[週刊ファイト7月7日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼RペレスCジェイド勝利カタナKカーターNXT Mローズ復帰Nライオン
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■ WWE NXT2.0
日時:6月28日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center
ロクサーヌ・ペレス&コーラ・ジェイドのプッシュは続いている。前週のメイン、トリオ戦でも機転を利かせて予定外になった際の対応力を買われたロクサーヌに焦点が当たる。対するは会場人気もあり玄人筋には評価の高いカタナ・チャンス&ケイデン・カーター組である。イイ試合になったのは当然だろう。
ロクサーヌのコードレッドがカタナに決まり、これで次週の特番扱いになる『Great American Bash』でToxic Attractionの保持するNXT女子タッグ王座への挑戦となった。
フレッシュな風は必要、期待してイイと思います。
◆イケメン二郎“キング・オブ・スタイルストロング”主張もヴィンチとの対戦で手痛い黒星
イケメン二郎がイタリア出身の“伊達男”ジョバーニ・ヴィンチ(ファビアン・エイクナー)と対戦も、ラストライドで沈んで手痛い黒星を喫した。先週、イケメン二郎が「お前はスタイルストロングなのか?」とヴィンチを挑発して2人の対戦が決定すると「俺はキング・オブ・スタイルストロングだ」と自身のツイッターに投稿して意気込んだ。
試合ではジャケットパンチ2発を放って攻め込むと、ヴィンチにスープレックスや強烈なチョップ3発で反撃されて白熱の攻防を展開。どうやら大きな音のチョップはジャパニーズ・スタイルの象徴らしい(笑)。そりゃもとから元エイクナーは、バリバリの欧州ストロングスタイルなんですけど・・・。続けてジャケットパンチや延髄切りからムーンサルトを狙うも、これをヴィンチにかわされてマットに自爆すると最後はスプリングボード・トルネードDDTからラストライドを浴びて3カウント。イケメン二郎は“スタイルストロング”を確かめたヴィンチに屈辱の敗戦を喫した。
ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンが英国遠征でNXT UKタッグ王座獲得のクリップが流される。ファロン・ヘンリーと祝っていると、当然ながらそもそも287日間NXT UKタッグ王者だったプリティ・デッドリーが絡んでくる。乱闘になるがなるほど、こういう流れにして英ウェールズはカーディフでやるスタジアム大会への道筋は読めました。
笑えたのは録画番組が続いたのでそのままになっていたトニーDファミリーのセグメント。なにがあったかは説明ないんだが、2ダイムの解雇に伴い、しかもファンタズモ軍の裏切りがあって、子分1名の二人だけになったディアンジェロが、2ダイムの金時計を川に投げ捨てる哀愁の映像が・・・(笑)。作っているマッチメイク委員会、B級マフィア映画の見過ぎです。