[ファイトクラブ]5年ぶり『PRO-KARATEDO 達人』時代はイケメン細マッチョ 神戸のワイルドワン横山剛が快勝

[週刊ファイト7月28日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼5年ぶり『達人』時代はイケメン細マッチョ神戸のWild One横山剛が快勝
 photo & text by 大島慶山 編集部編
・理心塾ベルギー支部の支部長と超美型の少女二人組がひと際目だつ
・関西ではサンテレビで後日放送! 次回大会は9月25日(日)に枚方
・和楽器や刀演武~6ヶ国集結 戦国時代をイメージした大会名の是非!
・印象に残ったHAYATO、YOSHI☆ハリケーン、独占インタビュー横山剛


 世紀の一戦と呼ばれ、全国の格闘技ファンや格闘技マスコミの耳目を一身に集めた「那須川天心 vs. 武尊」の試合から早くも1ヶ月が過ぎようとしている。月並みな表現だが、月日の流れるのは本当に早い。格闘技界は次々と様々な期待値の高いイベントを送り続けてくれる。

 7月18日は、約5年ぶりの開催となった。『PRO-KARATEDO達人 NEO』観戦に行ってきた。コロナ禍や、様々な事情で興行開催を見合わしていたが、満を持しての興行再開となった。
 超満員とはならなかったものの、沢山の観客で埋まっていた。大阪で開催されたプロ格闘技としては、キックボクシングやプロボクシングの開催はなく、プロレスの興行が数団体開催されていた。
(※ 「GLEAT」梅田ステラホール/「ヒートアップ」コレガスタジオ/「乱丸興行」176BOX)/「琉球ドラゴン」(176BOX)/「ファイアープロレス(大仁田厚)(ハナミズキホール)」
 まさに、百花繚乱。この興行戦争、表現が古いか(笑)の中で、数百人近くの観客を集め、一応は満員になったのは上出来だろう。

 この日、試合会場のもぎりをしていた、超美型の少女二人組がひと際目だち、入場客の視線を集めていた。スゥェネン紗美花(シャミーカ)ちゃん11才と、妹のスゥェネン愛弥生(アヤーナ)ちゃん9才だ。本当にかわいい。○○コンでしょ!という、ゲスなつっこみは不要です。
 お母さんが日本の方で、この方もモギリをしていた。お母さんも美人である。お父さんはベルギーの方で、理心塾ベルギー支部の支部長をされているそうだ。この日の興行では、選手やラウンドガールの入退場時にロープの上げ下げをする係を担当されていた。

 格闘技と人間の筋肉に関する書籍も出版されたらしい。日本語版が出版されたら入手したい。英語が堪能な格闘技やスポーツ関係者は入手してみるのもよいかと思います。日本とベルギーのハーフの少女達の写真は、ご両親の許可を貰って撮影してます(笑)。

 空手の有段者でもある、お父さんであるフィリップ・スゥェネンさんに2、3質問してみた。
「お嬢さん達が、格闘技選手になりたいと言われたらどうしますか?」
 先日の修斗 大阪大会後にベストマッチだった、キャプテン☆アフリカ夫妻にした質問と同じ質問をしてみた。
「一生懸命に練習して、空手の技を習得し、成長していけば彼女達が望めばもちろんOKです。キックをしますから、その写真も撮りますか?」

筆者「はい! ありがとうございます。それでは、本日綺麗な3人の方がラウンドガールをされてましたが、お嬢さんは、とてもかわいいし、ラウンドガールとか、芸能人の道に進んでアイドルタレントとかでもOKですか?」
フィリップさん
「(笑)、もちろんOKです、彼女達の人生なので、自分達で好きなこと、やりたいことを選べばいいと思います。」

 近未来には、美型プロ格闘選手か、ラウンドガールか、アイドルか、どんな道に進んでも、まわりを明るく照らすような活躍をされると思う。次回以降の『達人』でも、美少女姉妹の受付が楽しみだ。
 試合の事はまだ書いてないのに、受付のまだアマチュアの美少女のことをついつい熱く書いてしまった。

