人間・アントニオ猪木の暗黒面『ワールドプロレスリングを創った男』

私は、プロレスが好きだった。アントニオ猪木の戦う姿に心底惚れていた。燃える闘魂アントニオ猪木のプロレスに賭ける情熱に惚れたのだ。(中略)猪木に新日本立ち上げの頃のプロレスに賭けたあの情熱を思い出して貰いたいと思うのは、わたしだけだろうか。あのアリとも戦ったではないか。参議院議員にも当選したではないか。プロレスファンに夢を与えて来たではないか。

猪木よ、目覚めて欲しい。まだ、出来ることが残っているはずだ。
今のプロレス界の惨状、これも猪木の姿勢で変えることが出来るではないか。
猪木の「闘魂」を願っている多くのファンがいることを忘れないで欲しい。

アントニオ猪木が、利用価値がなくなった人間を、例えかつて世話になっていようと容赦なく斬り捨てる人間であることは一般マスコミや暴露本などで何度も伝えられてきた。
しかし、ここまで生々しく「燃える闘魂」のダークサイドが暴露されたことは過去になかった。

遠藤幸吉
ジョージ土門
長州力
永島勝司
新間寿
テレビ朝
新日本プロレス
そして筆者自身
さらには筆者の父親…。

すべては過去に猪木を信じ、
猪木を助けながらも猪木に裏切られ、
煮え湯を飲まされた人間と組織だ。
ある者は金銭的損失を被り、
ある者は社会的地位を失い、
ある者は表舞台からの退場を余儀なくされた。

最高のプロレスラーにして、稀代のペテン師である猪木のリング外での傍若無人ぶりを描いた「人間アントニオ猪木の暗黒面」は、元テレビ朝日プロデューサー・栗山満男、渾身の回顧録である。
「ワールドプロレスリングを創った男」、ここに完結!

人間・アントニオ猪木の暗黒面『ワールドプロレスリングを創った男』

商品コード kuriyamami007

価格 315 円

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