(c) AEW
■ AEW Rampage Fyter Fest week1
日時:7月15日(現地放送時間 録画番組)
会場:米ジョージア州サバンナ エンマーケット・アリーナ
ジョージア州サバンナからの3時間目。公式写真には入場セレモニーというかタッグ戦の紹介もあるんだが、番組自体はハウスオ・オブ・ラック(マラカイ・ブラック&ブロディ・キング)vs.ダークオーダー(ジョン・シルバー&アレックス・レイノルズ)の、いきなり試合が始まっているところから。
ちなみに毒霧やられて暫く海賊アイパッチだったジュリア・ハートは、右目、左目のカラーコンタクト違う仕様にしてます。ご苦労さんです(笑)。Rampageは一発目が重要なんだがイイ試合でした。ブロディ・キングがレイノルズに決めるゴンゾボムは迫力あり。
花道引き上げる際にスティングが出てきてマラカイと睨み合ってました。ふ~ん。
ROH世界王者ジョナサン・グレシャムの王座防衛戦は、一応は別ブランドなんで実況陣も交代してやっている。なにしろ現地7月23日がPPV大会『Death Before Dishonor』だからだ。あと、タリー・ブランチャードはFTRから離れたんだが、今は「タリー・ブランチャード・エンタープライズ」なんだそう。なんでも出来るグレシャムこそ最高とやるんだが、アゴだけは弱点で生贄役のリー・モリアーティに攻められもするが、急所打ちで形成逆転という展開に。
フィニッシュはオクトパス・ホールドだ。誰がPPV大会の挑戦者なんだが、出てきたのはクラウディオ・カスタニョーリである。なるほど、ROHに長くいたのだから実況もそれを強調していた。但し、チャンピオンにはなっていない。そういうことなのである。
クリス・スタットランダー&アテナ(エンバー・ムーン)が、記者には記憶にないシャーロットとロビンの双子のレネゲード姉妹の試合というか、最初から乱闘になって、実況もゴングが鳴ってないと言い、鳴ってからはアテナのエクリプスが決まるまで1分もなかったような(笑)。実況は、双子で同じコスチュームなんで入れ替わり作戦やるのか?とか言ってたけど、そんな見せ場も与えられてません。
ただ、リングサイドで悪そうな女子会の一団と試合見ていたレイラ・グレイがまず文句をつけて、さらにジェイド・カーギルとキアラ・ホーガンがアテナをボコってました。
”Say When”Tシャツのビリー率いるガンクラブは、このところお騒がせなんだが、お客さんのヒートを買ってブーイングを煽っていると、ベビーフェイスになって復帰したアクレイムドが息子たちをガツンとやります。
番組トリはプライベート・パーティとルチャ兄弟のタッグ戦だ。試合の前にインタビュアーのマーク・ヘンリーが(かかとの炎症で試合は出来ない)アンドラデらに話を聞けば、スペイン語でまくしたて、通訳兼マネージャーのアレックス(シングル戦でマスク剥いでるから2枚のマスクを手にしている)は、「アンドラデはルチャを裏切った奴」なんだと訳する。ただ、アンドラデはわざとの外国人英語しゃべらせて、メキシカンを強調してるんですけど(笑)。
インゴベルナブレスのルーシュも出てきて一瞬加勢するんだが、最後はレイ・フェニックスのブラックファイヤー・ドライバーが強烈に決まる。もっともルーシュの公式写真ないなぁと思って現地でLIVE評やってるサイトを調べてみたら、なんでも「レフェリーが見てないところで」のお約束なのに、明らかに見てるじゃないかというタイミング・ミスがあったようで、録画番組だからうまく編集したんだろう。こういう場合は録画番組、便利です(笑)。
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼NXTコーラ・ジェイド毒舌ベルト27年前ゴミ箱 復活ゾーイ・スターク優勝
※500円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’22年07月28日号解析ノア武道館 大阪GLEAT全日 達人NEO 六本木ヤバイ 江の島タイヤF