メイウェザー!? ごぼうの党・奥野代表が政治家女子48党候補者を激励

　目黒区議会選挙に立候補した政治家女子48党の大津綾香(おおつあやか)の演説会が4月20日、東京・自由が丘駅前で行われた。19時過ぎには、ごぼうの党・奥野卓志代表も登場。

　奥野代表といえば、昨年9月25日に開催された格闘技イベント『超RIZIN』での事件が記憶に新しい。フロイド・メイウェザーと朝倉未来のエキシビションマッチ前に、袴姿でリングに登場してメイウェザーに手渡す予定だった花束を投げ捨てたことで話題の人に。

　ヒールとして注目を集めた奥野代表であるが、実際は正真正銘の国士である。大観衆が集まるなか、ジャニーズのホモセクハラ騒動をはじめとした日本のジャーナリズムと政治の腐敗、コロナ騒動に関する真実などをおよそ1時間に渡って力説。世の中を変えるためにも「4月23日は投票に」と呼びかけた。

　終わりに近づく頃には、世田谷区議会選挙に立候補した政治家女子48党の吉川はすみん、そして先日亡くなられた幸福の科学総裁・大川隆法氏の長男、宏洋らも登場。いや、本誌的には「乱入のハプニングも!!」と記すべきだろうか。
　幹部自衛官として自衛隊福岡病院での勤務と風俗嬢の過去を持つ吉川は、ハラスメントと戦うと宣言。宏洋は「カルト宗教をぶっ壊す！」と、渋谷区議会議員選挙に立候補した。
　それはまるで昭和62年6月12日、新日本プロレス両国国技館大会のアントニオ猪木vs.マサ斎藤戦後に行われた、ニューリーダーたちのナウリーダーに対する宣戦布告のマイクアピールのようだった。　