(c)K-1実行委員会
6月19日「Yogibo presents THE MATCH 2022」 東京ドーム大会のメインイベントでRISE vs. K-1の王者対決で日本60㎏以下頂上対決ともいえる一戦で那須川天心に判定敗けを喫した武尊（タケル）が、6月27日、都内での記者会見を行った。保持していたK-1スーパー・フェザー級（-60㎏）のベルト返上と以前から患っていた、腰の分離すべり症、拳の腱断裂、膝の十字靭帯損傷、そして数年前からパニック障害、うつ病があったことも吐露。怪我や精神面のケアを回復させる為の“前むきな意味での休養”を発表。「全てを治し、元気な姿を見せられるよう必ず復活したい」と語った。
6月25日（土）国立代々木競技場第二体育館で開催されたK-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022～RING OF VENUS～」のメインでは、初代K-1 WORLD GP女子フライ級（-52kg）王座を保持するKANAが防衛戦で、タイ在住のフランス人女子選手ソーリス・マンフレディ（※オフィシャルではスーリ・マンフレディ表記の為、以下スーリ）を迎え撃ち、3RKO勝利でタイトル防衛に成功した。
タイ在住のスーリ・マンフレディは、ムエタイルールがメインで、中国での肘なし、ブレイクの早い旧K-1ルール（掴んでの1アタック可）形式の試合は2戦経験があるが、クリンチ、掴みを排除したボクシング・キックに近い現在のK-1ルールは初であった。試合では、現K-1ルールでの試合に“一日の長”があるKANAに敗退したが「良い経験となった、またトレーニングを積み再戦したい」と語った。
スーリ・マンフレディ-Souris Manfredi
国籍：フランス
年齢：34歳
身長：165㎝
戦績（2022年5月11日時点）
・プロムエタイ33勝8敗1分
・プロキックボクシング1勝1敗
・プロMMA1敗
・WLCラウェイ3勝
・ベアナックルボクシング1勝1敗
・ヨーロッパムエタイ、タイ地方スタジアム、WLCラウェイベルト獲得
■「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ～RING OF VENUS～」
日時：2022年6月25日（土）12:00開場／13:30本戦開始／※プレリミナリーファイト12:30開始
会場：東京・国立代々木競技場第二体育館
＜メインイベント第17試合 K-1 WORLD GP女子フライ級（52kg）タイトルマッチ 3分3R（延長1R）＞
○KANA（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ／王者、元Krush同級王者）21戦18勝(7KO)3敗
3R 2分26秒 左ハイキックKO
●スーリ・マンフレディ（フランス／ルークヤモ・トレーニングキャンプ／WBCムエタイ世界女子スーパーフライ級3位、WLC（World Lethwei Championship）ラウェイ女子バンタム級王者）43戦33勝(20KO) 9敗1分‐Souris Manfredi
※KANAは1Rパンチで2ダウン先取、KANAが初防衛
試合動画
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