[週刊ファイト3月3日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼ジ・アンダーテイカー黄泉がえりのクロニクル
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by 猫山文楽拳
・vs.レイ・ミステリオJR
・vs.白使
・vs.アンダーテイカー
・vs.バティスタ
・レガシー継ぎそこなった「ザ・フィーンド」ブレイ・ワイアット
・2015年、8・26『サマースラム』本誌のレポ転載ブロック・レスナー戦
・大量解雇、日本撤退・黄泉路に活路見える日は来るのか
・KAIRIスターダム再入団!
ジ・アンダーテイカーのWWE殿堂入りが発表された。
みちのくプロレスの新崎人生選手がWWEに渡り「白使」として死闘を繰り広げたことで、海外プロレスに馴染みのなかった日本のプロレスファンにも広くその存在を知られるところとなった。
怪奇派レスラーとしてブレイクする前、ミーン・マーク・キャラス時代に来日、パニッシャー”ダイス・モーガンとして新日本プロレスに参戦したのはいつのことかと調べたら1990年3月。
光陰矢の如し、昔をいまになす由も哉だ。
日頃から「WWEの記事を書かせたら俺の右に出る記者は日本にはいない」と豪語するプロレス記者歴40年タダシ☆タナカ記者の過去記事織り交ぜ唯一無二の怪奇派レスラーの名勝負をランダムにピックアップ、その足跡を辿ってみる。
vs.レイ・ミステリオJR
『レッスルマニア 28』TOHOシネマズでパブリックビューイング開催、六本木会場にはレイ・ミステリオ参加
ミステリオとアンダーテイカーの抗争のピークは2009年から2010年頃にかけてだったと記憶している。
非WWEとWWEの綱引きが生んだ大阪大熱狂! オカダ&内藤は落城
2010年5月28日のスマックダウンメインイベントでアンダーテイカーはちょこまかとめまぐるしくかく乱するミステリオに対し、ぬりかべさながらに立ちはだかって迎撃、619からのムーンサルトをがっちりと捕獲して、トゥームストーン・パイルドライバーでマットに突き刺して勝利する。
だがこの闘いによるダメージ(619で顔面負傷)は凄まじかったらしく、このあとしばしの休養にはいる。