレックはシップンノーンスタジアムのバンタム級王者。70戦46勝21敗3分の戦績を持つオーソドックスで、圧力を発し前に出るというより距離を保って蹴りで展開、相手が来ると接近戦を厭わずヒジ・ヒザで応戦といった戦いを見せる。やや後手となる傾向も見られるため、3R戦でもあり波賀は序盤から圧力を発して自分のペースで進め、そのまま封じてしまいたい。サウスポーの特性を活かし、距離感・組みといったムエタイ攻防でも上回り、復活の白星を狙う。

<第10試合 EXPLOSION 60kg級 日泰親善試合 2分1R>
藤倉祢虎 (KIKUCHIGYM) EXPLOSION60kg級王者
  vs.
ポテワオ・タウィゲッ (タイ)

<第9試合 EXPLOSION 45kg級 日泰親善試合 2分1R>
竹井もも (エスジム)
  vs.
ポンワリーソー・ジッサノンチャー (タイ)

<第8試合 EXPLOSION 28kg級 日泰親善試合 2分1R>
武内太陽 (D-BLAZE) EXPLOSION28kg級王者
  vs.
ジムサヤームソー・ジッサノンチャー (タイ)

<第7試合 EXPLOSION 45kg級 2分1R>
能登龍大 (VALELLY)
  vs.
堀口遥輝 (TAKEDAGYM)

<第6試合 NJKF 56kg契約 3分3R>
赤平大治 (VERTEX)
  vs.
蹴橙 (クローバージム)

<第5試合 ミネルヴァ 40kg契約 2分3R>
AIKO (AXGYM) ミネルヴァピン級7位
  vs.
江口紗季 (笹羅ジム)

<第4試合 NJKF 60kg契約 3分3R>
池田航太 (拳粋会宮越道場)
  vs.
竹内悠真 (TAKEDAGYM)

<第3試合 NJKFライト級 3分3R>
須貝孔喜 (VALELLY)
  vs.
渡部瞬弥 (エスジム)

<第2試合 S1レディース 48kg契約 2分3R (肘有)>
Marina (健心塾)
  vs.
ミナミ (アントジム)

<第1試合 フライ級 3分3R>
永井雷智 (VALELLY)
  vs.
TAKUMI (Bushi-Doo ~武士道~)


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