藤原敏男ら豪華来賓古河決戦 [KARATE七志]6-1[IMPACT七人の侍]

　IMPACT初の地方大会は北関東茨城県は古河の地にて3年ぶり開催の、ドージョーチャクリキ主催アマチュア大会『CHAKURIKI CUP』との共催イベントとして『CHAKURIKI CUP VOL.5×IMPACT.32』が、かつて蔵前国技館で行われた「アントニオ猪木vs.ウィリー・ウィリアムス戦」でのウィリー側のセコンドに就いた相澤宏使氏が館長を務める、ドージョーチャクリキ・ジャパン古河にて開催された。

　大会は極真拳武會を中心とするKARATE七志vs.IMPACT七人の侍「7vs7マッチ対抗戦」を軸に、前半開催のアマチュア大会顔面祭りVOL.1では全23試合が組まれ、全体通して全30試合がマッチメイクされた。
　また勝利者には金メダルが“キックの神様”藤原敏男氏より贈呈された。そして、ドージョーチャクリキ・ジャパン代表・甘井もとゆき氏、ドージョーチャクリキ・ジャパン館長ノブ・ハヤシ氏、全日本キックボクシング連盟第15代ウェルター級王者小島圭三氏がゲストで来館され豪華な大会となった。

　前半の顔面祭りでは、少年部のフルコンタクト空手のリーグ戦から大人の顔面ありのキックルールで選手それぞれ戦い抜いた。そしてKARATE七志vs.IMPACT「七人の侍対抗戦」の結果としては、KARATE七志が6勝1敗という結果で勝ち越し終焉。IMPACT軍は1勝6敗という結果を受け入れ、2月26日ホームである王子ベースメントモンスターにて開催される『IMPACT.33×〜格闘技のおもちゃ箱〜ACF83rd』にて選手は再起を誓った。

■　CHAKURIKI CUP VOL.5 ✕ IMPACT.32
日時：2月5日㈰　時間：14：00本戦開始予定
会場：ドージョーチャクリキ・ジャパン古河
〒306-0004 茨城県古河市雷電町１１−３３日翔ビル 4F

【KARATE七志vs.IMPACT七人の侍　試合結果】
対抗戦7vs7マッチ　大将戦
＜超重量級　SAMURAIキックルール　2分×2R＞
○“摩天楼の蹴撃”菊地先
　1R 顔面への膝蹴りKO
●“ガチンコ派プロレスラー”田馬場貴裕

　顔面祭り23試合と合わせて第30試合目の最終戦。IMPACT選手兼代表・田馬場貴裕と、極真拳武會さいたま浦和支部支部長・菊地先が登場。
前蹴りで距離を取る菊地。田馬場は潜って左右のフックからボディを狙う、菊地はパンチからボディ→顔面への膝蹴りをヒット。田馬場は後方へ倒れファーストダウン。再開後、左右のフック連打から左のジャブで菊地を下がらせるも、ダメージで踏ん張りの効かないのか菊地の右ストレートで二度目のダウン。菊地が大将戦で勝利を納めたと同時に、6勝1敗でKARATE七志が対抗戦を勝ち越した。