決勝トーナメント4チームが決定!スターダム『TRIANGLE DERBY Ⅰ』最終公式戦

■STARDOM 『TRIANGLE DERBY Ⅰ』
■日時:2023年2月17日(金) 18:30開始
■会場:東京・後楽園ホール
■観衆:1,126人(主催者発表)

 スターダムの2023年第1弾シリーズ・『TRIANGLE DERBY Ⅰ』
 1・3横浜武道館大会より開幕した、団体史上初の6人タッグによるリーグ戦も、いよいよ最終公式戦へ。

 関東圏内では実に約3年振りとなる声援解禁の効果もあってなのか、決勝トーナメントの4枠を争う公式戦6試合は、どれも熱量の高い試合となった。

 全14チーム参加・2ブロック制のリーグ戦を制し、決勝トーナメントに駒を進めたのは、『7Upp』(高橋奈七永&優宇&水森由菜)、『COSMIC ANGELS』(中野たむ&なつぽい&SAKI)、『暴れん坊GE』(朱里&MIRAI&壮麗亜美)、『プロミネンス』(世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ)の4チーム。
 3・4国立代々木競技場第二体育館大会で行われる決勝トーナメントに2連勝したチームが、初代リーグ戦覇者に輝く。

 トーナメント進出の4チームは、いずれも個の馬力が強く、どのチームが優勝してもおかしくないという印象を受けただけに、3・4代々木決戦は目が離せない。

 一方、リーグ戦の終わりと共に動き出したのはシングル戦線だった。

 今大会前に勝ち点9で1位タイに付けていた『Queen’s Quest』(林下詩美&上谷沙弥&AZM)は、既に脱落が決まっている葉月&コグマ&飯田沙耶組と対戦するも、ワンダー・オブ・スターダム王者の上谷が葉月から垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪われ、リーグ戦敗退。
 試合後、葉月が上谷の持つワンダー・オブ・スターダム王座への挑戦を表明すると、上谷もこれを了承。
 決戦の地は未定も、次回防衛戦は『上谷vs葉月』に決定した。

 メインイベント終了後には、ワ-ルド・オブ・スターダム王者であるジュリアの前に、雪妃真矢が登場。
 2・11新潟大会でジュリアより挑戦者として指名されていた雪妃は、「私がベルトを巻いたら、ジュリアさんもロッシー小川さんも、さぞかし胸糞悪いだろうね。」、「嫌がって頂ければ頂くほど、欲しいなあ!そのベルト!」と正式に挑戦を表明。
 これをジュリアも了承すると、次回防衛戦を3・4代々木ビッグマッチに指定。
 アイスリボン時代の2019年5月に、雪妃の持つICE×∞王座に挑戦経験のあるジュリアが、今度は因縁の相手を王者として迎え撃つ格好となった。


■試合結果

■第1試合
4WAYタッグ・バトル
舞華&○ひめか
(8分5秒、横入り式エビ固め)
●レディ・C&天咲光由
※あと二チームは、白川未奈&マライア・メイ、吏南&フキゲンです★

■第2試合 ◆公式リーグ戦
刀羅ナツコ&渡辺桃&○鹿島沙希=4勝3敗・8点
(9分41秒、起死回生)
スターライト・キッド&●琉悪夏&梅咲遥=3勝4敗・6点

■第3試合 ◆公式リーグ戦
高橋奈七永&優宇&○水森由菜=5勝1敗1引き分け・11点
(13分1秒、トロピカル・スマッシャー→片エビ固め)
●月山和香&網倉理奈&櫻井裕子=7敗・0点
※7Uppは決勝トーナメント進出決定

■第4試合 ◆公式リーグ戦
○葉月&コグマ&飯田沙耶=3勝4敗・6点
(10分17秒、垂直落下式ブレーン・バスター→片エビ固め)
林下詩美&●上谷沙弥&AZM=4勝2敗1引き分け・9点

■第5試合 ◆公式リーグ戦
ラム会長&○雪妃真矢&尾崎妹加=4勝3敗・8点
(10分50秒、TSULALA→片エビ固め)
岩谷麻優&羽南&●向後桃=1勝6敗・2点

■第6試合 ◆公式リーグ戦
○中野たむ&なつぽい&SAKI=5勝2敗・10点
(12分44秒、バイオレット・スクリュー・ドライバー→片エビ固め)
朱里&MIRAI&●壮麗亜美=4勝1敗2引き分け・10点
※コズミック・エンジェルス、暴れん坊GEは決勝トーナメント進出決定

■第7試合 ◆公式リーグ戦
世羅りさ&○鈴季すず&柊くるみ=5勝2敗・10点
(13分48秒、テキーラショット)
ジュリア&桜井まい&●テクラ=3勝4敗・6点
※プロミネンスは決勝トーナメント進出決定

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