大阪プロレス会見報2・11&2・23『大阪タッグフェスティバル2023』発表

 新日本プロレスが主催する、ジュニアヘビー級の祭典『ALL STAR Jr .FESTIVAL 2023』が東京は後楽園ホールで開催されることが決定。関西の雄、大阪プロレスもいち早く反応しエントリーを決めた。
 そんな大阪プロレスは2023年前半における、『大阪タッグフェスティバル2023年』の開催等について本日(2023年2月2日)、記者会見を大阪大国町のNicビルにて午後1時から実施した。

参加タッグ8チームは以下となる
・ゼウス 佐野蒼嵐
・TORU 三原一晃
・大坂丈一郎 大阪万博マシーン
・ザ・ボディガー クワイエット・ストーム
・ツバサ ブラックバファロー(Infinity)
・アルティメット・スパイダーJr タコヤキーダー
・タイガースマスク ビリーケン・キッド 
・菊池祐斗 松房龍哉

 2001年から続く、約2年ぶりのトーナメント戦となり、1回戦は2月11日(土、祝)伊丹AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)、準決勝と決勝は2月23日(木、祝)アゼリア大正ホールでの開催が決定したことが報告された。

 各チームが順次入場し、タッグ・トーナメント戦に向けての心意気を語る順序で行われる。
 尚、会見欠席者は事前にもらったメッセージを進行係が読み上げていた。

①大阪プロレス社長、ゼウス&大阪プロレス期待の新人・佐野蒼嵐

ゼウス&佐野組           菊池&松房組

佐野:デビュー直ぐで、こんなトーナメントに参加でき感謝している。社長(ゼウス)の足を引っ張らないようガムシャラに全力で戦う。

ゼウス:かつては2008年、大阪タッグフェスティバルにおいて現在プロレスリング・ノア所属の原田大輔とタッグを組み優勝した思い出が蘇る。8~9年ぶりのエントリーであり優勝を目指す。
今回、新人の佐野を抜擢したのは、試合をする中で佐野を成長させたく自分と組むことで、百戦錬磨の選手達の中でも、勝てる可能性は出せる。全力でサポートして優勝したい。そして自分自身もどこまで新人を引っ張って勝てるかを試したい。

②シルバードラゴン松房龍谷&レッドイーグル菊池悠斗
松房:1回戦は勝てる自信がある。

菊池:新生・大阪プロレスのオープンから幾度かのチャンスがあったが、結果を残していない。今回のチャンスを必ずものにする。

③タコヤキ王国第一王子タコヤキーダー&ザ・トリッキーヒーロー、アルティメット・スパイダーJr

タコヤキーダー&スパイダーJr組  クワイエット・ストーム(ザ・ボディガー欠席)

スパイダーJr:タコスパはタッグチームとして10年経つ、一番長いタッグのプライドがある。1回戦のINFINITY組にはかつて敗れた借りを返す!

タコヤキーダー:オンリーワンからナンバーワンへ、1回戦のインフィニティチームを見下す。

④フランニューエンペラーTORU&爆撃の悪態・三原一晃(両雄共会見欠席)
TORU:どうみても大本命、優勝を目指す。

三原:我々は即席タッグではない、実力も実績もあり優勝を目指す。

⑤自称大阪城城主・大坂丈一郎&大阪万博非公認レスラー大阪万博マシーン(両雄共会見欠席)
大坂;余にとっても、大阪万博マシーンとタッグを組み初タッグ・トーナメントに出場できることは嬉しい。

大阪万博:シャシャシャ!コンディションも一番、俺たちが勝つ!

⑥裏なんばの帝王、ザ・ボディガー&ニューヨークの剛腕 クワイエット・ストーム(ボディガー会見欠席)
ボディガー:破壊力ナンバーワンチームじゃ!

ストーム:一番腕太い、筋肉ムキムキで誰にも負けん!

⑦大阪ライトヘビー級チャンピオン、タイガースマスク&大阪エスペランサ、ビリーケン・キッド
ビリーケン・キッド:怪我も大丈夫、コンディションも良い、菊池を全力で倒す!お前たちは顔ではないぞ!

タイガースマスク:かつてはHUBと組んで日本一を証明した。これまでキッド、HUBと3人で戦ってきたが、この三人なら誰と誰が組んでも優勝や。菊池組は良いチームだが、彼らの意識を変えてゆく!彼らに足りないもの、無いものは何か。未熟すぎる、技術はあるが、肝心なものが足りない。格の違いを見せてやる!


 二人の会見を後方で聞いていた松房が、「黙って聞いていれば何なんだよ!」と押さえていた感情が爆発。立ち上がるやタイガースマスクにつかみかかった。
 松尾は先手とパンチをかますが、タイガースマスクのエルボー、キックの反撃を受け怒りの沸点へ! タイガースマスクを担ぐや、ブレーンバスターを敢行、むき出しのコンクリートにぶつけた瞬間、にぶい音が館内に響き渡る。

 松房は倒れているタイガースマスクに向け「タイガースマスク中心で気に入らなかったんだ。虎ビリーの時代は(試合において)終わらせてやる」と吐き捨てた。

ザ・☆虎ビリー組と松菊タッグの記者会見での乱闘!

⑧ストーム・オブ・アカプルコ、ツバサ&タクティカル・バイオレンス、ブラックバファロー
(ツバサ会見欠席)
ブラックバファロー:かつて最強タッグチームは色々いたが、INFINITYは最強タッグである。
大阪プロレスタッグベルトが俺たちに巻かれたがっているぜ!

INFINITYのブラックバファロー(ツバサ欠席)

ここから質問タイムに突入、すべて社長のゼウスが回答

―― なぜ蒼嵐選手をタッグパートナーに指名したのか?

 1年間の試合で彼を成長させてゆきたいゆえ、今彼とタッグを組むのは俺しかいないと思う。俺も全日本プロレス時代はボディガーと組み世界タッグを取った、勝てる可能性はある。そのことを試合する中で教えてゆき、彼も学んで欲しい。

―― ゼウス社長としてこの1年を振りかえった思いとは?

 大阪において吉本興業をライバルとして、それを越えるメジャー企業にしたいと宣言していたゼウス社長は、「1年間で31大会を開催しすべて満員御礼だった。そして今や吉本興業はタッグパートナー的存在である。このタッグフェスを皮切りに今年は飛躍の1年にしたい。村松(武洋)選手と獣神サンダー・ライガー選手が『団体の凄みって、大きいか小さいかじゃなくて、どんな選手がリングに上がってるか』と言ったんですけど、蒼嵐を育てなければならない。スターのいる団体にしないと。新日本プロレスのように全員がスターの団体を作りあげたい」。

―― 3月1日後楽園ホールで開催されるALL STAR Jr. FESTIVAL 2023に大阪プロレスもエントリーされましたが、誰が出場されるか決まっているのか?

 近々に発表しますので、期待しながらもうしばらくお待ちください。

 メンバーも充実したこの“OSAKA TAG Festival”の開催が待ち遠しくなってきた。2025年開催の万博も近くなってきた大阪の街をみんなで盛り上げてゆきましょう。


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