天龍源一郎引退ロードの一貫として行われた30日の大阪大会は、かってレスリングの指導を受けたドリー・ファンク・ジュニアにNOSAWA論外を加えたトリオを組み、諏訪魔＆青木篤志＆佐藤光留と対戦した。
　今回肺炎で残念ながら欠場したテリー・ファンクの分まで3人はハッスル、天龍が渾身のラリアートで佐藤を下した。

■　天龍源一郎 引退〜Revolution FINAL TOURinOSAKA
日時：2015年5月30日（土）　開始：17:00
会場：大阪・大阪府立体育会館・第二競技場
観衆：1298人（超満員札止め）

＜メインイベント　6人タッグマッチ60分一本勝負＞　
○天龍源一郎、ドリーファンクJr.、NOSAWA論外
　16分31秒　ラリアット⇒片エビ固め
諏訪魔、青木篤志、●佐藤光留
☆特別レフェリー　和田京平

　大阪は久しぶりとなるドリーは天龍を上回る浪速の熱狂的なファンの後押しで得意のエルボーやスピニング・トゥ・ホールドまで駆使して天龍をアシストした。

＜第5試合　シングルマッチ 30分1本勝負＞
○嵐
　9分43秒　パワーボム⇒エビ固め
●相島勇人

＜第4試合　IJタッグ選手権 時間無制限1本勝負＞
［王者組］○空牙　ガメラス
　16分16秒　タワースタンプ⇒片エビ固め
［挑戦者組］土方隆司　●橋本和樹
※第18代王者組が初防衛に成功

＜第3試合　MIZUCHIルールスペシャルマッチ 30分1本勝負＞
［MIZUCHI］河上隆一　［守護者］○金本浩二
　16分38秒　ムーンサルトプレス→片エビ固め
［MIZUCHI］●舞牙　［守護者］高岩竜一

＜第2試合　タッグマッチ 30分1本勝負＞
TARU　●brother”YASSHI”
　11分5秒　ラ・マヒストラル
○ドラゴンJOKER　三原一晃

＜第1試合　タッグマッチ 30分1本勝負＞
ザ・グレート・カブキ　○アレクサンダー大塚
　10分41秒　エビ固め
松山勘十郎　●太陽塔仮面

【これが電子書籍の実力だ！藤井敏之氏入魂の書籍！】
名勝負は永遠に アントニオ猪木vsドリー・ファンク・ジュニア

プロレスは現在において広義の解釈がなされてあれもプロレスこれもプロレスといった按配となってはいるが、プロレスがプロレスらしかった時代それは・・・
前回の出版から４年、内容を大幅改訂し当時の貴重な日本プロレス時代の写真を多数引用、また史実もさらに詳しく記載。もう一度私にとっての運命のベストバウトをみなさんに伝えたい気持ちが再燃、そう忘れもせぬ昭和44年12月2日、時のNWA世界チャンピオンドリー・ファンク・ジュニアに”若獅子”アントニオ猪木が初挑戦した一戦。その衝撃と興奮が私の人生の大きな革命ももたらした。以降数十年に渡り、二人の再戦を望みながら日本のプロレスを見続けてくることになるのであった。

　本作は完全なオリジナル初版本となる。藤井さんが少年時代に集めた「日本プロレス」の貴重なポスター・コレクションの膨大さに、まずは圧倒されるに違いない。おそらくこれほどの徹底的な資料集にして、写真集でもある大図鑑は、他に類を見ない希少価値の高いものであることは保障できよう。
　合わせて、好評だった「東京プロレス」資料集の第二弾も巻末収録してある。ぜひともお買い求め下さい！
日本プロレス浪漫街道