[週刊ファイト4月7日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼リアル映画『レスラー』HHH心臓疾患告白引退発表
by 猫山文楽拳
・HHHリアル映画『レスラー』地で行く心臓手術告白
・HHH現役最後の試合2019年日本公演
・1997“ヘルムスリー”HHHvs.“ミック・フォーリー”マンカインド
・逆玉男頂点に
・ジミー鈴木映画『レスラー』酷評その理由
・新たなる闘いの始まり
BREAKING: @TripleH announced his retirement from in-ring competition on @espn @firsttake with @stephenasmith. pic.twitter.com/qnyw9NVtv4
— WWE (@WWE) March 25, 2022
HHHリアル映画『レスラー』地で行く心臓手術告白
ウイルス性の肺炎から入院、心不全の手術を受け、自ら幕引きを決意するに至ったようだ。
「もう試合をすることはない。」
映画「レスラー」を地でいっていたとは。
プロレスファンの方ならご存じの方が多いと思うが『レスラー』は、2008年アメリカ映画。
往年の人気レスラー、ザ・ラムの生きざまを主演俳優ミッキー・ロークが自らの生きざまを重ね合わせるかの如く熱演。
ザ・ラムはプロレスラーとしての旬をとっくに過ぎておりアスリートとしても限界を迎え、ある日試合後に意識を失い、担ぎ込まれた病院で心臓の手術をし、医者からプロレスを止められてしまう。
にもかかわらず心臓の疾患を隠して試合のオファーを受けてしまう。
荒んだ生活で家族から見捨てられ、体はズタボロ、その名が世間から忘れ去られようとしてもプロレスラーの生きる場所はリングの上にしかないという過酷な現実、リアルプロレスラーの生きざまをスクリーンに晒した映画として、公開当初は選手、関係者から賛否が分かれた作品だ。
HHHの不幸中の幸いは、心臓手術をした後に、リングを降りても生きていける場所を選択する余地があったことだ。
ザ・ラムは、レスラーとして命をまっとうするほか道がなかった。
HHH現役最後の試合2019年日本公演
2019年WWE日本公演における中邑真輔とのタッグマッチが、HHH現役最後の試合となってしまった。
なんとトリプルHが中邑真輔と一緒に滾(たぎ)った! 中邑はWWE所属後日本公演初勝利 アスカ&カイリはタッグ王者組を2夜連続撃破