武尊「55kgでも最高の壊し合いが出来ることを証明できた。K-1でスターになることを実現させたい」一夜明け会見

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 4月20日(月)GSPメディアセンターにて、昨日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-55kg初代王座決定トーナメント~」の一夜明け会見が行われた。

 昨日のトーナメントで、見事にK-1 WORLD GP-55kg初代王者となった武尊。会見には黄金に輝くベルトを肩にかけて登場し、昨晩は「興奮して寝れませんでした。ベルトを横に置いて、連絡が来た人たちに返信していたのですが、ベルトを獲った実感がなくて。でも一晩中ずっとベルトを見つめて実感が沸いてきました」とじわじわと王者になった喜びが込み上げてきたという。

 トーナメント1回戦でアレクサンダー・プリリップ、準決勝で瀧谷渉太をKO、決勝では大雅とK-1の歴史に残る死闘の末に勝利をもぎとった。武尊は試合翌日とは思えないほど、鮮明にトーナメント3試合を振り返る。

「トーナメントは一回戦が一番緊張しました。まだ身体が(トーナメントの)空気に慣れていなくて、プリリップ選手のストレートを一発もらって(頭が)ふわっとなりました。でもその一発で我に戻れた感じがして、そこからは距離を詰めて、ヒザ蹴りとパンチを当てていきました。そして得意の右のかぶせでダウンを取って、最後はラッシュして試合を終わらせました。トーナメントが初めてで緊張感もありましたが、最終的に落ち着いて出来たと思います。

 準決勝はサウスポーの瀧谷(渉太)選手が相手で、僕が唯一負けた相手がサウスポーだったので、サウスポーとは相性が悪いと言われていました。でも11月の大雅戦でサウスポー対策を練習して克服して、サウスポーとの打ち合いも練習してきました。瀧谷選手はガンガン来てくれたので、そこでヒザ蹴りを効かせて自分のペースで出来たと思います。

 決勝は、大雅選手が一回戦・準決勝と距離を取ってポイントを取る試合をしていて、決勝でもそう来ると思っていました。でもすごく気持ちも入って打ち合いにきてくれて、最初はローで倒そうと思ったけど、大雅選手の気持ちがうれしくて、ローを蹴ればよかったのに打ち合いたくなってバチバチやっちゃいました。1Rにボディを効かせて倒して、その後もフルスイングでスタミナを使ってボディ打ち続けたのに、それでも大雅選手は倒れなくて、気持ちの強さはリスペクトしています。本当に『すごい』と言いたいし、これからもっと二人で盛り上げたいです。

(試合のことは明確に覚えている?)いや、決勝はダウンを取ったことを忘れていました(笑)。だからポイント差がついてないと思っていて、最後まで『いかなきゃ!』と思ってやっていました。だから判定の時にすごくポイント差がついていたのを聞いて『あれ? ダウン取ったけ?』と思いました(笑)。1回戦・準決勝はノーダメージで、試合のダメージは、ほぼ決勝のダメージです。そのくらい大雅選手は気持ちが強かったです」

 K-1最軽量の55kgながら、昨日のトーナメントでは他の階級に負けず劣らずの迫力を見せて、大熱狂を生み出した。武尊は「軽量級はKOが少ない・盛り上がらないと言われるのが悔しくて、絶対にそれを覆してやろうと思って『トーナメントは全試合KOする』という覚悟でやってきました。55kgはK-1で最軽量だけど、最高の壊し合いが出来ると証明したかったし、今回はそれが証明できたと思います」と力強く語り「55kgでも盛り上がることを証明できたので、これからも55kgの試合をどんどん組んでもらいたい」と王者として55kgの更なる盛り上がりを誓った。

 鳥取県の観光大使も務め、地元・鳥取でも積極的に様々な活動を続けている武尊。今回の王座戴冠劇も地元のテレビ局に特集されることが決まっており「これからも地元を盛り上げたいし、それを全国で放送してもらえるようになりたい」。

 また、これまでスター願望を口にし続けてきた武尊は「僕がずっと言い続けていることですが、K-1はスターが集まる場所。K-1のチャンピオンは外に出たら、人だかりができて道を歩けないくらいみんなが知っている人間じゃないといけない。僕はそれを実現させたいと思います」と改めてK-1でスターになるという野望を語った。

