[ファイトクラブ]復讐日前NXTインダス・シアーTベイトAxiom輸入チェイス大学組遠征

[週刊ファイト2月9日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼復讐日前NXTインダス・シアーTベイトAxiom輸入チェイス大学組遠征
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■ WWE NXT
日時:1月31日(現地放送時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capita Wrestling Center


 ノースカロライナに遠征して大会場で開催される『ヴェンジェンス・デイ(復讐日)』の直前回である。そこでやるのではなく、こちらで延期、延期の末に実現したのがサンガとヴィア・マハーンのインドの巨人組インダス・シアー w/ジンダー・マハルと、ジュリアス&ブルータスのクリード兄弟 w/アイビー・ナイル戦だ。ナイルがぶっ飛ばされることで、サンガのチョークスラムが決まってしまった。


 そういえば、インディ・ハートウェルも女子ランブルの30名に入ってたなぁ・・・があってロッカールームで「5万人の前でやった」とか自慢してるんだが、同じく出たゾーイ・スタークスと喧嘩みたいになってリング上で決着。もちろんゾーイのG2Sが決まります。


 NXT北米王座戦やるウェス・リーには尺与えられて豊富を述べるんだが、すでに挑戦者ダイジャックなので舌戦が始まると、さらにローバート・ストーンに先導されてヴォン・ワグナーまで「なんで俺じゃないのか」と。3way戦に変更なのかとも思ったが、「じゃぁ決着つけろ」となって、挑戦者決定(とは、はっきり言わないのだが)のシングル戦が始まりました。


 もっともダイジャックのフィースト・ユアアイズが決まるんですけど。


 事前収録のスキットで、素顔A-Kid時代のAXIOMとテイラー・ベイトがパソコンで名勝負数え唄を見ていて、もちろん覆面のヒーローになったアクシアオムは「これは俺」とは言わないのだが、二人は組んでも闘ってもいけるとかの話になりシングル戦へ。つまりは、ベビーフェイス同士の対戦ということに。マニア的にはこの日のハイライトはこのNXT UKの黄金カード直輸入再現に違いない。

 2年目に入ったロシアvs.ウクライナを英語ニュースで追っていると、Succession Ability継戦能力がどうのと分析されているんだが、こっちの定番カードは何度でもずっとお願いします・・・なのである。ベイトのタイガードライバー’97が決まるが、握手でお互いの健闘を称え合おうとする場面にヒールのデーモン・ケンプが割って入り、アクシオムを叩くオマケ付きにしてました。


 ああ、やっぱりそうなるのか。アイラ・ドーンとアルバ・ファイアは共闘するようです。これもNXT UK露出路線なんですけどね。はい、事前収録セグメントがこの位置に挿入されてました。
 ちなみに、別の試合の合間のセグメントには、ガチで足の手術になったニキータ・ライオンズが、いつもの”NXTの駐車場で何者かに襲われた”という、リアルをアングルにしたスキットもやってたけど、まぁエンタメ番組なんだから、それはアリだとアメプロを庇っておきます。


 『ヴェンジェンス・デイ』にだけ良いカードを残した訳じゃないとばかり、ここで前評判の高い噂のスティービー・ターナーのデビュー戦も。ただ、相手が知らない無名選手なんで評価不能です。裏投げがフィニッシュでした。

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