21日、ノアが『Dream on 2022 FINAL』大田区総合体育館大会を開催した。
ノア契約満了だったはずのペロス・デル・マール・デ・ハポンがわずか16日で「再契約」だ。ペロス軍は5日のDRAGONGATE名古屋大会に出場、NOSAWA論外&Eita&鈴木鼓太郎がオープン・ザ・トライアングルゲート王座を奪取した。試合後には論外が「今日の時点でプロレスリング・ノアとペロス・デル・マール・デ・ハポンの契約は満了した。NOAHには感謝してる。ありがとう」などとコメントを出す。5日深夜には、ノアがペロス軍を外した当面対戦カード(5・14横浜~5・21大田区)ならびにペロス軍抜きの選手相関図を発表していた。
“論外マジック”の気配プンプンだったわけが、案の定、まわりをあざ笑うかのように21日の大田区大会に登場だ。この日のカードに名前がなかったペロス軍は、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合となった第7試合に乱入。試合をぶち壊し、STINGERの面々にトライアングルベルトを見せつけて宣戦布告する。同王座をかけてのSTINGERvs.ペロス軍が開戦した。
論外「(ノアの契約を満了したという発言があったが?)両国大会はよ、ノアジュニアはあんな感じだし、金剛ジュニアなんかアマチュアの集まりだろ? そんな中で俺たち必要ねえかなと思って、離れようと思って、契約書にサインをしなかったんだよ。なんて言ったって、DRAGONGATEでベルト獲っちまったからよ。週プロいるか、週プロ。STINGER特集ってなんだ? あの小川先輩とHAYATA君がベビーフェイスヅラして、焼き肉食って、酒飲んでいるの見て、頭来てノアに戻ってきたんだよ、お前。再契約してやったよ」
■ ノア Dream on 2022 FINAL
日時:5月21日(土)16:00
会場:東京・大田区総合体育館 観衆924人(主催者発表)
<第1試合>
●岡田欣也
7分11秒 逆片エビ固め
〇藤田和之
<第2試合>
藤村加偉
〇稲村愛輝
10分55秒 ショルダータックル⇒体固め
●宮脇純太
稲葉大樹
<第3試合>
〇谷口周平
10分42秒 ワイバーンキャッチ
●モハメド ヨネ
<第4試合>
〇近藤修司
Hi69
大原はじめ
タダスケ
15分15秒 キングコングラリアット⇒片エビ固め
●覇王
YO-HEY
小峠篤司
原田大輔
<第5試合>
〇望月成晃
鈴木秀樹
杉浦貴
15分54秒 ランニング顔面ローキック⇒片エビ固め
●征矢学
中嶋勝彦
船木誠勝
<第6試合>
●サイモン・ゴッチ
10分47秒 胴締めスリーパーホールド⇒レフェリーストップ
〇拳王
<第7試合/GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
[挑戦者]
進祐哉
▲吉岡世起
21分04秒 ノーコンテスト
クリス・リッジウェイ
▲小川良成
[第50代王者]
※PERROS DEL MAL DE JAPONが乱入
※試合は不成立のため王座移動はなし、防衛回数には含まれない
<第8試合/GHCジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
●エクストリーム・タイガー
14分53秒 ヘデック⇒体固め
〇HAYATA
[第49代王者]
※HAYATAが初防衛に成功
<第9試合/GHCタッグ選手権試合>
[挑戦者]
マサ北宮
〇マイケル・エルガン
23分22秒 ダブルインパクト式パワーボム⇒片エビ固め
●イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
レネ・デュプリ
[第59代王者]
※デュプリ&ワグナーJr.が初防衛に失敗、エルガン&北宮組が第60代王者組になる
<第10試合>
●小島聡
丸藤正道
武藤敬司
23分46秒 豪腕ラリアット⇒エビ固め
田中将斗
清宮海斗
〇潮崎豪
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