-60kg王者・卜部功也、更なる強敵との対戦を熱望!
「もっと強い相手と戦いたい。僕の顔にパンチを当てられる選手を呼んできて欲しい」

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 セミファイナルでハビエル・エルナンデスとの“幻の決勝戦”に臨んだK-1 WORLD GP-60kg初代王者・卜部功也。試合は1Rから功也がペースを掴み、ボディとローを効かせて力を見せつけての判定勝利だった。

 しかし功也は「エルナンデスは頑丈で素晴らしい選手でしたけど、倒しきれないのは僕の実力不足。もっともっと厳しくしていかないといけないし、次の試合に向けてもっと強くなるために努力していきたい」と反省の弁。

 K-1王者としての初戦で「プレッシャーもあったか?」という質問には「自分の中では意識していないつもりだったけど、もしかしたら意識していたかもしれない」という功也は「勝ちはしましたが、悔しい気持ちでいっぱいです。昨日の大会の中で目立なきゃいけなくて、試合には勝ったけど、興行の中では負けたと思うので悔しいです」、「試合順もセミファイナルで、みなさんに喜んでもらえる試合をしないといけない気持ちがあったので、KO出来なくて悔しい」とインパクトを残せなかったことに悔しさをにじませた。

 大きなダメージもない功也は「もう一度、会場をワーッと沸かせられる試合をしたい。次はもっと仕上げて、最高の試合をしたいので、みなさんには期待してもらいたい」と7・4代々木大会への出場をアピール。「もっと僕を満足させてくれる強い選手、僕の顔にパンチを当てられる選手を呼んできて欲しい。(去年秋にフランスで)カリム・ベノーイに負けているので、その借りを返したい気持ちがある。もっと明確な差を見せてぶっ倒したいし、ベノーイにリベンジしたい。まだまだ世界には強いやつらがいると思うので、そういった選手を探してもらって連れて来てもらいたい」とエルナンデス以上の強敵との対戦を希望した。

 K-1王者として世界最強の道を突き進む功也。次はどんな強豪と拳を交えることになるか?

“野杁に勝った男”マサロ・グランダーが木村“フィリップ”ミノルに宣戦布告!?
「俺はキックボクサーだけど、キムラは口だけのショーマンだ!」

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 昨日の大会ではゲーオ・フェアテックスが頂点に立つ-65kgにおいてスーパーファイト3試合が行われた。

 ゲーオの負傷欠場を受けて緊急参戦となったマサロ・グランダーがヒザ蹴りで野杁正明をドクターストップに追い込み、左右田泰臣VS久保優太の“-65kg日本一決定戦”は左右田が判定勝利。そしてHIROYA VS木村“フィリップ”ミノルの初対決は木村がその剛腕でHIROYAをマットに沈めた。

 会見に、先陣を切って登場したのは木村だ。開口一番「ホッとしています。めっちゃホッとしています。今までにないくらいホッとしています」と安堵の表情を浮かべた木村。試合としては1RKOという圧勝劇だったが「今回は勝たなきゃいけない試合というか。ゲーオに勝って変な試合をしたら、意味が分からなくなっちゃうので、自分のストーリーとK-1のストーリーのためにも勝たないといけない、そういうプレッシャーがありました。いいプレッシャーだったんですけどね」と試合前にはプレッシャーもあったという。

 自分自身の動きについては「HIROYA選手の動き自体は対策したものと同じだったので焦りはなく、狙うべき時がきたら当てようと思ってました。すべて対策通りだったので、それに綺麗に収まった。プラン通りに作戦勝ちです」と手応えがあったようで「最初の右ストレートは手応えが全くなく抜けた感じで、効いているかなと思った。逆に最後の左フックはめっちゃ手応えがありましたね」とHIROYAを沈めたパンチについても語った。

 木村のダメージは終盤のパンチの打ち合いで「何度か頭がぶつかって」目尻をカットしたのみ。「リングは気持ちいいし、自分が納得できる相手だったらいつでもいい。トップクラスの相手だったら誰でもやりたい」と次戦に向けてもやる気十分だ。

 他のスーパーファイト2試合については「世界には強いやつがいっぱいいる。マサロはアンディ・リスティみたいで強かったと思ったけど、まあ問題ないんじゃないですかね。みんな素晴らしい選手ばかりで、何とも思わないです」とあまり気に留めていないようで「これからもっともっと熱い試合をして世界の強豪を倒していきます。俺が一番になって二番手が遥か彼方に見えなくなるくらい突っ走るので、応援よろしくお願いします」と65kgの独走を宣言した。
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 続いて久保との接戦を制した左右田が登場した。左右田は昨日の試合を振り返りつつ、これからの課題についても話す。

