新日本NJC2022/ザックセイバーJr.、内藤哲也を破り4年振り2度目の優勝!

 27日、新日本プロレス・ニュージャパンカップ2022は、内藤哲也を破ったザック・セイバーJr.が史上最多のエントリー48名の頂点に立ち幕を閉じた。
 お互い、前日の準決勝の激闘を乗り越えての一戦となったが、特にザックは鷹木信悟との攻防の中で脇腹を痛めてしまい、この日も自身がエルボーを打った後などに、何度も苦しそうな表情を浮かべていた。
 内藤が雪崩式フランケンシュタイナー、バレンティア、ザックはヨーロピアンクラッチ、ザックドライバーなどでフォールを狙うが、お互いに意地ではねのける。
 しかし、最後はザックがスイング式DDTからの旋回式ザックドライバー(セイバードライバー)を内藤に喰らわし、見事スリーカウントを奪った!


 これで、2018年(第14回)に続き、2度目の優勝となったザック。試合後、マイクを掴むと控え室に戻ろうとする内藤を呼び止め『グラシアス!』とお礼をいい、そして『次は IWGP世界ヘビー級チャンピオン』と、4月の両国での闘いをアピールした。

■ 新日本プロレス NEW JAPAN CUP 2022
日時:3月27日(日)14:00
会場:大阪城ホール 観衆2,987人(主催者発表)

<第1試合>
〇BUSHI
 7分20秒 逆エビ固め
●藤田晃生

<第2試合>
〇外道
バッドラック・ファレ
チェーズ・オーエンズ
エル・ファンタズモ
石森太二
 9分53秒 チェーズのCトリガー⇒体固め
田口隆祐
マスター・ワト
タンガ・ロア
タマ・トンガ
●邪道

<第3試合>
〇タイチ
鈴木みのる
金丸義信
 8分05秒 横綱式カチ上げエルボー⇒片エビ固め
矢野通
石井智宏
●YOH

<第4試合>
〇SHO
高橋裕二郎
 37秒 レフェリーストップ
エル・デスペラード
●TAKAみちのく

<第5試合>
〇ジェフ・コブ
ウィル・オスプレイ
グレート‐O‐カーン
アーロン・ヘナーレ
 10分26秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド⇒片エビ固め
後藤洋央紀
YOSHI‐HASHI
真壁刀義
●本間朋晃

<第6試合>
〇高橋ヒロム
鷹木信悟 
7分45秒 EVIL⇒体固め
EVIL
●ディック東郷

<第7試合>
〇オカダ・カズチカ
棚橋弘至
小島聡
タイガーマスク
 14分18秒 レインメーカー⇒片エビ固め
藤波辰爾
CIMA
エル・リンダマン
●T―Hawk

<第8試合>
〇ザック・セイバーJr.
 24分43秒 セイバードライバー(ユー・スピン・ミー・ラウンド・テクノ・リミックス)⇒片エビ固め
●内藤哲也

拡大詳細版は4月1日発売の週刊ファイト(4月7日号)に収録。


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