■ PRO-KARATEDO 達人Neo 国際戦第一章 臨兵闘者皆陣列前行の巻
日時:7月17日(日)
会場:エディオンアリーナ大阪 第2競技場
中継 YouTube Rishinjuku TV 理心塾 サンテレビ

【試合結果】

<第8試合 ダブルメインイベント2 行之章 肘有り ウェルター級(77.1kg) 3分3R>
○横山 剛(士道館crazy wolfジム/CMA KPWキック・ミドル級王者、元ACCEL同級王者)
 2R 2分51秒 TKO
●湊クレベル(ブラジル/禅道会)

<第7試合 ダブルメインイベント1 前之章 肘有り 68kg契約 3分3R>
○北野克樹(誠至会/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
 1R 1分48秒 TKO
●ヴ・ヴァン・タック(ベトナム/trung nghia duong)

<第6試合 ダブルセミファイナル2 列之章 肘有り フライ級(56.7kg) 3分3R>
○甲斐元太郎(理心塾/元NJKFバンタム級王者)
 1R 1分26秒 TKO
●キム・ユンソン(韓国/全州国際ジム)

<第5試合 ダブルセミファイナル1 陣之章 肘有り フライ級(56.7kg) 3分3R>
○笹木一磨(理心塾/NJKFフェザー級3位)
 1R 2分28秒 TKO
●パク・ヒョンウ(韓国/金堤国際Xジム)

<第4試合 皆之章 肘無し 74kg契約 3分3R>
○YOSHI☆ハリケーン(顕修塾ハリケーンジム)
 3R 1分51秒 TKO
●ディネーシュ・ムナシンハ(スリランカ/松濤館Sri Lanka)

<第3試合 者之章 肘有り バンタム級(61.2kg) 3分3R>
○角田泰盛(士道館CRAZY WOLF GYM)
 3R 0分56秒 TKO
●TONE K’s GYM(タイ/理心塾タイ)

<第2試合 闘之章 肘無し フライ級(56.7kg) 3分3R>
○西田勝行(極真空手西田道場)
 3R 2分58秒 TKO
●安里健吾(梁山泊空手)

<第1試合 兵之章 肘有り バンタム級(61.2kg) 3分3R>
○HAYATO(士道館CRAZY WOLF GYM)
 判定3-0
●歯と胸むな男(TeamFreeStyle)

<オープニングファイト第4試合 臨之章 肘無し 65kg契約 3分3R>
○椋橋秀太(理心塾)
 1R 2分12秒 TKO
●武井大樹(勇輝道場)

<オープニングファイト第3試合 NPO法人全日本グローブ空手道連盟決戦!ジュニア頂上対決 中学女子50kg契約 2分2R(延長1分)>
○宇野あいり(立志會館)
 判定3ー0
●中井りあな(闘拳塾)

<オープニングファイト第2試合 NPO法人全日本グローブ空手道連盟決戦!ジュニア頂上対決 小学6年46kg契約 2分2R(延長1分)>
○坂口眞悠(立志會館)
 延長判定2ー1
●池田治大(至誠会)

<オープニングファイト第1試合 フルコンタクト空手 高校生女子55kg契約 1分3R>
○大浪瑞葵(岡村道場姫路本部/ジャパンアスリートカップ優勝)
 判定2ー1
●塩山樹梨彩(空研塾西田道場/JKJO全日本最強決定戦準優勝)

 先日 世界タイトルを防衛した井岡一翔の叔父である井岡弘樹 (井岡弘樹ボクシングジム会長)さんと、映画『ハイキックエンジェルス』(2014/日本)というアクション映画にも出演したモデル・女優の青野楓(かえで)さんが、テレビ解説を担当した。
 この日の模様は、録画中継で関西圏のローカルながら阪神タイガースに特化した番組編成とかで有名なサンテレビで後日放送。次回大会は、9月25日(日)に枚方で開催される。

 この日のラウンドガールは、スタイルのよい、美人3人が担当。先日の井岡一翔の世界戦のラウンドガールの3人がセクシーなビキニでスタイルのよい美人だったと、今でもネットを賑わしている。この日は、大会のコンセプトを表すように、ネオジャパネスクな和洋折衷な衣装を水着の上に着用していた。爽やかなお色気で、場内に華やかさを届けた。

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