「まずは昨日、日本人最強決定戦の位置づけの試合で勝ったことに対してホッとしています。(近い距離で打ち合う展開だったが?)今回は倒すことが目標だったので、パンチで前に出ようと思ったら、ああいう展開になったのかなと思います。手応えがあった攻撃というか、時間が経つに連れて久保選手が疲れているのが分かったので、それでどんどん自分の試合を進めて行きました。いいパンチが当たっていたのですが、久保選手のディフェンス能力が高くて巧かったです。でもそういう場面でも倒せるようになるのが次へのステップだと思います」

 久保とのハイレベルな一戦を制し、ジムの先輩でもある魔裟斗からも「完勝だったなと言っていただきました」という左右田。試合の一カ月前に魔裟斗と話す機会があり、内容こそ明かさなかったものの「(魔裟斗の話に)衝撃を受けました。まだまだ自分は魔裟斗さんの足元にも及ばないと思って気合いが入ったし、それが絶対に倒すという練習にもつながった。この一カは月魔裟斗さんの言葉に影響を受けた一カ月だったし、今までもこの競技のことだけを考えてやったつもりだったけど、まだまだ未熟だと感じたので、これからは僕なりに成長したい。またマサロ選手のように新しい外国人が増えてきて混沌としています。その中でも自分が抜けられるようにしていきたいです」と更なる飛躍を誓った。

 この日も左右田は大会当日の煽りVTRで新日本プロレスのオカダ・カズチカ&外道からプレゼントされたことが明かされたK-1 WORLD GP-65kg王座への挑戦権利証(K-1非公認)を持参。「この権利証をオカダ選手と外道選手に作っていただき、久保選手から守ったことは大きい。日本最強決定戦で勝ったので、次はゲーオかなと。11月のトーナメントで一番知られてなかった僕がHIROYA選手と木村選手に勝って、今回は久保選手にも勝って、僕なりにレインメーカーショックを起こせたと思うので、しっかりゲーオに向けて発進していきたいと思います」とゲーオ戦への実現に向けて権利証を守り抜くことを誓う。

 また左右田は新日本プロレスの矢野通から勝利を祝福されたことを報告し「矢野さんのお店で祝勝会をやっていただけることになりました」と笑顔を見せていた。
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 そして会見の最後にドクターストップによるTKOながら、初来日にして野杁を破る金星を挙げたグランダーが登場。まずは「昨夜は世界でもトップレベルのノイリを倒すことが出来て、これ以上ない気持ちでいっぱいだよ」と勝利の喜びを語る。

 試合序盤は野杁のローをもらう場面もあったグランダーだが「腫れてもいないし、痛みもない」とキッパリ。「俺は自分のファイトスタイルを出して戦ったから、ノイリはやりにくかったんじゃないかな?」と続け「カットしたのはヒザ蹴りだったのかハイキックだったのかは定かではないけど、今までもヒザ蹴りやハイキックで倒すことが多いよ」とヒザ蹴りは得意技の一つだったという。

 試合を見たファン・関係者から「レミー・ボンヤスキーやアンディ・リスティに似ている」という声も挙がっているが、グランダーはそれを完全否定。「俺はレミーのような試合はしない。あの選手はリングに上がっても戦わないし、ディフェンスしかしていない。そして俺の方がリスティよりも手数が多い。俺はMike’s Gymのマイク会長を尊敬して、10歳から指導を受けているから、それが俺のファイトスタイルになっているんだ」と“俺は俺だ”と強調した。

 野杁撃破でその名を世界に知らしめたグランダーは「これで自分が世界トップの一人に認められたし、今後はK-1のタイトルが欲しい」とK-1での王座奪取を宣言。「ゲーオはとても好きな選手で、すごいキックを持っている」と王者ゲーオの印象を語りつつ「でも俺は勝てると思っている」と自信をのぞかせる。

 また戦ってみたい選手を聞かれたグランダーは「昨日、HIROYAに勝った選手」と木村を指名。「俺はキムラに勝てると思っている。俺はキックボクサーだけど、キムラは口だけのショーマンだ」と宣戦布告し、「相手は誰でもいい。K-1には俺と戦わせたい相手を言ってきて欲しい。俺は誰が来てもすべて倒してチャンピオンになるから」と豪語した。

