内田雅之 小林司 安河内秀哉スックワンキントーン夜 タイ選手対決トリ

■ SUK WAN Kingthong/スックワンキントーン 2022FINAL
日時:11月27日(日) 第2部 17:30開始
会場:東京・新宿FACE

<メインベント第10試合 57.5㎏契約 3分3R>
○オートー・ムアンパープーン (ノーナクシンムエタイジム)170cm  87戦53勝32敗2分 -57.1㎏
・元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級6位 元ムエサイアム中部フライ級王者 
 判定3-0(29-28)
●コンコム・レンジャージム(レンジャージム)163cm 99戦90勝9敗 -57.25kg


 メインがタイ人選手対決というのがスックワンキントーンなんです。コンコムは例によって日本にコーチとして移住してきたんだが、最近まで現役だったので、元ラジャダムナンのランカーと拮抗した試合内容に。


 コスタリカ戦より、やっぱりこっちで正解だったというのが新宿FACEに集ったお客さんの感想なのであった。

<セミファイナル第9試合 62㎏契約 3分3R>
●川原龍弥(北流会君津ジム)179㎝ 16戦10勝6敗-61.9kg
・元WMCスーパーフェザー級王者
 判定0-3(28-29)
○内田雅之(KICK BOX)170㎝ 57戦33勝14敗10分-61.9kg
・元新日本キックボクシング協会フェザー級王者・JKAライト級2位


 お互いにローブロウがあったりもしたセミなんだが、ベテランの内田雅之に川原龍弥は肉薄していたと思う。もっとも、内田のセコンドには鴇稔之コーチが付いているんであって・・・。

 マイクを持った内田は、「コスタリカ戦があるというに来てくださって・・・」と言ってたんだけど、ここに来ている方はムエタイの方がサッカーより面白いと思っている方ばかりなんであって。もっとも翌日、瞬間最高視聴率が53.8%、世帯平均視聴率が42.9%と聞いて唖然としたんだが・・・。すいません、記者は見てません(笑)。

<第8試合 バンタム級 3分3R>
○リュウノスケ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイ・プロモーション)160㎝ 23戦13勝9敗1分 -54.4kg
 判定3-0(29-28)
●武蔵(NOPPADET GYM) 5戦4勝1敗 17歳 170㎝ -54.4kg
・スックワンキントーン スーパーバンタム級3位


 リュウノスケが微差で勝ったんだけど、なにしろ眉間の上をぱっくり切ったんであって・・・。

<第7試合 61㎏契約 3分3R>
○スアノーイ(トースームエタイジム)165㎝ 45戦25勝15敗5分 -60.35kg
 判定3-0(29-28×2 30-27)
●清宮拓(フジマキックムエタイジム)175㎝ 6戦2勝3敗1分 -60.85kg


 記者には差がついているようには見えなかったんだが、ジャッジ1名は30-27って、納得しかねるんだが・・・。清宮拓は10以上の激励賞を貰ってたからまぁイイかぁ。

<第6試合 62kg契約 3分3R>
○小林司(sports24/スックワンキントーン・ライト級4位)174㎝ 5戦5勝 -62.0kg
 判定3-0(29-28×3 30-28)
●古河拓実(KICK BOX)178㎝ 3戦3勝 -61.6kg


 注目の無敗同士対決は小林司の6連勝となった。

<第5試合 59㎏契約 3分3R>
○近藤拓(sports24)174㎝ 4戦3勝1敗 -58.8kg
 判定3-0(29-28×3)
●渋谷昂治(東京町田金子ジム)172㎝ 7戦3勝4敗 -57.95kg


 近藤拓のローで渋谷昂治はガクガクになってました。

<第4試合 スーパーバンタム級 3分3R>
○安河内秀哉(RIKIX)171㎝ 2戦1勝1敗 -55.0kg
 2R 54秒 3ダウン
●建石幸紀(BTCGYM)170㎝ 3戦1勝1敗 -55.35


 No Kick, No LifeのTシャツだからRIKIXとわかる安河内秀哉。入場曲がスザンヌ・ヴェガの♪Tom’s Dinerと別の曲を合成してあって、なかなか耳に残ったんだが誰か教えてくれ・・・。

<第3試合 60㎏契約 3分3R>
●戸田龍将(トライハードジム)177㎝ 2戦2勝 -59.35kg
 2R 2分34秒 ヒジTKO
○須藤誇太朗(フジマキックムエタイジム)175㎝ 1戦1勝 -59.95kg


 トライハードジムなんで戸田龍将にはHIROYAがセコンドに付くんですが、これはムエタイ・ルールの試合。10数件の激励賞を貰っていた須藤誇太朗が容赦なくヒジをぶち込みます。2Rも二度目のヒジでレフェリーが止めました。

<第2試合 47.5㎏契約 2分3R>中止
吉成乃亜(エイワスポーツジム)157㎝ 3戦3勝 スックワンキントーンサマックレン48㎏王者
和田静里奈(プーパンレックムエタイ)158㎝ デビュー戦 極真ヨーロッパ王者棄権の為
和田静里奈(せりな)出場辞退で第2部第2試合は中止!
和田静里奈(せりな)出場辞退について主催側より謝罪文発表!

<第1試合 67㎏契約 3分3R⇒エキシビションマッチ 2分2R>
ーMASA(クラミツムエタイジム)171㎝ 5戦2勝3敗
ークンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)
42歳/174cm/オーソドックス/99戦72勝(21KO)18敗9分
・第4代WMAF世界スーパーウェルター級王者・元WMC世界ウェルター級王者・元M-1スーパーウェルター級王者


 エキシといってもお互いマジに打ち込んでました。時々、それをお互いがニヤリとするんだけど・・・。最後なんか、BTC GYN会長のクンタップ先生、バコバコとミドル蹴っていた。マイクを取って「12月11日、KnockOutでのベルト取り」を公約してました。
 

※欠場:水越禅(リバイバルジム)180㎝ デビュー戦
・スックワンキントーンサマックレン67㎏王者
※次回大会は2023年2月19日(日)、新宿FACE大会
他に新宿FACEは6月18日(日) 9月18日(月・祝) 11月19日(日)  後楽園ホール 3月26日(日) 10月22日(日)


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’22年12月08日号米感謝祭WarGames Dradition棚橋藤波 スックワンキントーンTWOFC王国