■　POUND STORM
日時：4月24日（日）
会場：東京・両国国技館

　エグザイルが所属するLDHがプロデュースした新格闘技イベント『POUND STORM』は、音楽と格闘技の合体イベントだった。
　LDH JAPANのEXILE HIRO代表は髙谷裕之と15年近く交流があるそうで、LDH martial arts部門が作られジム運営を任されている。正直、大会告知が回ってきた段階では知名度の高い選手がいるわけではなく、両国国技館とありよくわからなかったのだが、3部構成の合間にLDH所属アーティストのEXILE SHOKICHI、GENERATIONS、俳優としても活躍して海外でも知られているMIYAVI、PKCZ、THE RAMPAGEが出てくるショー構成である。お客さんの大半はやはりアーティスト目当てに両国国技館に集ったようだが、ちゃんと金網のMMAに見入ってくれていて感謝、感謝なのだった。
　ショー演出のプロが手掛けているから、大会に違和感もなくスムーズに格闘技と音楽が溶け込んでいたのは大収穫。これは次回も期待せずにはいられない。

【試合結果】
【第3ブロック：見据える先は世界】
＜第10試合 メインイベント　バンタム級 （61.2kg）5分3R＞
●アリアンドロ・カエタノ（ブラジル/パラナ バーリトゥード）
　判定0-3
〇中村倫也（LDH martial arts/EXFIGHT）

＜第9試合　ライト級（70.3kg）　5分3R＞
○大尊伸光（野田ボディビル同好会）
　判定3-0
●宇佐美正パトリック（LDH martial arts/EXFIGHT）

【第2ブロック：若手注目株のサバイバルマッチ】
＜第8試合　フェザー級（65.8kg）　5分3R＞
●山本健斗デリカット（総合格闘技道場コブラ会）
　判定0-3
〇河名マスト（ロータス世田谷）

＜第7試合　バンタム級（61.2kg）　5分3R＞
●風間敏臣（和術慧舟會HEARTS）
　2R 06秒 右飛びヒザ蹴りKO
〇齋藤奨司（FIGHT FARM）

＜第6試合　ウェルター級（77.1kg）　5分3R＞
●グンターカルンダ（コンゴ共和国/Tri.H studio）
　判定0-3
〇エフェヴィガ雄志（TRIBE TOKYO MMA）

【第1ブロック「FIGHTER BATTLE AUDITION最終選考vsプロ格闘家」】
＜第5試合　ライト級（70.3kg）　5分3R＞
〇マックス・ザ・ボディ（BRAVE）
　判定3-0
●オーディン（EXFIGHT）

＜第4試合　ミドル級（83.9kg）　5分3R＞
〇岩﨑大河（大道塾 パラエストラ東京）
　判定　3-0
●三上ヘンリー大智（EXFIGHT）
＊偶発的なポークアイによる試合終了。2R3分49秒までの判定による

＜第3試合　フェザー級（65.8kg）　5分3R＞
〇狩野 優（TRIBE TOKYO MMA）
　3R 4分28秒　肩固め　
●中村京一郎（EXFIGHT）

＜第2試合　フェザー級（65.8kg）　5分3R＞
〇スソン（KRAZY BEE）
　判定　2-1
●宇佐美 秀 メイソン（EXFIGHT）

＜第1試合　バンタム級（61.2kg）　5分3R＞
〇海飛（和術慧舟會HEARTS）
　2R　3分58秒　ヒザ蹴りTKO
●鈴木崇矢（EXFIGHT）