[ファイトクラブ]公開中 [週刊ファイト8月17日号]収録
▼AEWジェリコ感謝協会解散!Wembley続々 メイン志田光アナ・ジェイ
(c) AEW 編集部編

■ AEW Dynamite
日時:8月9日(現地時間)
会場:米オハイオ州コロンバス ネーションワイド・アリーナ

コロンバスはオハイオ州内でもど真ん中の州都だし、全米としてはいわゆるミッドウエストの真ん中であって、MJFでさえ「ど真ん中」を称えてる。ちなみにジョン・モクスリーはシンシナティの方なんで、地元とは強調されないのが面白い。それにしてもお客さんは熱狂的で、お客さんが番組のトーンを誘導していた回となった。
出てきたのはクリス・ジェリコからで、JAS(ジェリコ・アプリシエーション・ソサエティ)の強制出席会合ということだったのだが・・・。

口火を切ったのはダニエル・ガルシアで「もう信じられない」と。ジェイク・ヘイガーは「帽子がない!」そうで(笑)。ということでみんながボイコットを告げてリングを降りてしまう。最後に残ったサミー・ゲバラのみ含みを残してはいたが、要はこれでメデタクJASは崩壊。帰り際、ドン・キャリスにファミリー入りを告げるのであった。


試合はハーディーズとヤングバックスのタッグから。いつものジェフ・ハーディの見せ場を一通り受けてからBTEトリガーでマットが寝ました。いつものパターンです。

そこにFTRが出ていて、ロンドンはウエンブリー・アリーナでの8・27『All In』は、定番中の定番であるヤングバックス戦が正式発表となるのであった。女子部門は弱いけど(笑)、タッグ部門は世界No.1で売ってるAEWなんだから、海外公演はこれでよろしいかと。

さてさて、先週の仕込みを経てお待ちかねのロブ・ヴァン・ダム試合である。インディでは出てきているが、なにしろこの人は金欠に陥ってしまい、認知症まで指摘され試合の段取りを途中を忘れた悲しいニュースも伝わってきていたのだが・・・。なにしろトニー・カーン代表はECWに熱狂した世代なんで、今回、ヒール転向が板についてきたジャングルボーイのFTR王座防衛戦が組まれた。さすがにこの試合を[ファイトクラブ]会員のみにしたら怒られてしまう。


ところが心配をよそに、RVDなかなか動けていたのである。このチャンスに再起を賭けてました。これはECW世代にはボーナスなのであります。試合は悪い意味での典型的なアメプロ(近年の新日もそうだけど)であり、レフェリーに椅子が当たって動けなくなって5スターズ・スプラッシュが決まって観客も「ワン、ツー、スリー」どころかさらにカウント続けてとお客さんを沸かせてくれたんだが・・・。オーブリー・エドワーズ女史が代打レフェリーで走って来てとなるも、ジャングルボーイのヒール殺法定番でRVDをコーナーポストにぶつけて丸め込み防衛と。
まぁノスタルジーなんだからこれでイイかぁ。結果からもどうやら1回の出番と1試合のみだったようだが、これだけ動けたら、また呼ばれることもあるでしょう。「ありがとうトニー・カーン」なのであった。