GLEAT MMA旗揚げ戦が12月14日、後楽園ホールで開催された。佐藤光留の欠場でキャンセルとなった試合を除いて全7試合、MMAルールやグラップリングルール、キックルールなどGLEATの選手が本職に挑む形となった。
メインで井土徹也を破った近藤有己は試合後、「闘う姿勢がいい、目線というかまっすぐなところがいい、これでまた井土選手は強くなりますよ」と、井土を讃えるコメントを出しつつ「パンチより蹴りのディフェンスの対処に隙があるのを調べていた」とのコメントを出しており、しっかりと初対戦の井土徹也の研究をして計画通りのファイトが出来たようだ。セコンドで指示を出していた北岡悟も大喜びだった。
井土徹也選手は「応援してくれた方々の期待を裏切る形になってしまった。もっと積極的に行くべきだった。今からVer.1に向けて動きだす」と、敗戦のショックを語りながらも前を向いた。
■ GLEAT MMA ver.0
日時:2022年12月14日(水)
会場:東京・後楽園ホール
<メインイベント MMAルール 5分3R 契約体重 73kg>
●井土徹也(GLEAT)
判定0-3(27-30×2、28-29)
○近藤有己(パンクラスイズム横浜)
<セミファイナル MMAルール 5分3R 契約体重 無差別級>
●田中稔(GLEAT)
1R 1分37秒 ヒジ打ち連打⇒レフェリーストップTKO
○和田拓也(FREE)
<第6試合 MMAルール 5分2R 契約体重 無差別級>
佐藤光留(パンクラスMISSION)
中止
大成(FREE)
※佐藤光留が腰背部挫傷による全治2週間と診断されたため
<第5試合 グラップリングルール 10分1R 契約体重 無差別級>
●田村男児(全日本プロレス)
判定0-3(9-10×3)
○関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
<第4試合 グラップリングルール 10分1R 契約体重 75kg>
●飯塚優(GLEAT)
6分06秒 肩固め
○中村大介(夕月堂本舗)
<第3試合 キックボクシングルール 3分3R 契約体重 46kg>
●福田茉耶(GLEAT)
判定1-2(29-30 30-29 28-29)
○菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)
<第2試合 キックボクシングルール 3分3R 契約体重 75kg>
●渡辺壮馬(GLEAT)
判定0-3(25-30×2 24-30)
○有村脩也(U-FILE CAMP)
<OPENING FIGHT MMAルール 5分2R 契約体重 52.2kg>
○榊原徹(U-FILE CAMP)
1R 1分10秒 三角絞め
●長谷川暢哉(T-Pleasure)
※簡易版 詳細拡大版[ファイトクラブ]公開 金曜発売『週刊ファイト』収録
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼年間総括”地下格闘技”表記発案者イリエマン武士正ら歌舞伎町放談②
▼新大阪メルパルクホール修斗集客苦戦 アマ&キッズ6試合に注目せよ
▼GLEAT挑戦MMA田村男児 田中稔50散る 覚えた井土徹也3R近藤有己
※600円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年12月22日号DeadlineNXT 鷹の爪ヤマモ格闘技2天心武尊 修斗大阪GletMMA和魂飛将