MLW収録大会AハマーストーンYAMATO王座戦ヤコブ・ファトゥBen-K

photo by George Napolitano

■ MLW Blood & Thunder TV tapings
日時:1月7日(現地時間)
会場:ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ

 MLWが新春最初のTVテーピングを、フィラデルフィアの聖地2300アリーナで行った。例によって深夜過ぎて日付変わっても延々ともの凄い数の試合収録だったのだが、MLWの場合は日本からも無料で視聴できるとはいえ、放送がかなり遅れるので実は日本の週刊ファイトが実質独占なのにもかかわらず、紹介するのが難しい。ちゃんと細部まで見てからきっちりした番組評を出すことで信頼を得ている本誌である以上、まだ見てないものを「どっちが勝った」と書いても、今の時代あまり意味がないからだ。

 今回は日本のドラゴンゲートからYAMAMOTOとBen-Kが参加していることもあり、まずは簡単になにがあったかだけ報告しておく。実際に番組が放送されたら、写真点数は膨大にあるので、[ファイトクラブ]記事に相応しい中身にこだわった詳細分析はまた別の機会に出すことにする。


 実際の収録日より遅れようが、毎週の番組FUSIONを見ている方ならしつこいくらいに出てくる番組内CMにて、MLW王者アレキサンダー・ハマーストーンがチューイング系タブレットのエナジー/ビタミン剤を「これで咄嗟の出場でもパワーアップ!」と宣伝しているんだが、そのハマーストーンが王座戦で迎え撃ったのがYAMAMOTOである。いきなり抜擢なんだから、やはり大物扱いの待遇されたことになろう。


 現地からの評はいずれも高評価である。配信が待ち遠しいカードとなったのであった。


 長い、長い収録日の試合順でガチに大トリを務めたのが、裏エースのヤコブ・ファトゥとBen-Kなんだから、これまたもの凄い快挙かも知れない。


 そして期待に応えたBen-Kが、濃い試合を魅せてくれたのだからドラゴンゲートのファンも大満足であろう。最後は試合を見守っていたアレキサンダー・ハマーストーンが、ベルトを掲げる絵がフィナーレなんだから、対ファトゥ戦の次にも繋がったことになる。


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