引退してしまう!? 武藤敬司「近々報告があります」にファン騒然 ノア大田区

 21日、ノアが『Dream on 2022 FINAL』大田区総合体育館大会を開催した。

 武藤敬司がノア所属になってから初の欠場に、4か月でピリオドを打った。左股関節唇損傷となり新日本プロレス1・8横浜アリーナ大会出場を最後に欠場していた武藤が、この日のメインに小島聡&丸藤正道と組んで登場だ。決して楽な相手とは言えない潮崎豪&清宮海斗&田中将斗が対角線に立つ。

 武藤はタッグ王者組として君臨した丸藤とのチームワークで潮崎を追い込む。流れに乗じて小島が潮崎を剛腕で仕留めようと突っ込んだが、この勢いを逆に生かすように潮崎が豪腕で返り討ち。サイバーファイトフェスでの前哨戦の意味合いもあった6人タッグ戦は、潮崎が小島を直接制した。

 バックステージで武藤がコメントを出す。「非常に悩んでいる。正直さ、相手の技を受けるじゃなくて、自分の技を仕掛けるときに痛みが股関節に走ったりするからよ。やっぱり気持ちが落ちるよ。今、あんまり喋りたくないっていうか。近々(きんきん)に、近々(ちかぢか)、報告することがあります。以上」。この意味深な言い回しに、ファンは「武藤が引退してしまうの!?」と騒然となった。

■ ノア Dream on 2022 FINAL
日時:5月21日(土)16:00
会場:東京・大田区総合体育館 観衆924人(主催者発表)

<第1試合>
●岡田欣也
 7分11秒 逆片エビ固め
〇藤田和之

<第2試合>
藤村加偉
〇稲村愛輝
 10分55秒 ショルダータックル⇒体固め
●宮脇純太
稲葉大樹

<第3試合>
〇谷口周平
 10分42秒 ワイバーンキャッチ
●モハメド ヨネ

<第4試合>
〇近藤修司
Hi69
大原はじめ
タダスケ
 15分15秒 キングコングラリアット⇒片エビ固め
●覇王
YO-HEY
小峠篤司
原田大輔

<第5試合>
〇望月成晃
鈴木秀樹
杉浦貴
 15分54秒 ランニング顔面ローキック⇒片エビ固め
●征矢学
中嶋勝彦
船木誠勝

<第6試合>
●サイモン・ゴッチ
 10分47秒 胴締めスリーパーホールド⇒レフェリーストップ
〇拳王

<第7試合/GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
[挑戦者]
進祐哉
▲吉岡世起
 21分04秒 ノーコンテスト
クリス・リッジウェイ
▲小川良成
[第50代王者]
※PERROS DEL MAL DE JAPONが乱入
※試合は不成立のため王座移動はなし、防衛回数には含まれない

<第8試合/GHCジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
●エクストリーム・タイガー
 14分53秒 ヘデック⇒体固め
〇HAYATA
[第49代王者]
※HAYATAが初防衛に成功

<第9試合/GHCタッグ選手権試合>
[挑戦者]
マサ北宮
〇マイケル・エルガン
 23分22秒 ダブルインパクト式パワーボム⇒片エビ固め
●イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
レネ・デュプリ
[第59代王者]
※デュプリ&ワグナーJr.が初防衛に失敗、エルガン&北宮組が第60代王者組になる

<第10試合>
●小島聡
丸藤正道
武藤敬司
 23分46秒 豪腕ラリアット⇒エビ固め
田中将斗
清宮海斗
〇潮崎豪


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