［週刊ファイト11月17日号］収録　［ファイトクラブ］公開中

▼NXT至福JDマクダナAXIOM欧州頂Zスターク仲間割れNライオンズ
　(c) 2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.　編集部編

■　WWE NXT
日時：11月8日（現地時間　日本WWEネットワーク木曜以降）
会場：米フロリダ州オークランド　Capital Wrestling Center

　現地火曜夜は『米中間選挙』の開票中継がテレビ視聴率のTOP 50の大半を埋め尽くしたものの、なにしろ結果判明はまさに日本でWWEネットワークに配信解禁となる木曜昼になっても大勢が判明してない有様なんだが、NXTの視聴者数はあまり落ちなかったことが最新ニュースになる。
　番組はやはりロックの娘エヴァ・レイン（シモーネ）を加入させたスキズムの総裁ジョー・ゲイシーと、因縁のキャメロン・グライムス戦から。黒タイツ一丁で若干イメチェンのゲイシーさんだが、誰もが考える通りエヴァが足を引っ張ることでゲイシーのハンドスプリング・クローズラインが決まった。

◆“ザ･ロックの娘”エヴァ・レイン絶妙アシスト！グライムスを妨害してゲイシーの勝利に貢献

　“ザ･ロックの娘”エヴァ・レインがNXTでキャメロン・グライムスを妨害して“スキズム”ジョー・ゲイシーの勝利に貢献した。
　先週のNXTでスキズムの洗脳疑惑を完全否定したエヴァが疑惑を投稿したグライムスと対戦するゲイシーのセコンドして登場する。ゲイシーはグライムスとの打撃応酬で接戦となると、スキズムメンバーが次々と介入。リップ・ファウラーはグライムスの足掴んで妨害も逆に手を踏みつけられると、ジャガー・リードはエプロンで介入を狙うとグライムスのビッグブーツを顔面に食らって一蹴された。さらにゲイシーが勢いに乗るグライムスにスーパーキックやジャーマン・スープレックス、クロスボディと連続攻撃を浴びると、エプロンのリードと誤爆した隙にポイズンラナ、続けて場外へのトペ・コンヒーロも決められて完全に劣勢に。しかし、エヴァがコーナートップから止めを狙うグライムスを突き落とすと、その隙にゲイシーがアップサイドダウン・ワールド（ハンドスプリング・クローズライン）をグライムスに叩き込んで３カウント。エヴァの絶妙アシストでゲイシーがグライムスに勝利を収めた。

　元体操選手のソル・ルカと、ファンタズマ軍と一緒に昇進は見送られたエレクトラ・ロペスのカードは印象に残りません。早くテレビ出し過ぎたルカは連敗です。

　旗振り役にデューク・ハドソンを得たチェイス大学のアンドレ・チェイス教授は、技巧派チャーリー・デンプシーの関節技にハドソンがタオルを投げるケツでした。ここからあと、JDマクダナとアクシアムのもの凄いベストマッチ、トリの女子タッグ王座戦の詳細は有料記事のみとします。