(C)ACA
10月4日(現地時間)にチェチェン共和国グロズヌイで『ACA 164: Abdulvakhabov vs Kokov』が開催された。
ACAは、ACBとアフマット・ファイト・ショーが合併したものだ。ACB(アブソリュート・チャンピオンシップ・ベルクート)はロシアの総合格闘技団体。アフマット・ファイト・ショー(ワールド・ファイティング・チャンピオンシップ・アフマット=WFCA)はロシア・東欧で開催するキックとMMAの混合イベントで過去には多くのレジェンド達が参戦していた。この両団体がACA(アブソリュート・チャンピオンシップ・アフマット)として新たにスタートしたのだった。
今大会のメインでは、ライト級王座統一戦が行われ、正王者A・アブドゥルヴァハボフと暫定王者ムハメド・ココフで争われた。アブドゥルヴァハボフが怪我で欠場中に、ココフが暫定王者となり、今回、統一戦が行われたが、下馬評は圧倒的に正王者有利。試合はアブドゥルヴァハボフがココフを金網に追い込みエルボーでダウンを奪い、更に襲い掛かる。グランド状態のココフにアブドゥルヴァハボフがパンチ連打を続け、遂にココフが動けなくなり、レフェリーがストップ。アブドゥルヴァハボフがTKO勝ちで王座統一を果たした。
セミファイナルでは、ロシアのアブドゥル・ラフマン・ドゥダエフが、ブラジルのクレバーソン・シウバを迎え討ち、ドゥダエフが打ち合いでアッパーカットでシウバをぐらつかせ、グランドでバックからパウンド連打。レフェリーがストップし、ドゥダエフがTKO勝ちした。
■ ACA 164: Abdulvakhabov vs Kokov
日時:2022年10月4日(現地時間)
会場:ロシア連邦チェチェン共和国グロズヌイ
<ライト級王座統一戦>
○A・アブドゥルヴァハボフ(ロシア/王者)
2R 1分56秒 TKO
●ムハメド・ココフ(ロシア/暫定王者)
<バンタム級>
○アブドゥル・ラフマン・ドゥダエフ(ロシア)
1R 2分40秒 TKO
●クレバーソン・シウバ(ブラジル)
<ウェルター級>
○フセイン・ハリエフ(ロシア)
判定
●ミハイル・ドロシェンコ(ロシア)
<ヘビー級>
○サリムゲレイ・ラスロフ(ロシア)
判定
●カルロス・フェリペ(ブラジル)
<ライト級>
○ダビ・ラモス(ブラジル)
判定
●ラスル・マゴメドフ(ロシア)
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