WWE PPVレポート ’06アルマゲドン(Smack Down!ブランド) 2017-02-16 01:552020-08-26 13:54 ジミー鈴木 米在住フォトジャーナリスト, 海外プロレス, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート ほんの2週間前に行われた「ディッセンバー・トゥー・ディスメンバー」(ECWブランドPPV)でミソをつけてしまったWWE。「果たしてスマックダウン!ブランドはWWEの名誉挽回をすることができるのか…」といった部分が注目された。好都合なことにこの大会、RAWブランドのエースであるジョン・シナがメインイベントに助っ人参戦し、スマックダウン! ブランドのエースであるバティスタと夢のタッグチームを結成という売りや「相手を炎上させた方が勝ち」というなんとも過激なケイン対MVPのインフェルノ・マッチ、そして「霊柩車で連れ去れば勝ち」というアンダーテイカーとミスター・ケネディーの特別試合も注目度満点な好カードといえた。 ジミー鈴木がお送りするWWE PPVレポート。今回は12月17日にバージニア州リッチモンドで行われたWWE2006年最後のPPV大会「アルマゲドン」だ!スマックダウン!ブランドの大会にロウの人気ナンバーワンのジョン・シナが参加、スマックダウン!のエース、バティスタとタッグを組んだ。この試合の見所は、単なるエース2人組対ヒール2巨頭の構図に止まらない。WWEの将来を担うのは誰か、観客に支持されるのはどちらなのか、バティスタとシナの目に見えない戦いも隠されていた。単なるソープオペラではないWWEの凄みを堪能せよ。ベビーフェイス2人による壮絶なシュートマッチ、果して勝ったのはどっちか? ⒸWorld Wrestling Entertainment Inc. この「アルマゲドン」はカート・アングル、ポール・ヘイマン、ビッグショーの相次ぐ離脱で危機さえ囁かれたWWEの底力を見せつけた素晴らしい大会となった。メインイベント以外にも見所は満載、重鎮のバンプに会場が沸いたアンダーテイカー対ミスター・ケネディのラスト・ライド・マッチ。クルーザー級の未来を感じさせたグレゴリー・ヘルムズ対ジミー・ワン・ヤン。この1試合で「ディセンバー・トゥ・ディスメンバー」の失敗を帳消しにしたと言われるハーディーズ参加の4ウェイラダーマッチ。さらには敗者が火だるまとなったケイン対MVPのインフェルノマッチ、ベノワvs.チャボ・ゲレロのUS王座戦、ブギーマンにディーバ・・・2007年のWWEを占い上でこの大会は見逃せない! ジミー鈴木による私的WWE2006Awardも収録。MVPはいったい誰の手に? トリプルH? ショーン・マイケルズ? それともトリー・ウィルソン? ジミー鈴木が選んだのは意外や意外、あのレスラーだった! ■ 特別収録 I 編集長・井上義啓氏追悼文 WWE PPVレポート '06アルマゲドン(Smack Down!ブランド)商品コード jimmysuzuk004価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 全選手計量パス!公開記者会見で対戦相手対面!明日決戦!~2・16「Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~」6・16第4回日本ラウェイ大会TDCホール開催発表!!『マット界の黙示録☆真正文化史』Special Edition