(C) Photo Courtesy of UFC
2015年5月10日にオーストラリア・アデレードで『UFC Fight Night 65: Miocic vs. Hunt』が開催された。
オセアニア大会という事もあり、メインにはニュージーランド出身で元K-1王者であるマーク・ハントが抜擢され、スティペ・ミオチッチと対戦した。歓声を浴びるハントだったが、ミオチッチのテイクダウンに苦しめられてグランドでの劣勢を余儀なくされる。K-1で王者にまでなった打撃もグランドで下になっていては生かす事は出来ず、逆にミオチッチのパウンドでスタミナを奪われ削られている。結局、この劣勢を覆せないまま、最終ラウンドも同じ様にグランドで下になり何もできないハントを見てレフェリーがストップ。ミオチッチがマーク・ハントという知名度の高いファイターを下して見事な勝利となった。
メインカードはKO、一本が続出。特にセミファイナルで行われたロバート・ウィテカーとブラッド・タヴァレスが対戦し、地元オーストラリアのウィテカーが、打撃ラッシュでランカーであるタヴァレスを葬りTKO勝利。逆にアメリカのショーン・オコーネルはオーストラリアのアンソニー・ペロシュを打撃で葬り、共に試合時間が1分以下の秒殺勝利が続いた。
また前座で日本の日沖発が登場したが、ダン・フッカーのハイキックを食らってダウン、追撃パウンドで失神し、フッカーが見事な勝利となった。
■ UFC Fight Night 65: Miocic vs. Hunt
日時:2015年5月10日
場所:オーストラリア・アデレード
<ヘビー級/5分5R>
○スティペ・ミオチッチ
5R 2分47秒 TKO
●マーク・ハント
<ミドル級/5分3R>
○ロバート・ウィテカー
1R 0分44秒 TKO
●ブラッド・タヴァレス
<ライトヘビー級/5分3R>
○ショーン・オコーネル
1R 0分56秒 TKO
●アンソニー・ペロシュ
<ライト級/5分3R>
○ジェイムズ・ヴィック
1R 4分53秒 ギロチンチョーク
●ジェイク・マシューズ
プレミアムカード
<フェザー級/5分3R>
○ダン・フッカー
2R 4分13秒 KO
●日沖 発
<ウェルター級/5分3R>
○カイル・ノーク
判定 2-1
●ジョナヴィン・ウェブ
<ミドル級/5分3R>
○サム・アルヴィー
1R 0分49秒 TKO
●ダン・ケリー
<女子ストロー級/5分3R>
○ベック・ロウリングス
1R 4分9秒 リアネイキドチョーク
●リサ・エリス
<ミドル級/5分3R>
○ブラッド・スコット
2R 4分54秒 ギロチンチョーク
●ディラン・アンドリュース
<女子ストロー級/5分3R>
○アレックス・チャンバース
3R 3分15秒 腕十字
●ケイリン・カーラン
<ウェルター級/5分3R>
○ブレンダン・オレイリー
判定 3-0
●ヴィク・グルジック
<フライ級/5分3R>
○ベン・ウェン
1R 4分59秒 TKO
●アルプテキン・オズキリッチ
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