 初来日でビッグインパクトを残したグランダー、日本人対決を制した左右田、そしてゲーオに続いてHIROYAも撃破した木村。K-1-65kgはこれまで以上に熾烈な生き残りマッチが続いていきそうだ。

「K-1に55kgという階級を作って良かったと思えるトーナメントだった」
一夜明け会見でK-1前田憲作プロデューサーが大会を総括

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 4月20日(月)GSPメディアセンターにて、昨日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~-55kg初代王座決定トーナメント~」の一夜明け会見が行われた。

 会見にはK-1前田憲作プロデューサーが出席。4600人超満員札止めとなった昨日の大会、そして武尊の優勝で幕を閉じたK-1 WORLD GP-55kg初代王座決定トーナメントを振り返った。

「55kgがK-1として初の試みで、未知の領域だったのですが、大会も盛り上がり、チケットも超満員札止めで大成功だったと思います。ファンの皆さんからも『本当に面白かった』という声をいただいて、この階級を作ってよかったと思います。

 決勝戦では優勝した武尊選手と大雅選手がK-1に相応しい激しい試合をして、会場は沸きっぱなしでした。この2人は長くライバル関係になると思っています。また個人的にトーナメントのMVPは寺戸(伸近)選手だと思います。34歳という年齢で最後まで諦めずに戦う姿勢はみなさんに勇気を与えてくれたと思います。寺戸選手にはまだまだ頑張って欲しいです」

 また前田プロデューサーはトーナメントの盛り上がりだけでなく、-55kgの階級としての問題点も指摘。「あえてトーナメントの問題点を挙げるとすれば、日本人のレベルが高かったことが理由ですが、準決勝・決勝が日本人対決になったことです。世界から強豪を集めた中でダニエル・ウィリアムス選手とルイ・ボテーリョ選手は準決勝に勝ち上がってもおかしくない試合でした。今後、世界から強い選手を発掘して育成していくことが必要だと思います」と強豪外国人選手の発掘に力を入れたいと話した。

 続いて前田プロデューサーはスーパーファイト4試合についても言及。混迷の-65kg戦線、そして王者・卜部功也が圧倒的な強さを見せた-60kgについて話した。

「スーパーファイトについてですが、野杁(正明)選手は油断したわけではないと思いますが、昨日の試合では全くいいところがなかったと思います。勝ったマサロ(・グランダー)選手は、これまでのK-1のイメージで言うとレミー・ボンヤスキーのような選手で、65kg戦線に入ってくる実力者だと思います。

 左右田泰臣VS久保優太は、世界トップクラスの技術戦の中にも、お互いの意地が見えた試合だったと思います。二人は『勝ってゲーオ(・フェアテックス)とやりたい』と言っていましたが、まだ試合が終わったばかりなので、これから検討していきたいと思います。

 木村“フィリップ”ミノルVS HIROYAは、HIROYA選手が相当練習していい調整をしてきたと思いますが、木村選手の勢いやゲーオに勝った自信がとてつもなく大きかったと思います。HIROYA選手にはこれから這い上がってほしいと思いますし、木村選手の次の相手も良い相手を見つけたいと思います。

 卜部功也VSハビエル・エルナンデスは、エルナンデス選手のタフさが光りましたが、功也選手が王者らしい戦いで、実力的にも世界トップに相応しい試合を見せてくれたと思います。世界中から功也選手と戦いたいという売込みが殺到しているので、功也選手には強い相手をぶつけたいと思います」

 K-1 WORLD GPの次回大会は7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館での70kg初代王座決定トーナメントが決定している。前田プロデューサーは「出場選手と組み合わせは近日中に発表していきます。これからもK-1をますます盛り上げていくので応援よろしくお願いします」と王者を決めるにふさわしいメンバーを選考したいと話している。

大会速報
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今大会で新体制運営のは3回目を迎えたが、いまだにハズレの大会がない。かつてのK-1と違って重い階級の選手は、まだ出ていないが、軽い階級でも派手なKOシーンはあるし、なにより大会を運営しているスタッフが、格闘技を愛し、選手を愛し、着実にK-1を育てようとしているところが素晴らしい。
 リングも客席も、格闘技への愛に満ちている新生K-1。今のK-1なら格闘技ファンであるあなたの期待は、会場に行っても、決して裏切られないはずだ。
                               安西伸一

大会の全容を豊富なグラフと安西伸一記者のペンで再現した電子書籍版は、金曜24日発売の『週刊マット界舞台裏4月30日号』に収録されます。しばらくお待ちください。

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